竹
家庭菜園を始めて、その諸先輩から多くのアドバイスをいただいています。今日は、友人からエダマメ、キャベツ、オクラの苗や種、そして自家製の竹炭をいただきました。この竹炭が凄いのです。この友人は、自生の竹を伐採し粉砕。それを薫製(くんせい)し竹炭を作ったのです。
この竹炭を畑にまくだけで、畑が元気になるように思うのです。間違いなく気持ちいいのです。そこで、竹炭について調べてみました。以下が抜粋です。
『竹は、炭化すると、素材の組織である無数の小さな穴がそのまま残ります。
この部分を多孔と言い、この多孔の内側の凹凸が、吸着性に優れており、空気の清浄や脱臭、水の浄化、湿度を一定に保つ調湿効果に力を発揮すると言われています。
豊富なミネラル
竹炭にはミネラル成分が豊富に含まれ、その抽出量は木炭の数倍にもなります。
カルシウムやカリウム、ナトリウム、マグネシウム、鉄分など、健康を守る天然ミネラルが、水に溶けやすい形で、しかも豊富にバランスよく含まれています。
竹炭のミネラルは、備長炭に比べると カリウム35倍、ナトリウム10倍、マグネシウム5倍の量になります。
抗菌・消臭作用
竹炭は弱アルカリ性~アルカリ性を示すPh値をもっています。
そのため、ばい菌が好む弱酸性に対して大きな抗菌効果があります。この抗菌作用は活性珪酸によると考えられています。この物質は特に生臭さの原因であるトリチルアミンを吸着することに優れています。
抜群の吸着力
竹炭の防湿・湿度調整作用や脱臭作用は、そのすばらしい吸着力によるものです。
その力は木炭の10倍以上あるといわれます。その無数の穴が湿気を吸い取り、適度な湿度を保ってくれます。
炭の表面に空いている無数の穴の中には有効な微生物がいて、空気中の湿気やにおいの成分、建物の建材によるホルムアルデヒドなども吸引し、消臭分解してくれます。
遠赤外線効果
竹は中温以上(700℃前後)の窯で焼き上げて、炭にすると弱アルカリ性を持つようになります。竹炭をお風呂に入れると、湯の中で加熱されることで竹炭から放射される遠赤外線の波長が短くなりからだのすみずみまでよく温まり、ぽかぽか効果が得られると言われています。
お風呂に入れるとアトピー等の皮膚炎にもその効果を発揮します。
森林浴効果
竹炭からは強力なマイナスイオンが出されています。
空気をきれいにするだけでなく、ヒーリング(癒し)の効果もあるのです。』
なんとも素晴らしいものを、戴いたものです。
日本では、竹が山を荒らしています。知恵をしぼって竹をなんとかしましょうよ❣️