昨日は、ジャズの好きな男性患者Aさんの誘いで、お隣の伊予市の「IYO夢未来館」というところで行われた「マドンナJAZZ FESTIVAL 2022」に参加しました。Aさんの愛車は高級車で乗り心地が最高。私には無縁な車です・・・一生の内に何度この様な車に乗ることができるだろう?・・などと、思いながらも、初めて向かう伊予市への道。カーナビ(これも最新の物でした)を見ながら、必死の思いで到着しました。
この未来館は、立派な建物で、図書館や料理教室ができる部屋もあります。その上、コンサートが出来るのですから、伊予市の人々は幸せです。
で、開演がぴったり14:00からスタートし、終演が予定通りぴったり17:20であったことに、まず感動しました。そして、今愛媛で活躍しておられるジャズ音楽家が一堂に会して演奏され、しかもそれをただ(入場無料)で拝聴できるなんて、本当に感動しました。Aさんのウクレレの師匠が、チェロのベースを担当されていたのですが、この師匠は、NHKの素人のど自慢大会のベースも担当されていました。また、ドラム担当のベテラン音楽学家は、NHKの素人のど自慢大会の鐘を叩く方でした。
愛媛にこんな凄い音楽学家がおられたのです。
そこで、もっとも感動したのが、最後に演奏された「なんじゃけん」。このバンドは18名の男女混合バンドで若い女性がまとめ役です。結構お年をめいた方のおられる中、堂々と指揮っておられるのには感心しました。「なんじゃけん」の由来は、南予・ジャズ・研究会から来ているとのこと、ちょうど、「そうなんじゃけん」=「そうなんです」という伊予弁をからめているのが素敵です。
大洲という歴史のある素敵な街でこの様な活動をされていることに感動しました。四国の愛媛の大洲で精一杯頑張っているバンドがあることに、勇気とエネルギーをいただきました。私も、「あじさいクラブ」のベースギター、しっかり練習しようと思ったのです。