今日はクリスマスイヴ

 

今日は、クリスマスイヴ

という事で、症例以外の事を書きます。たまたま、朝のNHK ラジオを聴いていたら、ダイヤモンドユカイさんが、「東京ポップ」に主演していたという話題が、飛び込んで来ました。「東京ポップ」というのは、ニューヨークの売れないロックシンガーの女性が、東京で日本人バンドと一緒に活動し、有名になって、やがて別れて・・・という、当時のポップカルチャーを描いた評判の映画(1987年作)X Japan のメンバーも出演しています。

ダイヤモンドユカイさんは、ニューヨーク落書きアートの風雲児キースヘリングと、友達になり、ステージ衣装を描いてもらったそうです。キースヘリングにステージ衣装を描いてもらったのは、マドンナとダイヤモンドユカイさんだけだそうです。

そして、この映画監督が、フラン葛井さん。私がニューヨーク(Brooklyn Museum Art School の学生)にいる時、何度かお世話になりました。別荘に泊めていただき、ご主人のカズ葛井さんとも色々楽しく話をしたものです・・・・あれから、もう30数年経ち、全てが大きく変わりました。

気がつくと、生まれ故郷で鍼灸師。これは、究極の触覚アートです。

「なぜ芸術をしていたのに、鍼灸師になったのですか?」

良く聞かれます。そんな時、最近では・・・

「私の大学の卒業論文は、触覚アートがテーマでした・・・・今後の美術界では、ヴィジュアルアート(視覚的アート)が突出してくるので、バランスを保つため、原始的な触覚を刺激するアートが必要となる・・・・それで、木を積み上げる作品を見つけましたが、これで、生活出来ませんでした・・・・そこで、究極の触覚アート・鍼灸師の世界に飛び込みました。生命そのものと向かいあい、触れる事で患者さんのカラダからの声を聴き、生命力を引き上げる・・・・これこそ、アートです。」

と、言うようにしています。お付き合いありがとうございました😊