上腕診(肘内側横紋周辺の触診)から膝診(膝内側横紋周辺の触診)に完全移行するに至ったのは、90才代のBさん存在です。とにかく、上腕診、首診で全く圧痛点が見つけられず・・・・・悶々としていたのです・・・・申し訳ない気持ちでした。ところが、膝診で圧痛点を見つけることが出来たのです。そこで、娘さんにBさんの様子を伺いました。
「先生、父の動きが素早くなってきました。やはり、足がしっかりしてきたんだと思います。」
この言葉に勇気づけられました。これからも膝診でやれると感じたのです。
昨日の診断結果を下記に記します。
足の合谷診(第一中足骨と第二中足骨の間の触診)では、左足に圧痛点がありました・・・左側から施術します。
膝診(膝内側横紋周辺の触診)
左:頸椎(0)、胸椎(0)、腰椎(0)、脳幹(0)、大脳(1)、小脳(0)
右:なし
首診
左:腎(1)、肝(1)、脾(1)
右:なし
後頭部と側頭部の治療点に4本置鍼して終了。あとは、ゆっくりベッドで30分休んでいただきました。次回の治療が楽しみです。