今年6月1日から一般家庭用電気料金が、29%の値上がり、しかも、燃料費などが高騰すれば、さらに値上がりする可能性は高いそうです。そのため、我が家はもちろん、鍼灸院もエアコンを使用していません。ところが、梅雨の合間の32℃真夏日(最高気温が35℃以上の日を猛暑日、30℃以上の日を真夏日、25℃以上の日を夏日というそうです)の今日、当院を訪問された3人では、当院の室温に様々な反応がありました。
60才代の男性患者Aさんは、冷房が嫌いで少々暑くても平気です。当院は換気扇を2台回し、空気を移動させるサキュレーターをフル稼働しています。そのため、Aさんにとっては快適だったそうです。ところが、60才代の女性患者Bさんは、治療中に、
「ちょっと、暑いです・・・・」
「あああああ、そうですか。今すぐ、冷房入れます。」
「そんなに、冷やさなくても結構です・・・26℃くらいで、お願いします。」
という、とても正直なご要望がありました。現在、午後5時40分で28.1℃(冷房無し)ですから、Bさんが要望された午前11時ころは、やはり28℃はあったと思います。ところが、Bさんの治療終了後に訪問された60才代の男性は、
「部屋寒ない?」
との反応でした。26℃をどう捉えるのか、人それぞれです。個々の体調にもよりますし、湿度も大きく関わってきます。そこで、ヨシズを写真のように立て掛けてみました。すると、気分的に涼しげになってきました・・・・しばらくは、このヨシズと打ち水で凌(しの)いでいきます!