腸内環境

今回も、大沼四廊先生が代表理事をされている「ナチュラルメディスン」が発行しているチラシの一節をご紹介します。

『腸内環境がとにかく重要なわけ

血液は骨髄でなく、腸で作られている

ナチュラルメディスンの検証結果からも明らかなように、血液は実は腸内で作られている。腸内の環境が悪いと、当然に血液を正常に作ることができない。上は血液の製造以外にも驚くべき多くの仕事をこなす臓器だ。体内に必要な重要なホルモンを生成したり、脳への生命に必要な大切なメッセージを伝達する役割や、体を円滑に動かす酵素やビタミンを作ったりと多岐に渡る。

幸福は腸で決まる

現在、心の病に悩んでいる人はかなり多いが、例えばうつ病を患う人の腸内細菌はかなり少なく、善玉、悪玉、日和見菌のバランスも悪いと言われている。我々の免疫力のおよそ7割は腸内細胞が握っている。血液の健全な働きや免疫を上げるためには、穀物、豆類、野菜、海藻類などの腸内細菌が住みやすい環境を作り、その餌となる食物繊維を意識的に摂取することが大切である。

血液はあなたの感情を理解する

不安や恐怖、暗い感情や焦りなどは、緊張を生み、体を硬直させる。すると戦闘態勢に備え体は交感神経にスイッチを入れる。これが続くと不眠やエネルギー不足を起こし、結果、血液の働きを弱めてしまう。これは実際の血液で見たときに、血球が酸化し、流れが悪くなり、円盤状の形から変形し、イガイガしたウニような形状になったり、血栓を作ったりと、明らかな変化を起こす。これが続くと慢性疲労から、病気へと移行する。血液はあなたの考えることにとても敏感なのだ。』

最近、テレビでも腸内環境の大切さをやっと放送するようになりましたが、さすがに造血するとまでは言っていません・・・残念ながら。

ヒジキや黒豆を入れた玄米ご飯に、野菜たっぷりの味噌汁がいいようですね!