松山空港は世界一

あじさいの杜鍼灸院は、松山空港まで車で7~8分のところにあります。日本で県庁所在地に近いところにある空港は、福岡空港、那覇空港、松山空港の3つです。そのため、我が家から東京までは、ずいぶん近いのです。こんな松山空港が、小規模な空港としては世界一定刻通りの発着をする空港として認められたそうです。以下がインターネットからの引用です。

『松山空港ビルは2022年1月、松山空港が、英国の航空データ分析を提供する機関、CIRIUMの「The On-Time Performance Awards2021」小規模空港部門で、定時出発率ランキング世界第1位に認定されたと発表し、同機関では、運航されたフライト総数における割合などごとに世界の空港を「グローバル」「大規模」「中規模」「小規模」に分け、それぞれの定時出発(予定ゲート出発時刻から15分未満での出発)率を評価しています。

今回1位となった松山空港の定時出発率は96.05%。なおこのカテゴリーの2位は熊本空港で96.03%、3位は宮崎空港で95.97%と、TOP3に日本の空港が続きます。ちなみに大規模空港のトップは伊丹空港、中規模空港のトップは関西空港となりました。

松山空港ビルは「このような、世界的な認定を頂けましたことは、就航するエアラインはじめ、管制、警備など当空港にかかわる皆様方のご努力と、日頃ご利用いただいているお客様の定時運航へのご理解、ご協力のおかげです。今後とも、定時性確保に取り組み、お客様の信頼に応えたいと考えております」とコメントしています。』

私は、何と素敵なところに住んでいるのでしょう!空港内にはみかんジュースを水道から飲むこと(有料)が出来るところもあり、晴れの日が日本で2番目に多い県は、愛媛だし(ちなみに、2018年のリサーチによると、香川県が1位、徳島県が3位、高知県が4位と四国が独占しています)、こんなに住みやすいところは、世界どこ探してもないと思います。

これからは、地方が再び力を回復する・・・と、思って前進あるのみ!

自然素材で治す

モグサは、よもぎの葉の細かい毛を集めた自然素材。モグサに火をつける線香もまた、﨓(タブ)の木の樹皮を粉末にしたものに、白檀(びゃくだん)や伽羅(きゃら)といった香木の粉末や他の香料、炭の粉末、その他の材料を加えて練り、線状に成型・乾燥させたもので、自然素材です。特に鍼灸師用の線香は、煙と灰が少なく太めの線香になっており、使い勝手がいいのです。

冬場になり、手足が冷えて仕方がない患者さんには、鍼とお灸の治療でどちらがいいのか伺うようにしています。足に焼き切るお灸をしているにも拘(かか)わらず、お灸を望む患者さんが多いのです。今回の60才代の女性患者Aさんも足のお灸を希望されました。

「お灸からは、痛いけど元気をもらえるんです。」

私も最近、糸状灸(糸状になった細いモグサの艾炷→ガイシュ)と紫雲膏(火傷に効き、艾炷を立てる土台になる)の形状と量の関係を自分のカラダを通して人体実験しています。Aさんが言われるように、あの火から瞬間的にエネルギーをもらえます。カラダがシャキッとするのです。自然素材と火だけで、カラダが良くなる療法を素晴らしいと思いませんか?石油で出来た病院の薬に頼っているカラダを不自然と思いませんか

見つけた足の治療点に、糸状灸を1~2壮すると肘、膝、首の診断点が緩みます。Aさんの様子を観察すると、糸状灸の火が皮膚に到達した瞬間、診断点の首が緊張するのが分かります。その次の瞬間に緩むのだと思います。首は内臓の状態が分かるので首が緩むことで内臓が整い、治療点のある足も暖かくなるのです。

今後もAさんのような症例をしっかりと集めて行こうと思います。

シモヤケにお灸

40才代の女性患者Bさんに、硬式ボールを使ったセルフケアやお灸の仕方などを指導しました。Bさんは真面目にセルフケアをしているので、息子さんまでお灸をする様になったそうです。

「先生、息子が面白いこと言うんです。足先が紫色にシモヤケになってしまたので、私がしていたお灸を自分でやってみたそうです。そうしたら、気持ち良くて続けてやってお風呂にはいると、足の色が随分よくなったんです。」

お灸は血流を良くするので、シモヤケにはピッタリです。また、紫雲膏(シウンコウ)がシモヤケに効くことを説明したので、真面目なBさんは私の紹介した漢方薬局で買うことでしょう(Bさんはもうすでに、この漢方薬局で生活指導、アドバイスを受けておられました)。Bさんの息子さんのように家族でお灸を体験し結果を出すのは理想的です。このような形でお灸が広がっていくことを願っています。

次回Bさんは、3週後に来院されますので、息子さんのシモヤケがどうなったのか伺うのが楽しみです。

あやとり

いつの間にかベースギターを弾き始める事になり、気がつくと「あじさいクラブ」というグループに所属していた私です。練習場は「あじさいの杜鍼灸院」で今日は練習日。3月28日には、とあるスペースで演奏をすることになりました。1月2月3月はあっという間に過ぎていきます・・・みっちり1時間30分練習をして、近くにある河庄という居酒屋で、ビールジョッキ3杯、エビと野菜の天ぷら、刺身、魚の皮を酢漬けにしたつまみ、揚げ豆腐、鯛のお頭煮を2200円で頂きました。東京では絶対考えられない値段です。もちろん、瀬戸内の新鮮な魚なので味は抜群!松山に帰って本当に良かったと思うひと時です。

メンバーとの会話。リーダーのMさんがシルバー人材センターに入り、ビルの管理人をしていると、

「小学生がね、毛糸が落ちてる言うて、持ってきてくれたんですわ・・・・あやとりする毛糸やったんです。」

「子供にとったら、それは宝物じゃけん。」

「そうなんよ、それで掲示板に拾得物いうて、張り出しといたんですわ・・・・そしたら今日、別の管理人さんから・・・・・私の連絡先なんか教えとらんかったのに・・・『Mさん、あの毛糸の持ち主が見つかったんよ!』いうて、電話があったんです、凄いでしょう!アッハッハ!」

というホッコリするお話をいただきました・・・・私が小学生の時、地面に線を描きケンパ遊びをしていて、その時に使った平な石が大切な宝物だった事を思い出しました。ポケットにしまって授業中に触って感触を確かめたりしていたものです。この時の感性を大切にしたいものです。

便秘

 

「先生、食欲が全然ない。」

と、来院するやいなや60才代の女性患者さんが訴えます。よくよく聞いてみると2週間ほど便秘だそうです。そんな状態で食欲がないのは当たり前です。カラダはいかに排斥出来るかが食べることより大切なのです。このことは、1日1食にしてカラダと向かい合うとよくわかります。私は夕食の1食だけですが、とりあえず朝に排便。そして昼過ぎになると腸の動きを感じもう1度排便するのがだいたのパターンです。

カラダが排泄することに集中しているのがよく分かります。胃は働く必要がないのですから、血液は排泄する腸に集中しているのだと思います。カラダを空(カラ)にすることがカラダに大切なことなのです。カラになった状態で食事を取ると、消化に集中出来るのだと思います。非常に単純ですが、これが自然の理(ことわり)だと思います。

「先生、お茶漬けくらいだったらええの?」

「何言よんの・・・お茶漬けなんかで食べたら、何も噛まんじゃろ胃に流すだけじゃろ、そしたら胃に負担がかかろう・・・・基本的に25回くらい噛んで唾液を出さんと・・・そんなことしよるけん、胃が重うなって内臓が下がってしまうんよ。ほじゃけん、お腹辺りが張っとろう?」

「しんどい・・・」

「そんなん、当たり前じゃ・・・・もっと、カラダのこと考えてあげんと、いかんのよ。」

未だに多くの人は食べる事ばかり考え、排泄するこの大切さを感じていない人が多いように思います。全く逆です、私は排泄することを考え食べています・・・・野菜繊維を多く取り、しっかり気持ち良く排泄するという目標を立てて、食べます。これは、小学生の高学年に神経性胃炎、中学生の時、便秘に悩み苦しくたまらなくなった体験からの学びです。それ以来、甘いものを食べないで野菜を沢山食べるように心掛けました。確か10年間位甘いものは食べませんでした。

まあ、立派な事を言っていますが、お酒だけが楽しみなので・・・100点満点なんかじゃありません・・・・まあ~70点かな。

紫雲膏その2

大手の薬品会社が出している紫雲膏ではなく、近所の薬局が独自に配合している紫雲膏を購入しました。これは、普段使っているものより紫色が薄く、肌につけたとき伸びが非常によいです。伸びが良いので、顔面マッサージをして血行を良くしたくなります。

生まれてこの方、顔面マッサージなど、ほとんどしたことがないという事に気が付きました。昨日の70才代でツヤツヤシミ無しの女性患者の肌を見た時、顔は看板そのものと感じたのです。生き様が写し出されています。私の顔がツヤツヤのシミ無しになれば、それが看板となり信用が生まれてきます。

私は、あまり鏡を見る方ではありません・・・これも良くありません・・・客観的に己を見ることを無意識のうちにしていないようです。客観的に見て気になる「シミを紫雲膏で消す」を目標にこの1年は顔面マッサージをしてみます。そもそも、シミとは何なのか・・・インターネットから引用します。

『しみとは、皮膚の内部で産生された“メラニン”と呼ばれる色素が皮膚に増加し、皮膚の一部の色が濃くなるものを指します。

原因はさまざまであり、メラニンの生成や皮膚のターンオーバー(新陳代謝)に異常が生じる病気によるものもありますが、紫外線の刺激や加齢によるものなど皮膚の生理的な変化によるものが大半を占めます。そのため、一般的に“しみ”は病名ではなく肌トラブルの1つと考えられています。』

紫外線や加齢が原因と簡単に書かれていますが、私は紫外線にはそれほど当たっていないので、加齢が原因となりそうですが、これは少し癪(しゃく)に触ります。この1年紫雲膏で抵抗します。

紫雲膏とシミ

患者さんや付き添いの方から、色々教わります。今回は紫雲膏(しうんこう)について学びました。付き添いの方が、漢方薬局を経営されており、70才代で患者さんとして来られている奥様のマスクを外して、

「ね、綺麗な肌しているでしょう?」

元々色白の奥様ですが、陶磁器のような透(す)き透る肌に、驚きました。そしてシミが全くありません。これに2度驚きました。とても、70才代の肌ではありません・・・・・実は私、コメカミ付近に大きなシミがあり、少々気になっていたのです。その瞬間、紫雲膏信仰者となってしまいました。それと同時に30才代の時、鍼灸師のS先生から、紫雲膏の素晴らしさを教えていただいたにもかかわらず、使わなかった自分に情けなくなったのです。ですから、これから毎日使ってみます。数ヶ月後にシミがどのようになるのか・・・・楽しみです。下記は、インターネットからの引用です。

『江戸時代の医師 華岡青洲が、中国の明代に作られた「潤肌膏(じゅんきこう)」に豚の脂を加えて命名されたと伝わっています。

【紫根(シコン)】

数年前に、その美肌効果が注目され、肌のシミが消える!と紫根の化粧水が流行りました。その他の効能としては、解熱、解毒、抗菌、炎症を鎮める、傷の治りを早める、抗腫瘍作用などが言われています。

【当帰(トウキ)】

婦人病に良く使用される生薬ですが、外用として使用すると、傷の治りを早めたり、肌の血行を良くして潤す働き、鎮痛作用があると言われています。

【胡麻油(ゴマユ)】

紫雲膏の基剤として使われており、それぞれの生薬を馴染ませる役割があります。作用としては肌を潤す働きがあると言われています。

【蜜蝋(ミツロウ)】

ミツバチが巣を作る為に分泌する液体を固めたもの。化粧品やキャンドルなどにも使用されます。肌の保湿や抗菌作用などがあると言われています。

【豚脂(トンシ)】

豚の脂肪。肌を潤し、解毒する働きがあると言われています。』

小波津式神経筋無痛療法

治療の世界に身を置くと、今まで全く知らなかった世界にで会う事があります。山元式新頭鍼療法(YNSA)創始者、山元敏勝先生に宮崎でお会い出来、頭に鍼を刺すだけで脳梗塞などの難病を治す世界を知りました。残念ながら、私はYNSAを習得してから3年目ですので、まだ難病を治せません。それでも、腰痛、五十肩、頭痛などの治療はできます。セルフケアの指導も出来ます。

先日、友人から小波津式神経筋無痛療法という治療法を教えてもらいました。この小波津先生は、プロ野球選手を目指して沖縄の名門興南高校に入学するも、怪我で大学、社会人野球の道を閉ざされ、柔道整復師になられます(この生き方が、チャランポランに生きている私との大きな違いです・・・・もっとも、先生と比較すること自体、おこがましい!)。そして、20年位前から神経と神経を繋く手技を見つけられ、大怪我、難病を次々治されました。まだお若いのに50万人の症例をお持ちです。特に有名なのは、広島カープ元監督の金本氏が棘上筋完全断裂の際、棘下筋を正常にする事で、野球選手として復活させた逸話です。この様な例は、日本プロ野球でもアメリカメジャーリーグでも初めての症例だそうです。

この小波津式の手技は、患者さんに軽く皮膚に触れるだけで、不随運動を起こさせ、神経伝達を正常に戻すようなのです。現在、小波津先生のセミナーは圧倒的支持を得ており、私もやっとギリギリでセミナー参加に滑りこみセーフでした。今週には、鈴木医師(様々な難病の患者さんの治療をされています)が、医師の立場から小波津式神経筋無痛療法を語るセミナーがリモートで開かれるので、参加します。本当に楽しみです。

実家

 

第4週の日曜日は、実家で出張治療をする日。雨がみぞれに変わるのではないかと思われる程、寒い一日です。石油ストーブと電気ストーブと電磁波カットの遠赤外線マットを使って何とか治療が出来ています。実家は標高250m、松山の鍼灸院は標高3~4m位だと思いますので、気温差が随分あります。そのため松山ではエアコンだけで暖房も冷房も十分。恵まれている事をつくづく感じます。

この寒い実家では、宮司の弟が地域おこしで芝桜の桃源郷を目指しています。私も20年間芸術活動をしたので、私で出来る範囲のお手伝いをしたいと思います。母親は毎週日曜日、お友達とお茶会を楽しんでいます。そのため、今母親は、不在です。患者さんが来るまで、母親の部屋でゆっくり相撲を見ています。こんな時間が流れることに感謝しています。

今日も母親を治療して松山に帰るようにします。

新年会

 

昨日、陶芸家の友人宅で新年会を開いていただきました。天然のハマチがプリプリしていて、大変美味しくいただきました。話に花が咲き、水炊きを食べるのを忘れてしまったのが、ちょっと残念です。アトリエは天井が高くて大変気持ち良く、薪ストーブの隣に座ることが出来た私は、新年から縁起がいいようです。

今年は、治療に関してステップアップを試みる年となります。新たな治療法の研修会にも参加出来ることになりました。カラダは、未知なる世界に溢(あふ)れています。治療には限界を作らない事が大切です。68才になる今年こそ新たな出発点です!

新年会を開いてくださったAさん、本当にありがとうございました。今年もよろしくお願いします!