「モモ、ここに来ちゃ、ダメ!」
っと、強く言ってドアを閉めた時、モモの鼻にドアが少し触れたのです・・・・・その腹いせなのか、アーチスト佐伯モモによる斬新な押し入れ襖絵(ふすまえ)が出来上がりました。それまでは、押し入れの内側を「引っ掻き絵」として制作していたので、見て見ぬふりをしていたのですが・・・多分、搔き尽くしたのでしょう・・・表側に制作し始めたようです。
「モモ、そこは搔(描)いたらいかん!」
と強い口調で言っても、知らんふりして制作。きっと、注目してほしいのだと思います。もう少し強い口調で言うと、知らんふりして逃げてしまいます。思春期の若い女の子の態度そのもののようで、「どうしたものか?」と思案してしまいます。
当分、好物のイナバチャルチュールに頼って、様子を見ます。