松葉

最近、早朝に裏山(標高117m)を下駄で登っています。下駄で登る時は、大臀筋、中臀筋、小臀筋を使い、降る時は、大腿部の筋肉を非常に使います。その道中に松葉が落ちており、この松葉を食べながら歩いています。また、頂上は日当たりが良いので、松の木が何本も生えています。そこでも松葉が取れるので、鍼灸院と部屋には松葉が増えてきました。患者さんの勧めで、醤油にも松葉を入れてみました。さて、どうなるのでしょうか?

松葉にある成分を下記にまとめてみました。

『クロロフィル(葉緑素)

 クロロフィルはヘモグロビンの構造に似ています。体内の余分なコレステロールや有害物質を排出する効果や、血液中の赤血球の数を増やすことで貧血の改善が期待できます。 胃や腸の運動を活発にしてくれるので、便秘解消などに良いと言われています。

ケルセチン

フラボノイド、ポリフェノールの一種で、主にタマネギなどの野菜に多く含まれている成分です。 血流を改善する効果や、動脈硬化を予防する効果などで知られています。

テルペン精油(α-ピネン)

森林浴効果が高く、リラックスやリフレッシュ、疲労回復などに有効といわれています。

ビタミン

松の葉には、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンKなどのビタミン群が豊富に含まれています。』

松葉を噛み続けてドロドロにすると、気持ちよく胃にいける気がします。そして、口の中に清涼感が漂うのです。この感覚は、子供のころ遊んだ神社の空気、雰囲気につながるように感じるのです。