歪んで生まれる

大沼四廊先生の「ナチュラルメディスン」という研究所では、さまざまな健康に関するチラシが置いてあります。その一部をご紹介します。

 

『大沼式人体科学・真の根治医療

衝撃の事実!!人は生まれながらにして歪んでいる!!

ヒトは、全身の関節が脱臼し、捻転しながら生まれてくる。→人は生まれながらにして体に歪みを持っている!

その歪みが、成長とともに安定するという事は保証されるものではない。

その問題に気づかず、生活を続けている人がほとんどと言っても過言ではない。発達障害、喘息、てんかん、自閉症、知的障害、ダウン症、小児アトピー、虚弱体質などが年々増加傾向にある。

病気は違えど、その背景には例外なく重篤な骨の癒着が内包している。しかし現在医療ではこの癒着や歪みが完全に見落とされている。骨盤、脊椎、頸椎の歪みが、脳脊髄神経の伝達を妨げ、臓器の機能を低下させ、呼吸器系や脳機能の働きを阻害し、さらには睡眠障害や精神疾患を引き起こす。

現医療では、歪みのケアがされておらず、原因不明のまま対症療法のみである。母体においても、産道が開いた状態で歪みを抱え、そのまま元の生活に戻り、様々な病気を発症する原因となっているのである。最も重要な事は、母子ともに産後の歪みケアを適切に行うことである。近い将来、これらのケアを保健医療に組み込むべきであると言える。』

皆さん、我々はカラダの関節を脱臼しながら生まれてくるのです。母親は骨盤が緩み、赤ちゃんは脱臼。これをしっかり元に戻すことが最大の健康術です。

私が東京医療専門学校の生徒であったころ習う病理学で、5割以上の病気が原因不明だったのには驚きました。原因が分からないのに治療が出来るわけがありません。なのに、大きな病院を建て最先端の機器、薬を提供して病院に人々を集めています。1人1人のカラダが本当の病院なのです。カラダは治ろうとしています。歪みを取り、良い食べ物を食べ、気持ち良く生活し、心や魂を磨いていれば、おのずと健康になります・・・お酒も忘れずに!

血液サラサラ

私は、ほぼ1日1食にしています。カラダをよく動かした時、2食の時もあります。午後に青汁を飲むことも日課の一つになっています。畑は無農薬なので、アオムシに食べられたブロッコリーと青じそ、それからキダチアロエがあり、これらを青汁にしています。青汁には、豆乳、豆乳で作ったヨーグルト、酵素、味噌、重曹、クエン酸などを適当に入れミキサーで細かくして飲んでいます。

体調は非常に良いのです。大沼四廊先生の研究所で、血液が食べ物で一瞬にして変化する体験をしたので、青汁を飲んだ瞬間に赤血球がサラサラになるイメージをするようにしています。イメージって大切だと思います。素晴らしい音楽を聴き、美しいイメージを浮かべるだけで、血液がサラサラになると思います。素晴らしい絵画、彫刻を見れば一瞬でもで血液はサラサラになると思います。

先日、市内の萬翠荘で作った作品は、ご覧になった方々の血液が綺麗になるような思いを持って作りました。「これはなんだろ?」などと考える前に、「あっっ凄い、えっっっ」という思いを持っていただく作品。それは、血液を浄化していると思います。それを目指したのです。もう今後は積み木活動(私の作品)はしないかも知れません、治療に専念したいのです。勉強、勉強!

参政党

 

今日は、参政党の党首、神谷宗幣氏と吉野敏明氏が朝10:30から高島屋の前で街頭演説、13:30からは、にきたつ会館で3時間45分(45分延長)の講演がありました。お二人共熱く今後の日本を語り、特に神谷党首が石川県に寺子屋のような学校を作っておられるのには感心しました。若者の自殺が多い、金太郎飴のような教育がまかり通る中で、子供が考えることが出来なくなっている。これは、大人の責任。GHQに日本を骨抜きにされ、中国に日本を乗っ取られててしまいそうになっているのに、対策のない日本政府。原子力潜水艦20隻を日本で作り見張りをさせるというアイデアは、少し希望が見えました。

ロシアまで敵に回し、中国には北海道を乗っ取られて・・・このままだと、本当に日本は滅びます。世界一古い文明をもつ誇り高い日本が滅びてはなりません。少しでも参政党のお手伝いをするため、6月22日午前中だけですが、ポスター貼り頑張ります。

大沼理論と操体法 その2

昨日は、YouTube制作。腸管膜根という部位の縮みから生じる歪みに対応するセルフケアを紹介しました。そこで、前回の腸管膜根に関する大沼四廊先生の著書「椎間板ヘルニアは確実に治る」にキーポイントとなる個所をもう一度ご紹介します。

『腸管膜根は第一腰椎の左側から右仙腸関節部にかけて斜めに付着しているため、ストレスを受けると収縮して、右側の腸骨を前方上方向に狂わせます。右の骨盤が狂うと右側の下肢を栄養する 大腿動脈や静脈が圧迫され右下腹部にうっ血が生じます。』

非常に短い文章ですが、奥が深いです。20年以上カラダの歪みを取る操体法をやっていますが、この事は全く知りませんでした。血液を作る大切な小腸の根元が脊椎に対して斜めに付着しているのですから、カラダは歪みやすい構造をしているのです。カラダの中央部が歪むと当然、腰椎、胸椎、頸椎も歪みます。大沼先生は胸椎12番、9番、頸椎3番がもっとも歪んでいるとおっしゃっています。50万人の難病患者さんを診ておられ、骨盤調整から治療を始められたのですから、間違いありません。

そこで、胸椎12、9番、頸椎3番狙いの操体法を考案中です。ほぼ出来たので、これを患者さんに何度か試して、その内YouTubeにあげてみようと思います。お楽しみに!

大沼理論と操体法

(赤いラインが腸管膜根)

60才代の男性患者Bさん、スポーツジムで速度の速い歩行器で歩きすぎて、両膝が痛いそうです。そこで、ベッドに仰向けになってもらいます。大沼四廊先生がおっしゃった通り右脚が縮み、左脚の方が2cm長くなっています。これは、腸管膜根という小腸を支えている部位が縮んでいるのが原因です。右ソケイ部を触るとやはり、痛みがあります。そこで、私が軽くBさんの右脚を引っ張り、長い方の左カカトを軽く踏み込んでもらいました。

 

 

「ああ、これで脚の長さは整いました・・・・ここ(ソケイ部)痛くないですか?」

「痛くないですね。」

「そしたら、ちょっと歩いてみてください。」

「・・・・あれっ?痛くない・・・・・昼間歩きよって、右側にヒョコヒョコと倒れる感じやったのに・・・・普通に歩けて(膝が)痛くない。」

大沼四廊先生の理論で操体法を行うと、カラダがもっと素直に動くのかも知れません。そこで、Bさんには、万能ゴムバンドで両脚を巻き込んで一気に血液を流す治療も行いました。これからの私の治療法は、骨盤修正がまず最初になっていくでしょう。そして脊柱を正す、その後山元式新頭鍼療法。

今月も、19日には大沼四廊先生のセミナーに行きます。どのような展開になるのか楽しみです。

サンゴと胎児

9年前に、名古屋予防医学セミナーで大沼四廊先生が、何故難病は、靭帯などが石灰化していくのかを解明したお話がありました。ざっくりとした内容で私が説明いたします。

ストレスが多いと血管が収縮し、流れが滞り新陳代謝が悪くなり、死んだ細胞が残る。そうすると、呼吸が浅くなり二酸化炭素を吐き出せなくなる。すると二酸化炭素を好み酸素を必要としない嫌気性菌が、二酸化炭素を取り込み石灰化するそうです。これは丁度、海のサンゴが二酸化炭素を取り入れサンゴを増幅するのと同じです。

大沼先生は、30年もの間、「なぜ石灰化するのか?」考え続け、ふと閃めかれたそうです。羊水は海水と同じ塩分濃度です。初期の胎児には骨はありませんが、いつの間に作られていきます。この過程がサンゴが出来る過程と同じなのです。羊水には二酸化炭素がありそれを好む嫌気性菌と一緒になり骨格を作り上げるそうです。

さて、そこまでは解明出来た大沼先生、「石灰化した靭帯は、どのようにすれば元に戻るのか?」

と頭の中がモヤモヤし、普段は余り読むことのない分厚い医学書を取り出し、机の上に置いたそうです。そして最初に偶然開いたところに、「乳酸菌がカルシュームを溶かす」と書いてあったそうです。奇跡的な出会いです。

特に、ぬか床には物凄く乳酸菌があるので、ぬか床自体を食するといいそうです・・・昔の日本の生活に戻ることが健康生活への道なのです・・・・漬け物・・・再挑戦するか!

大沼式万能ゴムバンド

(万能ゴムバンドを取った後のリラックスしたAさんの足)

私は、治療という仕事が好きなので、基本的に疲れることはありません。しかし、3日間萬翠荘で制作すると、ものすごい疲れに襲われて、昨日もヘトヘト、今朝おきてもヘトヘト。そこで、大沼四廊先生の万能ゴムバンドを両腕、両脚、頭、タスキ、肩と様々試して徐々に身につけることにしました。やっていく内に馴染んできたので、「これならやれる」状態となり、元気なりました。

「先生、今日はどこも悪ないんよ、調子いい。」

「そしたら、今日は全然違うことをしましょうか?」

ということで、70才代の女性患者Aさんに、万能ゴムバンドでの治療をすることにしました。まず畳間で仰向けになってもらい右ソケイ部を押圧。

「痛い!先生そこ痛い。」

「左(のソケイ部)は?」

「あまり痛くない。」

やはり大沼先生がおっしゃる通り右腸骨が縮んで上に上がっているための痛みです。

『腸管膜根は第一腰椎の左側から右仙腸関節部にかけて斜めに付着しているため、ストレスを受けると収縮して、右側の腸骨を前方上方向に狂わせます。右の骨盤が狂うと右側の下肢を栄養する大腿動脈や静脈が圧迫され右下腹部にうっ血が生じます。』

これは、大沼四廊先生の著書「椎間板ヘルニアは確実に治る」にキーポイントとなる個所として載っている一節ですが、その通りでした。そこで、私が勝手に考案した操法で右ソケイ部の痛みをとりました。この操法は近々YouTubeを制作して紹介するつもりです。大沼先生が50万人以上のがんや難病の方々の体質改善に関与された結果、分かったことは、いかなる病状にも鎖骨下動脈の圧迫があるということでした。

そこで、Aさんの鎖骨と胸骨のつなぎ目(胸鎖関節)を押圧。やはり痛みがあり、左側の方がより痛いそうです。大沼先生によると、このつなぎ目が重症化するほど、癒着し、心臓の出口の大血管が圧迫され、血流が悪くなっていくそうです。確かに、いくら血液の質が良くても、出発点が歪(いびつ)になっていれば、血液が逆戻りしてしまい新たな病気を作ってしまいます。

そこで、Aさんの胸鎖関節や肋骨と肋骨の間を軽くマッサージ。この2つの操法だけでもAさんは調子が良いようです。次に万能ゴムバンドで左脚をグルグル巻き、続いて右脚。

「先生、これすごいね、指が紫色・・・・・先生、力いるでしょう。」

「ホント、いるよ・・・今巻いているところの、動かなくなっているような血液をソケイ部の方に押し上げて、ゴムバンドを下から一気に外して、上の血液を下に流すんです。」

などと説明しながら、行います。今度は骨盤にやや大きめのゴムバンドを締めて骨盤を調整します。これをすると、脚が非常に軽くなり、四股(しこ)を踏むと楽々で出来ます。ついでに細いゴムバンドでタスキがけを軽くして終了。しばらく、大沼先生のYouTubeを2人で見ていると、

「先生、トイレに行きたくなった。」

急いで骨盤のゴムバンドを外してAさんはトイレへ、

「先生、便が出た・・・・治療中にこんなの初めて!」

大沼式万能ゴムバンド、恐るべし。

素敵な歌声が・・

(ちょっと、歌っている様子をデッサン)

今日で萬翠荘の展示は終了。

3日間だけのアーティストはこれで終了。

こういう時は、素敵な出会いがあるものです・・・16時撤去なのですが、早めに13時ころ萬翠荘に。すると、ジャズシンガーの歌声が響き渡っています。積み木作家の私は、決まって壊れた積み木を作り続けなければなりません。いつものように壊れた積み木を積み直していると、心地よい本格的な女性の歌声。

この素敵な声は、萬翠荘の隣りにある愛松亭から流れていました。どうやら、無料コンサートが始まっているようです。丁度積み木を積み終えたころにコンサートも終了。ところが、その30分後に再びコンサートが始まったようです。これを逃してはダメだと急いで愛松亭に駆けつけ、坊ちゃん団子と抹茶のセット(650円)を頼み席につきました。

凄い迫力のシンガーです。歌の合間でバンドの紹介、ドラムを叩いていた男性は、NHKのど自慢で金を叩いていた人。ベースを弾いていたのは、元NHKのど自慢のベースを弾いていた人。地方都市の松山にこんな方々がいらっしゃることに驚きました。私もこの地方都市からボチボチ発信していこうと思います。いい出会いに感謝。

色々あった1日

日仏文化交流展で来日されているフランス所属団体の会長さんが、息抜きのため私の故郷に来られました。東温市にある惣河内(そうこうち)神社の社務所は、私が生まれ小学校5年生まで生活したところです。現在は、弟夫婦と母親が社務所の隣りにある実家に住んでいます。社務所には一畳庵という俳人・松根東洋城先生が1年半住まわれた実際には一畳半の畳間があり、見学することが出来ます。関係者合計6名が、社務所でゆっくりくつろぎタイム。梅雨前の清々しい天気に心地よいそよ風・・・新緑が鮮やかで、100種類ある山あじさいが清楚にたたずんでいました。

私は案内役を済ませた後、松山市内の萬翠荘に寄ってみました・・・思った通り作品は、どなたかが触れて、一部壊れていました・・・・積み木ですから、これも作品の一部、予定されたハプニング・・・予定されているので、本当はハプニングとは言えません。修復に30分ほどかかり、午後8時の治療のため帰宅。

40才代の男性患者Cさん、半年前から両腕を上げると痛みがあり、様々な治療を受けても治らないそうです。そこで、大沼四廊先生がやっておられた臀部のコリを取る操法をやってみました。

「どうですか?  腕上がりますか?」

「・・・あれっ、上がります。」

Cさんの痛みは面ではなく、両肩とも点で痛いので大沼先生の操法が効果あると思いやってみたのですが、効果が出ました。後は通常にの山元式新頭鍼療法(YNSA)で10→3位痛みが取れました。

今後とも、大沼式の治療法も加味しながら患者さんと向かい合っていこうと思います。

腸管絨毛細胞で造血

3日間アーティストをした後、治療家として再出発。愛媛という地方から本気で芸術活動をしている人々に会えて刺激になりました。昨日は疲れで歯が浮いていたのですが、一晩寝ると歯が落ち着きました。睡眠に感謝です。

大沼四廊先生のYouTubeを見ると、小腸で血液ができることの証明がしっかりありました。未だに血液が骨髄から出来ると信じている人々は、スッカリ騙されています。大沼先生は北海道生まれで、牛や馬の死骸などがあちこちで転がっている所で遊んでいたので、骨を持ってはよく折っていたそうです。

「あんなところに、血液なんかない!」

と、小学生の頃から思っていたそうです。しかも理科の時間に「血液は骨髄で出来る」と一行書かれているだけで、その工程も説明していないので、先生に聞いたところ、先生が説明出来ない。その先生が医者に聞いても、説明できない。大沼四廊先生は、もうその頃からウソだと見抜いておられたのです。まさしく天才です。血液は小腸から出来ます。

大沼四廊先生の「がんの盲点 白血病はがんでない」p150に、『哺乳類の第一造血は卵黄の膜で、第二造血は胎盤絨毛細胞で、第3造血は腸管絨毛細胞で造血されているのです。したがって食べ物が腸で消化され血液になるという故千島喜久男岐阜大学教授の腸管造血説が正しいと証明できるのです。

さて私の造血に対する結論は、医学の辞書に記載されている内容と大きな違いがあります。つまり、骨髄は辞書に書かれているように造血の臓器としては適していないと言うことです。医療に大きな影響をもたらす内容だけに、公的機関での検証の上、真実を明らかにして掲載していただきたいものです。』

とあります。1866年に骨髄造血説が世界中に広まり、未だに信じられていることの矛盾に気付きましょう!