天国と地獄

ダンゴムシパーティーその後のその後

ー天国と地獄ー

ダンゴムシ捕獲作戦の続きです。

ダンゴムシは、コーヒー豆殻(コーヒーを淹れた残りカス)が大好きですが、その汁であるコーヒーをスプレーで撒(ま)くと逃げ回ります。それで、ダンゴムシはコーヒーが好きなのか嫌いなのか、さっぱり分からなくなりました。

そのため100均で深めのタッパーにコーヒー豆殻(コーヒーを淹れた残りカス)を入れ畑に埋め込み、やや深めのタッパーにコーヒー豆(コーヒーを淹れていないので香りが強烈)を入れどうなるか実験をしました。

その前に、昼間深いタッパーに好物のコーヒー豆殻を入れ、ダンゴムシがどのようにタッパーへはいって行くか観察したのですが、高所恐怖症のダンゴムシは怖じけずいて入りません。ところが、夜を経て朝になって深いタッパーをのぞくとダンゴムシが増えていました。これは、推測ですが、ダンゴムシの視力に関係があると思います。ダンゴムシは太陽の位置がわかる程度の視力はありますが、あまり良くありません。多分、好物のコーヒー豆殻の香りに惹かれて真っ暗闇に落とし穴というパターンで捕獲できるものと思います。そのため、小細工する必要はないようです。

それでは、①コーヒー豆殻+深いタッパー②コーヒー豆(香り強烈)+やや深めのタッパーの3日後の結果は・・・・・・天国と地獄(ダンゴムシにとって)でした。

①では、嬉しそうに凄い数のダンゴムシがパーティーをしています。

②では、丸まって死んでいました。

多分、コーヒー豆のカフェインがダンゴムシにとって毒。毒を抜いたコーヒー豆殻は好物ということだと思います。①では大好きなフグ料理を食べている状態②では、毒入りフグ料理を食べ徐々死んでいく状態となっているようです。

しばらく、観察を続けてみます❣️