3年前から、頭痛に悩んでいる40才代の女性患者Cさんの続報です。
前回は、
頭骸骨⇄仙骨
下顎骨⇄寛骨(腸骨+坐骨+恥骨)
の相関関係から、後頭部と下顎骨の痛みを仙骨、腸骨に置鍼することで取りました。
「先週はどうだった?」
「調子良かったです・・・頭痛を忘れる時も2日間あったりしました。」
どうやら、今までで一番効果があったようです。それで、前回と同じ方法で治療することにしました。前回との違いは、腸骨の置鍼の位置です。前回よりも仙腸関節の際にある圧痛点を見つけました。Cさんの反応も、前回より良いようです。寸6の3番鍼(長さ50mm直径0.2mm)で6カ所に置鍼し、治療終了間際、同じ場所にパイオネックス(円皮鍼)を貼りました。
次回は、もっと調子がいいCさんが、来院する予感❣️