昨日、「不眠指導」をした80才代の女性患者Aさんから、電話がありました。
「先生、昨晩は10時頃から、ぐっすり朝まで眠れました。だから、今日はスッキリです。嬉しくて、お電話しました。」
と嬉しい電話がありました。改めてその内容を下に記します。
『Aさんの左足甲に右足ウラを重ねてもらい、左足のつま先をスネに向けてゆっくり上げるのを右足ウラで抑える操法を指導。
「決して、力まないでカラダの中心腰を使って、ゆっくりとつま先を上げてください。実際には、反対の足で踏みつけているので、つま先はあがらないのですが・・・・カラダが連動してゆっくり動きます・・・・気持ちのいい力かげんを見つけてください。」
などと言葉がけします。すると、膝ウラがゆるみ自律神経が整って来ます。』
もう一つは、
『不眠に効く耳ウラの後頭部にある治療点に軽く中指をそえる方法を指導。』
この2つの方法が効いたようです。今日、Aさんに電話をして色々伺ったのですが、「やり方を忘れそう。」と心配そうでした。簡単に覚える方法をもう一歩踏みこんで作る必要があるようです。