「4年前に子規庵で頂いた糸瓜(ヘチマ)が発芽しました。2株差し上げられると思いますので、スペースを確保しておいて下さい。」
と友人から連絡があり、さっそく本日、我が家まで運んでいただきました。前回、ゴーヤ栽培で失敗した教訓「土が最も大事、大きなプランターにたっぷりの土を!」を生かし、58ℓの土をプランターに入れ用意しました。これだけの大きさに2株なら十分だと思います。
さて、「子規庵」。私は、その存在を知りませんでした・・・・恥ずかしい限りです。そこで、インターネット検索・・・・分かってきました。正岡子規が34才で亡くなるまで8年間過ごした台東区根岸にある庵。明治27年、子規はこの地に移り、故郷松山より母と妹を呼び寄せ、子規庵を病室兼書斎と句会、歌会の場としたようです。
子規没後も、母と妹が住んでいましたが、大正12年の関東大震災の影響により昭和元年に解体、旧材による重修工事。昭和2年、子規の遺品を保存するため土蔵を建設。昭和20年4月14日の東京大空襲により子規庵は焼失するも、幸い土蔵は残り貴重な遺品が後世に残されました。
現在の子規庵は、昭和25年の復元時に、昭和元年の復元仕様を基に施工されたそうです。
それで、これからはあくまでも、想像ですが、土蔵の中の貴重な遺品の中に、ヘチマの種(タネ)があり毎年栽培したため、収穫した種(タネ)は、「痰一斗糸瓜の水も間に合はず」のDNAを持っている・・・・・しっかり、育てます❣️