バケツ1杯を運ぶ時、左手?右手?

風呂の冷めた残り湯を、20ℓのバケツ2杯、15ℓのバケツ4杯畑まで運びます。

15ℓのバケツには8割近く水が入っており、左右にそれぞれバケツを提(さ)げてゆっくり歩きながら・・・80~90歩(そのうち、14歩は階段)あるきます。このパターンでもう1回歩くと、15ℓのバケツは4杯運べます。つまり2回で15ℓバケツ運び完了。

と言っても、そんなにカンタンではありません。バケツの水面を波立て無いように、そろそろ、しっかりとしかも、脱力した姿勢で能舞台を歩くように160~180歩を歩き切らなければなりません。難所は、やはり階段。転ぶと大怪我につながります。バケツを持つ手は小指に力を入れ、脇を固め、足は親指に重心を移します。綱渡りをするような感覚です(もっと、綱渡りをしたことはないのですが・・・)。

さて今度は、20ℓの大きなバケツ。これは7割も水が入ると重くて1杯しか運べません。20ℓバケツは2個あるので、結局2往復しなくてはならず15ℓのバケツと同様160~180歩、合計320~360歩毎回あるくことになります。これを、朝夕2回するので、640~720歩水をこぼさないように気を使った筋トレが、スポーツジムに行かなくても出来るのです。

私は右利きです。右利きは左に重心を置くと安定します。そのため、大きなバケツを持つ手は右にすべきです。右手で持つとカラダが右に傾くので、自然と重心を左側に傾けようとします。この動きは右利きにとっては楽なのです。

ところが、左手でバケツを運ぼうとすると右側の不安定な動きを強(し)いられるので、フラフラします。階段では、特に不安定、怪我につながります、気をつけましょう!・・・と私にいうのでした。