今日は、母校松山東高校野球部の県予選二回戦がありました。主戦投手の中尾亮介君が、九回完封の素晴らしい内容で6対0の勝利。一回戦の八幡浜高校では、中尾→二宮→本山の継投でしたが、二回戦は中尾君一人で投げ切ったので、三回戦はエースナンバーの二宮君がどのように登板するのか・・・・今日ホームランを打った2年生投手の本山君をどのように登板させるのか、興味がつきません。
それにしても、対戦相手の宇和島南高校頑張りには、感動を覚えました。わずか13人の部員でシートノックもままならない状態だったにもかかわらず、ノーエラーでヒットの数も松山東高校と同じの6本。3回からリリーフで登板したサウスポーの山田投手は素晴らしいピッチングを披露してくれました。
宇和島南は中高一貫の学校のため、3年生が6年生と表記されています。少子化、過疎化の影響で今年からは入学募集をやめて、宇和島水産高校との合併が検討されているそうです。また、県内には、部員数が少ないためやむなく合同編成したチームが3チームあります。50年前、私が高校生だったころには、考えられなかったことが、現実問題として様々形で出てきているようです。
古豪松山商業が、今治工業に1対3で敗れたため、母校松山東高校は今治工業と22日土曜日、坊ちゃんスタジアムで10時から戦います。健闘を祈ります!