3日前に右足首外側の捻挫(ねんざ)で来院された高校生C君。本日は、予約日でしたが、痛みがないのでキャンセルとなりました。若い人は治りが早いようです。それにしても、山元先生の見つけられたIソマトトープ(小さな人型の投影)の凄さに、ただただ平伏すばかりです。Iソマトトープは、カラダに歪(ひず)みが生じた時、側頭部にリアルな形状で浮き上がる人型です。
この事実を、山元式新頭鍼療法(YNSA)を習い始めたたころは、「へ~そうなんだ・・・本当かな?」くらいの軽い感じで受け止めていました。それが、治療を重ねるうちに「真実」であると確信するようになりました。捻挫(ねんざ)を側頭部の置鍼で治せないのは、治療点に上手く置鍼出来ていないからであると思うことです。
山元式新頭鍼療法(YNSA)の素晴らしさは、患者さんとの共同作業であることです。常に患者さんの感覚に委(ゆだ)ね、最も痛い個所を追及し置鍼することにあります。そこには我(が)など全くありません。感覚を通してお互いが分かり合うだけです。こんな素晴らしい治療法に出会えた私は、本当に幸せです。ありがとうございます。