日仏文化交流展で来日されているフランス所属団体の会長さんが、息抜きのため私の故郷に来られました。東温市にある惣河内(そうこうち)神社の社務所は、私が生まれ小学校5年生まで生活したところです。現在は、弟夫婦と母親が社務所の隣りにある実家に住んでいます。社務所には一畳庵という俳人・松根東洋城先生が1年半住まわれた実際には一畳半の畳間があり、見学することが出来ます。関係者合計6名が、社務所でゆっくりくつろぎタイム。梅雨前の清々しい天気に心地よいそよ風・・・新緑が鮮やかで、100種類ある山あじさいが清楚にたたずんでいました。
私は案内役を済ませた後、松山市内の萬翠荘に寄ってみました・・・思った通り作品は、どなたかが触れて、一部壊れていました・・・・積み木ですから、これも作品の一部、予定されたハプニング・・・予定されているので、本当はハプニングとは言えません。修復に30分ほどかかり、午後8時の治療のため帰宅。
40才代の男性患者Cさん、半年前から両腕を上げると痛みがあり、様々な治療を受けても治らないそうです。そこで、大沼四廊先生がやっておられた臀部のコリを取る操法をやってみました。
「どうですか? 腕上がりますか?」
「・・・あれっ、上がります。」
Cさんの痛みは面ではなく、両肩とも点で痛いので大沼先生の操法が効果あると思いやってみたのですが、効果が出ました。後は通常にの山元式新頭鍼療法(YNSA)で10→3位痛みが取れました。
今後とも、大沼式の治療法も加味しながら患者さんと向かい合っていこうと思います。