今日は、8月の最終日。そこで、10月の手作りカレンダーを作成しました。弟の勧(すす)めで始めたのですが、やってみると楽しくて、生きる証(あかし)を示しているように思い始めました。
10月は神無月(かんなづき)。全国の神様が出雲大社に集まるので、神様がいない月という説があるようです。又、無=の(no)で神の月、お祭りの月という説もあるようです。ちなみに、6月は水無月(みなづき)=水の月のようです。
そこで思い出したのが、あるアメリカ人の言葉。
「日本には宝船があって、そこには国籍の違う7人の神様が乗っている。アメリカでは、全く考えられない。なぜこんなことが出来るのか?」
その都度(つど)、日本の神道では八百万の神(やおよろずのかみ)という考えがあり、全てのものに神が宿ると思っている。ですから、国籍の違う神様も八百万の神の1人に過ぎないのです。と言っても理解してもらえてなかったのです・・・・私の英語力、理解度、説明力の無さが原因なのですが・・
私の甥っ子が、三重県の皇學館大学に入学し、神道を学んでいます。甥っ子にはしっかり英語やスペイン語を学んで、海外の人々に神道の真髄を伝えてもらいたいと思います。決して、私のようになって欲しくないのであります。
福徳の神として信仰される七人の神。大黒天・恵比須 (えびす) ・毘沙門天 (びしゃもんてん) ・弁財天・福禄寿・寿老人・布袋 (ほてい) の七神。