美少女猫のモモが、帰ってきました。里親のKさん宅にずいぶん慣れていたのに、突然こちらの都合で、インコがギャーギャーとうるさい部屋に再び引っ越して来ました。我が家は、2部屋プラス台所。台所と畳部屋がモモのテリトリーになります。その6畳の畳部屋の片隅にトイレを作ったのですが、トイレを押し退け隅っこに居場所を作ったまま、じ~っとしています。水もエサも食べないでじ~っとしています。
そこで、モモをつかみ出し、頭を撫(な)で撫(な)で大作戦。ここで山元式新頭鍼療法(YNSA)の鍼灸師としては、治療点に丁寧な撫(な)で撫(な)で。これがずいぶん効きました。調子に乗ってカラダの撫(な)で撫(な)で・・・・嫌がるモモは逃げましたが・・・・ちょっと、メドが立った気がします。
オキシトシンというホルモンは、撫(な)でると分泌されます。このホルモンとは、
オキシトシンは9個のアミノ酸で構成されるぺプチドホルモンの一種で、脳の視床下部で生産され、脳下垂体から分泌されます。
オキシトシンは赤ちゃんが乳頭を吸引する刺激によって、分泌が促進されます。すなわち、ママの母乳を出すためのホルモンです。また、オキシトシンは子宮平滑筋を収縮させることで、出産時は陣痛を起こして分娩を促し、出産後は子宮の回復を促進する働きも持っています。
オキシトシンによる効果
オキシトシンがもたらす効果の代表例には以下のようなものがあります。
■幸せな気分になる
■ストレスが緩和される
■学習意欲や集中力が向上する
■不安な気持ちを落ちつかせる
■ポジティブになりやすくなる
と、あります。とにかく、モモの頭に撫(な)で撫(な)ですることで、距離を縮めるしかないようです。まあ~ボチボチ。