新田高校、初出場おめでとう!

 

新田高校、夏の甲子園出場おめでとうございます❣️

あじさいの杜鍼灸院は、新田高校から近いところにあり、監督の岡田茂雄監督ともご縁があるため、選手を何人か治療しています。3年前、済美高校と新田高校の決勝戦があった時などは、8人の選手を治療していたので、球場まで応援に行きました(この時の勝者・済美高校が、富山県の星稜高校との歴史的な大逆転試合をしたのです)。

 

新田高校は、過去7回県の決勝まで進み、いずれも敗退という歴史を持っています。愛媛県は俳人正岡子規が野球を明治時代に紹介したため、旧制中学校に普及しました。そのため、春夏の甲子園での優勝高校は、松山商業、松山東、西条、宇和島東と公立高校。またベスト4、準優勝高校には、今治西、川之江、新居浜商業などがあり、やはり公立高校です。それ以外でも甲子園出場高校は、南宇和、八幡浜、今治南、松山北、丹原、小松と公立高校がほとんどだったのです。

私立高校は、帝京第五が1969年春の選抜に出場したのが初めてだと思います。1990年春の選抜高校野球に私立の新田高校が出場して準優勝(この時、ミラクル新田と呼ばれました)。その後、済美高校が2004年、春の選抜高校野球選手権で初出場、初優勝をしてから、松山聖陵高校、聖カタリナ高校など私立高校が台頭してきました。しかし、新田高校は1938年創立の私立高校で、私立高校のリーダーとして、愛媛県を牽引していたのです。野球に関しても勿論。

特に新田高校の岡田監督は、地元の中学生を集めて、愛媛県の野球のレベルアップに貢献されています。新田高校の甲子園での活躍に期待しています。