清々しい風と時折の暑い日差しの中で、愛媛県立内子高校の創立100周年の記念事業として、内子高校野球部OB(尚武倶楽部)と松山東高校野球部OB(明教倶楽部)の「の・ボール野球」対抗試合が内子高校グラウンドで行われました。これは、私の高校時代の監督稲見達彦氏によって、正岡子規が松山中学(現松山東高校)に伝えた当時の野球を再現したのもです。バットもグラブもユニフォームもルールも当時のままです。
ルール:投手は、ソフトボールのように下手投げ。打者は、「ハイボール、フェアボール、ローボール」のうち1つを要求し、要求通りのボールがストライク。5ボール(要求以外の球道が5つ)で1塁に行けます。
フライは、直接取っても、ワンバウンドで取ってもアウト。ソフトボールのように離塁禁止(投手がボールを投げてから離塁できます)。
これだと、老若男女楽しく出来ます。これは、やっても、見ても、負けても、勝っても楽しいです。
ベース間は、通常の距離ですから、60才代には遠い、長い、つらいのです。足がからんで前に進まないのです・・・・見ていて滑稽(こっけい)だと思います・・・・笑いを誘うのです。
これは、全国に普及すべき愛らしいスポーツです。
今年は、徳島県立脇町高校との定期戦がコロナ禍のため中止となったのが残念です。来年に向けて、バッテイングを改良しないとダメです!来年の目標は、「打点を上げる」にします。