急患 2

 

昨日の70才代急患のCさんの続報です。

今回は、自動車をご自身が運転されて来院。普段通りの様子なので一安心です。

「先生、あれ(昨日の治療)から調子がようなりました・・・あのまま、ここに来んかったら、私はどうなっとったんでしょうか?」

「・・・・うん、カラダは一所懸命治ろうとするので・・・・何とかなったと思いますが・・・私は医者じゃないので、何とも言えません・・・病院なら酸素吸入でしょうけど。」

「救急車で運ばれてね・・・・」

などと、落ち着いて話が出来ています。これならば、昨日同様、自律神経と内臓を整えるだけでいいと判断しました。下記が診断結果です。

膝診(膝窩横紋周辺及び、大腿部、下腿部の触診)

頸椎:#6、#7

胸椎:#11、#12

大脳:圧痛点あり

足首診

膀胱(0)、心包(1)、胃(0)、小腸(1)、肺(1)

膝診後は、足にパイオネックスを貼る治療で自律神経を整えました。特に大脳の治療点に触れた時、変な張りを感じたので、パイオネックスを貼った後、指先を軽く触れる療法をしばらく行いました。これが非常に効いたようでCさん、とても気持ち良さそうです。大脳はストレスの現れ。

昨日の息苦しさは、多大なストレスを生み出したようです。

足首診の後は、頭に3本置鍼して、足首の圧痛点をなくしました。日々、新しい治療点を見つけているので、2年後には発表できると思います。それまでは、試行錯誤が続くと思います。Cさんには、ベッドでゆっくりしていただき、その間に発作が起きた時のツボの個所をイラストで描きました。このイラストを奥様に見てもらい、対応してもらいたいのです。