膝診

 

 

「明日、ゴルフがあるけん、腰と首の痛みを取って!・・・・今日は、頭だけに刺してください。」

と、60才代の男性患者Aさんが、来院されると申し込みがありました。そこで、膝診をして足にパイオネックスを貼るパターンではなく、膝診をして、頭に置鍼する治療にしました。よく考えてみると、このパターンはあまりやっていませんでした。私が勝手にやっている膝診(膝周辺の圧痛点を探し、脳と脊柱の状態を診断)から、頭の治療点へ置鍼し膝周辺の圧痛点がなくなる事を確認出来れば、頭鍼療法の診断点として十分活用できると考えられます。

合谷診:右(右側の圧痛点を探ります)

膝診

頸椎:#3#5(2)

胸椎:#2(1)

腰椎:#3、#4、#5(2)

大脳:(1)

( )内は置鍼の数

上記の本数の置鍼で膝の圧痛点は消えました。これで、自律神経が整いました。

首診

腎(0)、肝(0)、胆(1)、心(1)、三焦(消化器)(0)

胆と心の治療点に置鍼すると腎、肝、三焦の圧痛点もなくなり、内臓が整いました。この時点で、Aさんに腰と首の状態を聞くと、

「・・・(腰を)ひねっても・・・痛ない・・・首も大丈夫じゃわい。」

ということで、これで30分置鍼すれば終了なのですが、明日のゴルフでいい成績が出るように、腰に効く個所(足と顔面)にパイオネックスを貼りました。

よもやま話

 

林業家の60才代の男性患者Bさんとのよもやま話

置鍼した後、

「OKグーグル、タイマー30分間お願いします。」

「30分間ですね・・・用意スタート!」

とネストオーディオというグーグルアシスタントが勝手にタイマーを作動してくれます。これは、患者さんに置鍼時間という認識を持っていただけるので、信頼関係が築ける気がします。さて、これからよもやま話になっていくのですが、Bさんから学ぶお話ばかりしていただきました。

「ヒノキと杉では根のはり方が違うんです。ヒノキは横に広く浅く根を張るのに対して、杉はヒノキより深く根を張るので、まだ倒れにくいんです。そのため、ヒノキは岩盤のところでも生えることができます。もちろん、雑木は硬くしっかり根を張ります。」

杉は根が浅いとばかり思っていた私にとって、ヒノキの根の張り方の方がもっと浅いのには驚きました。

「コロナ禍で、ニューヨークのような大都市のお金持ちは、郊外に移住しています。そのため、新築住宅ラッシュがアメリカで起こっているんです。そうなると、今まで輸出していた木材をアメリカ国内で消費することの方が優先され、輸出規制されているんです。日本は、その影響を受け、国内の木材の需要が増えてきて、価値も上がってきています。」

今まで安価な価格で入ってきたアメリカの木材が入ってこなくなると、国内産に価値が出て来るから、価格が上がるのでしょうか・・・・経済に疎(うと)いので良く分からないのですが・・・

とにかく、今後の日本の林業に注目してみましょう。

「高知は雨が多くて、いつ行っても雨が降っています。特に檮原(ゆすはら)あたりは、多いです。あそこは、エネルギーを風力、水力で賄(まか)なおとして、ちょっとした段差の川からでも電力を作っています。建築家・隈研吾さんの建物が6棟あるし、昔ながらの街並みも残っています。」

と教えくれました。現在、パラリンピック会場になっている国立競技場を設計した隈研吾氏は、1987年檮原(ゆすはら)の木造芝居小屋「ゆすはら座」の保存運動に参加し、現在の「木」にこだわった建造物の設計を始めるようになりました。つまり、隈研吾氏の建築家としての原点が檮原(ゆすはら)にあるのです。是非とも訪れたいところです。

併用中

 

60才代で林業の仕事をされている男性患者Bさん、夏バテで来院されました。今年の夏は、雨が多く仕事が出来ない時期もあったのですが、急に残暑が戻ってきて、体調を崩されたようです。

自律神経と関わりのある、脳(大脳、脳幹、小脳)と脊柱(頸椎、胸椎、腰椎)の状態の診断は、上腕診(肘窩横紋、上腕二頭筋)の押圧で行われます。ただ、この上腕診で全く反応がない高齢の患者さんがいたため、苦肉の策として膝診(山元式新頭鍼療法では、肘=膝という見方があるため)を始めました。しかも、頭に置鍼するだけでなく、足にも頭のような治療点があるのではないかと思い、パイオネックスという置き鍼を足にしています。

ところが、大きな落とし穴がありました。膝の圧痛点が取れた後、上腕の圧痛点が取れているかどうかの確認をしていなかったのです。そこで、確認をし始めると、膝の圧痛点が無くなっても上腕に圧痛点が残っていることもありました。これでは、自律神経を整えたとは言えません。

そのため、現在では上腕診と膝診を併用しながら、足のパイオネックス置鍼と頭の置鍼をしています。この利点は、診断個所が2カ所あるため、より丁寧に診断と治療ができることです。まだ、模索中のため、詳細は記載できませんが、なんとか確立したいと思っています・・・・時間がかかりそうです。

さてBさん、

「この頭の鍼は、トニックシャンプーしたみたいに、数日間頭がスッキリするけんええんよ。」

と言ってニコニコ顔で帰られました。

あじさいの杜鍼灸院

私が生まれ育った東温市にある惣河内神社の社務所は、茅葺民家。現在は茅葺き屋根を銅板で覆(おお)って、茅葺きを保存しています。ここからは、川を挟んで対岸の狩場(かりばという部落)の棚田が優しく目に飛び込んできす。幼い私は、毎日この景色をながめ過ごしていたのです。そして、眼下には神社の境内。ここでは、蜘蛛の巣を散らしたように子供達が遊び回っていました。

私のカラダの中に、あの時の記憶と波動が残っています。惣河内神社は、子供達の遊び場、憩いの場、学びの場だったのです。そして、境内は全ての人の癒しの場だったのです。

この境内に自生のヤマアジサイを植え始めたのは、父です。父の夢は惣河内神社を「あじさいの杜」にすることでした。しかし、志し半ばで死去。その意志を継いで弟夫婦が立派な「あじさいの杜」を作り上げました。

私は、この社務所で、9月から「あじさいの杜鍼灸院」を2回出張治療を行うことにしました。9月12日(日)、26日(日)に実施します。癒しの空間で鍼治療を・・・・関心のある方、いつでも連絡をしてください。

089-989-5726 あじさいの杜鍼灸院 携帯:090-6938-7759

明徳義塾高校惜敗

9回のウラでの逆転負け・・・・・四国の牙城が崩れていきました。近畿勢がベスト4に残るという珍しい大会となりましたが、明徳義塾高校の馬淵監督が、下記のように述べておられました。

『この近畿勢の4強独占について問われた明徳義塾の馬淵監督は「第一にこれだけ雨で延びたら我々は練習する所がないんですよ。地元の学校は自分の所で雨天練習場でやれる。地方から来ている学校は、雨が降ると、なかなか思うように練習会場を確保できない。その環境の違いがある」と持論を展開。調整面で甲子園に近い近畿勢が有利だったと指摘した。

さらに「もう1つは近畿のレベルが高いということ」と実力の高さも認めた。』

確かにこれだけ雨が続き、選手達はどこで、練習をしていたのか・・・・考えてもみませんでした。宿舎の大広間で素振りくらいは出来るでしょうが、キャッチボールも出来なかったかもしれません。関西地区に人脈のある監督が、懇意にしている高校の雨天練習場を借りれれば良いのでしょうが・・・

監督業は、大変なんですね。

硬式ボールで治療

50才代の女性患者Aさん、左の腰痛で来院されました。

「操体法で治してください。」

ということで、久しぶりに鍼を使用しない治療を行いました。最近は野球の硬式ボールを使ったセルフケアの指導をしているので、Aさんにはセルフケアをしながらの治療をすることにしました。当院には中央部に畳部屋があるので、施術は寝っ転がって行います。Aさんの圧痛点は左腸骨の大臀筋にあります。この大臀筋に対応するのは、肩甲骨の棘下筋という大きな筋肉です。

 

大臀筋の筋膜と棘下筋の筋膜が絡(から)みあって綱引き状態になっているので、棘下筋の筋膜をゆるめると、大臀筋の筋膜がゆるみ、腰痛が取れるはずです。仰向きになったAさんに両膝を立ててもらい左右にゆっくり膝を倒してもらいます。すると、右側に倒すと左の腰に痛みがあります。そこで、左の肩甲骨の圧痛点に硬式ボールを当て、Aさんには仰向きになってもらい、ゆっくり動きながら痛気持ち良さを味わってもらいます。これだけで、かなり左腰の痛みが無くなってきました。仰向けになって両膝を倒しても痛みが無くなってきました。

今度は、Aさんに座ってもらい、硬式ボールを左肩甲骨棘下筋に当て私が、ゆっくりゴロゴロと押圧。

「痛い・・・・・・」

Aさんは、ニコニコ顔で叫んでいます。これも、効果があったようで、左腰の痛みが一部分に残っているだけになりました。そこで、左コメカミ付近の腰痛治療点に硬式ボールを当て横向きになってもらい1分間休んでもらいます。次は仰向きになってもらい後頭部の腰痛治療点に硬式ボールをあてがってゆっくりしてもらいます。

「先生、これ効く・・・・・」

気持ち良さそうにAさんが寝そべっているので、しばらくそのままの状態になってもらいます。

「先生、もう良いみたい。」

ということで、治療は終了となりました。ほとんどAさんによるセルフケアの時間でした。

笑顔いっぱい女子高校野球

 

昨日、全国女子高校野球(硬式)の決勝が甲子園で行われました。神戸弘陵高校VS高知中央高校の素晴らしい試合。とにかく笑顔が可愛い・・・これは、絶対人気が出ます。優勝は神戸弘陵高校が優勝したのですが、負けた高知中央高校にも笑顔がありました。

試合前、神戸弘陵高校はベンチメンバーとそれ以外のメンバーがグランドと内野席を使って大きな輪を作り、元気で可愛い気合いを入れていました。男の野球しか見ていなかった私には、野球に対する概念が根本から崩れていった瞬間でした。

ルールも男子高校野球とはかなり違います。1試合が9回ではなく7回。投手は投げるのが専門で、打者にはならずDH制となります。ベンチ入りのメンバーは25人と多くなっています。また、背番号は1~99のどの番号をつけてもいいのです。

今後、女子サッカー以上に人気が出てくるような予感がします。当院の近くにある新田高校も女子硬式野球部があります。その内に全国大会常連校になると思いますので、その時は応援よろしくお願いします(2年前の日米大学野球大会の坊ちゃん球場での始球式では、新田高校の女子ピッチャーが、豪速球のストライクを投げました)!

ウイリアムズポート

リトルリーグの聖地がペンシルベニアのウイリアムズポートである事をご存知でしょうか?

アメリカでは高校野球よりリトルリーグの方が人気があります。私が家族(妻、子供)を持っているころ、アメリカに引っ越しました。最初に着いたのがロサンゼルス。そこで見た新聞の一面がカラー写真のリトルリーグの少年野球シーンでした。どうやら、リトルリーグ・ワールドシリーズに出場するロサンゼルスチームが決まった日だったようです。

そして、ペンシルベニアに移動して再び、新聞に極東代表チームの武蔵府中チームの紹介が大きく取り扱われていました。極東代表チームは常に優勝候補です。記事を読んでみると近くの環境教育を目的としたセンターで合宿をし、娘が入学する小学校のグランドで練習をするとありました。早速、家族で練習を見学。チームの監督さんも日本語(我々の会話)が聞こえるので、驚いた様子でした。選手の中で豪快なホームランをかっ飛ばし、豪速球を投げる選手がいました。

見学者は、ゾロゾロと増え始め、全ての人々が彼の一挙手一投足に釘付けでした。彼の名を、「中山怜大(れお)」といいます。リトルリーグ・ワールドシリーズの決勝はABC放送で全国放送されます。主要な選手は、CM放送にも出演し、前日のホームラン競争もテレビ中継されるというお祭りなのです。このホームラン競争で確か「中山怜大(れお)」は、優勝したはずです。残念ながら武蔵府中は、優勝を逃したのですが、客観的に見て実力はナンバーワンでした。武蔵府中の試合は全て応援に行ったのでその実力は、目に焼き付いています。

大会は、現在、アメリカの代表8チームがアメリカナンバー1を決定、海外の代表8チームが、海外ナンバー1を決定し、ナンバー1同士が世界一を決定します。この方式だとアメリカチームが必ず決勝戦に残ります。それでも、優勝回数が一番多いのは台湾の17回優勝です。ところが、現在中国が参加したことから、台湾は参加していません。また、2007年からは、アジア太平洋代表から日本は独立して、日本チャンピオンになると参加出来るようになりました。多分、リトルリーグでは日本のレベルが世界一だと思います。

さて、「中山怜大(れお)」」ですが、かれは日大三高に入学し3回甲子園に出場しセカンドを守っていました。残念ながら身長が伸びず、高校生では小柄な選手になっていました。その後、彼は立教大学に入学し野球部キャプテンとしてチームをまとめたそうです。

リトルリーグの聖地ペンシルベニアのウイリアムズポートで今日、大谷翔平選手のエンジェルスとインディアンスの公式試合がありました。その試合を、アメリカのリトルリーグ代表チームが見学していました。残念ながら、今年は海外チームは参加していません。2017年からリトルリーグ・ワールドシリーズの時期には、ウイリアムズポートで、メジャーリーグの試合を企画するようになったそうです。

世界中の野球少年が憧れの大谷翔平選手に会える・・・・なんとも素敵な企画なのでしょう!

大谷翔平という生き方

ご両親が、野球とバトミントンに才能があるスポーツマン一家。3人兄弟(兄、姉、本人)、兄が7才年上で野球少年であったため、幼い頃から野球が生活の真ん中にある生活を送っていましたが、水泳も大好きだったので同時にやっていたそうです。

小学校2年生からリトルリーグに所属すると、社会人野球をしていたお父さんもコーチに就任。仕事の合間をぬって翔平選手と一緒に野球をしたそうです。中学校になってもやはり、コーチとして指導しましたが、スパルタ方式ではなく楽しくノビノビと指導したそうです。才能のある翔平選手は、投手としては豪速球、バッターとしてはホームランという現在メジャーリーグで活躍している通りの雛形(ひながた)野球をしていたようです。

ご両親の育て方には、特に家訓のようなものもなく、ただただ深い愛情を注ぎ込むご家庭だったようです。そして、翔平選手に自らの進む道は決めさせ、ご両親は多く口を挟むことは無かったようです。人一倍負けん気の強い翔平選手が、高校まで一度も日本一になることが無かったことが、探究心を持って練習に励む原動力になっていったようです。

ベーブルース以来100年もこの世に現れなかったスーパースター大谷翔平選手を見ることが出来る幸せに感謝、感謝です・・・怪我だけはしないでください!

5ALA

※転売目的での購入をお断りしております。 転売目的でのご注文が発覚した場合は、ご注文をキャンセルさせ...

5ALAというサプリメントをご存知でしょうか、長崎大学の北潔教授を中心とした研究グループがマラリア治療薬として開発したサプリメントです。今年2月9日のTBSニュースによると、5ALAは、新型コロナウイルスの増殖を100%阻害することが出来たと報道されています。赤ワインや納豆などに含まれるアミノ酸だそうです。

これが事実なら、政府はしっかり予算を計上して支援していただきたいものです。以下、5ALAに関する説明書です。

『この度、国立大学法人長崎大学*1(長崎県長崎市文教町1-14、学長 河野 茂:以下長崎大学)とネオファーマジャパン株式会社*2(東京都千代田区富士見2-10-2、代表取締役 河田聡史:以下NPJ)は、NPJが研究・開発・製造を行う5-アミノレブリン酸*3(以下、「5-ALA」)を用いて、新型コロナウイルス感染症(以下、「COVID-19」)患者を対象とした特定臨床研究を開始することになりましたのでお知らせいたします。

5-ALAは、天然に存在するアミノ酸であり、ヒトや動物、植物の細胞内で作られています。また、食品中にも含まれており、日々の生活の中で摂取しているアミノ酸の一つです。また、高い安全性と機能性を備えていることから、すでに10年以上前から各種ヘルスケア製品に活用されております。

長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科長 北 潔 教授らとNPJは、この5-ALAの機能性に着目し、マラリア治療薬の開発を進めてきました。現在、国立国際医療研究センターの狩野繁之部長らとラオスでの臨床研究を進めております。5-ALAには幅広い感染症に対する効果が期待されるため、熱帯感染症研究に長い歴史を持つ長崎大学と5-ALAの熱帯感染症抑制効果を広く検討しております。

このような背景から、社会的要請の高いCOVID-19に関しましても研究を開始しました。原因ウイルスであるSARS-CoV-2ウイルスを用いて、試験管内における細胞の感染試験を行った結果、5-ALAに強い感染抑制効果を見いだしました。』