近藤林内物語

明けましておめでとうございます⛩

本年も宜しくお願い申し上げます。

大晦日から、正月三ヶ日は寝正月、ゆっくり出来ました。私ごとですが、この4日間、私には宿題がありました。それは、「近藤林内物語」という自費出版(林内会)の表紙デザインです。 

この本は、郷土の偉人を子供達に紹介するもので、私が描いたイラストを、1ページに1枚ほど載せて、読みやすくしています。私の生まれた旧温泉郡川内町河之内というところには、近藤林内という庄屋さんがいて、酒造で財を成し、その財を、神社の再建、小学校、橋建造などに使って地域に貢献しました。

現在では、「林内会」という近藤林内研究会が、その功績を後世まで残す努力をしています。

日本は一極集中という、病気を患っています。血流が体幹だけに行き、血液が末端に行かない極端な冷え性になっています。限界集落という冷え性です。

冷え性を治す方法は、色々ありますが、山元式新頭鍼療法(YNSA)では、基礎治療として、脳、頸椎、胸椎、腰椎の調整をします。つまり、基礎治療が最も大切な治療で、これを行うことで、内臓の働きに関与する自律神経を刺激します。

この基礎治療にあたるのが、日本の政治、基本方針だと私は思います。政治家がしっかりしたビジョンを打ち出さなければ、一極集中という病気はなかなか治らない。ところが、これに期待は出来ません。

それならば、冷え性になっているところを、足湯のように、暖めて対処療法をするのも一つです。私は、あえて対処療法と言いましたが、例えば、手が冷え性で困っている時、冷水と45℃のお湯に手を入れ、血流を良くすると、それだけで全身が暖かくなり、血行が良くなることがあります。

つまり、末端から、カラダ全身に影響を及ぼすことは、可能なのです。今回の「近藤林内物語」もその一環であると思っています。

挿絵を何枚か載せます。