自力自療

今日は、左腕を折り曲げた状態からゆっくり肘を横に上げると、痛みがありました。なかなかカラダの痛みがない私にとって、「自力自療」のいいチャンスです。そこで、早速仰向きになり、オデコの生え際中央部付近にあるB治療点に左親指の爪をたて、左肘を右手で支えて、ゆっくりします。

私のカラダは、痛点に刺激を与えると、勝手に動き始めます。これは、操体法を学び始めてから、1~2年してカラダが身につけたようです。鍼灸学校附属鍼灸院で研修生だったころ、仲間の研修生に面白がられていました。今回は、やけに腰中央部にある仙骨を軸として上下に細かく動きました。4~5分間で、ある程度治まったので休憩。今度はB治療点よりやや外側のC治療点に左親指の爪をたてます。すると、再び同じような動きが出てきました。やはり、4~5分間で治まりました。

左腕を折り曲げた状態から横に肘を上げると、痛みはありません。なぜ、腰中央部のゆすりの動きが生まれきたのか・・・・上肢=下肢という関係が山元式新頭鍼療法(YNSA)ではありますが、上肢の根元が肩で、下肢の根元が腰だからでしょう。

しかし、真上に手を上げると肩(三角筋前部繊維)に痛みが残ります。そこで、股関節あたりの圧痛点を探して、軽く指で触れるだけの操法。何となく全身が暖かくなってきました。次に、左耳のIソマトトープの肩に当たるところの圧痛点に左親指の爪を当てると、なぜか首が無意識の動きを始めました。

多分、これは後頭部のD治療点という腰に対応する個所への働きがけだと思います。

腰=肩甲骨という山元式新頭鍼療法(YNSA)で理解来ます。その後、動きの操法を試みたのですが、これが効いたようです。これは左肩を上にして横向きになり、左手で左足首を持ち左股関節を伸展。右親指で左後頭部を押圧すると、気持ちいい・・・・・これで、ほとんど左肩の圧痛点がなくなりました。

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