ワイワイ

毎週木曜日、音楽バンドのメンバーが集まって練習をします。12月22日のコンサートに向けて、クリスマスソング、オリジナルソングや新たな挑戦として、イヴモンタンで有名な「枯葉」などの曲をワイワイ楽しく演奏しています。

その後は、近くにある「河庄」という料理屋で飲み会となります。この「河庄」では、新鮮な魚料理を安く、美味しく、たっぷり食べることが出来ます。酒好きの私とカッパちゃんは、決まって「得々セット」を注文します。これは、生ビール大ジョッキ3杯、煮魚(鯛の頭)、エビや野菜の天ぷら、揚げ豆腐、プラス2皿で2400円!今日は、昼に蕎麦を食べたので、普段1日1食の私の胃には、入りきれませんでした。

そこでの会話は、博識のカッパちゃんが中心となって、政治、経済、文化のあらゆる分野にまたがってワイワイ。ありがたい時間です。ワイワイ万歳❣️

1日1食の生活をし始めて、1年くらいは経ったと思います。おかげで8kgくらい体重が減って、ヨガ行者のような体型になってきました。この体型での動きはいたって軽いのです。先日の「のボール野球」でも無理のない動きが出来たように思います。さて、今年は柿が豊作なのでしょうか?患者さんから美味しい柿を沢山いただいています。1日1食でも、果物だけは時々食べることは、あったのですが、こんなに沢山の柿が一度に手に入ると、ついつい食べてしまいます。

夕方になって空腹感がないのは、私にとって普通ではありません。気持ちが悪くなります。食べ過ぎはよくないのが分かります。

今年は、熊が里に下りて来て人を襲う出来事が各地で起こっています。私が京都の山奥の美山町に住んでいるころ、熊に直接出会うことはありませでしたが、熊の目撃情報は頻回にありました。ある日、朝起きて庭の柿の木を見た時です。

「・・・・うん?今まであんなにあった柿がない!・・・どしたん?」

よくよく柿の木を見ると、引っ掻きキズが目のやや上にあります。熊が上った跡です。そして、横に小屋があり、その板間には、

「あれ?足跡🐾が・・・・しかも、親子の足跡!」

一夜にして鈴鳴りの柿を、親子熊に食べられました。冬眠前の熊は、食い溜めをするようです。熊との遭遇がなかっただけでも、幸いと思うようにしたのを覚えています。

その昔、里山には、屋根の葺き替え用の茅場があり、そこが明るいので熊や鹿は里山に下りてくることはなかったのですが、茅場に杉の植林をしたため、熊が身を隠す場所になってしまいました。

また、杉が多くなった山には、ドングリが無くなり、益々熊が里山に下りて来ている・・・何とかならないのかな・・・

のボール野球交流戦

ベースボールを野球と訳したのは・・・・正岡子規では、ありません。中馬庚(かなえ)氏です。中馬氏が校長として務めたのが徳島県の脇町高校。この脇町高校とは、日本野球の原型「のボール野球」の交流戦を1年に1度行っています。今日がその日でした。

私は、キャッチャーとセカンドの守備で出ずっぱり。さすがに疲れました。ゲッツーを2回取ったのですが、見事なトンネルエラーをしてしまいました(その後、ゲッツーを取る自作自演)。

バッテイングは、さっぱり・・・・ボテボテのゴロ2本。それでも、打撃のいい我がチームが2対1で勝ちました。来年は、脇町チームを母校に招いての試合となります。今度こそ、1本ヒットを打ちます。

ヨッシャーありがとう❣️

昨日は、あじさいクラブのメンバー6名が当鍼灸院に集まり、音楽練習をしました。何と、イヴモンタンの歌で有名な「枯葉」をフランス語で歌い(カッパちゃんが)、演奏するのです。ところが、ベースギターの私、全く歌についていけず、ベースを刻むことが出来ません。

それまでは、譜面の歌詞が英語なので、ついていけないと思っていたのですが、カッパちゃんがフランス語に訳した譜面を作ってくれ、それを貼り付けて・・・・・も、弾けません。嘆いていると、リーダーのヨッシャーが、リードギターの手を休めて、私の譜面に付き合ってくれました。

ヨッシャーが、私の演奏している個所を指でなっぞってくれと・・・・・あら不思議?スムーズに演奏できるではありませか!しかも、私の間違っていた個所が、判明出来たのです。それからは、まあまあ普通に近い演奏が出来るようになりました。あとは、私が練習するだけです。ヨッシャー、本当にありがとうございました😊😭

写真は、初心者🔰の私が、皆んなについていくための苦肉の策、色塗り譜面です。これだと色を見て指がスムーズに運べるのです!

黄金期の西武ライオンズ

昨日の日本シリーズでは、阪神タイガースがオリックスバッファローズを下し、日本一となりました。そこで、40年ほど前、黄金期の西武ライオンズが日本一になった強さの秘密をご紹介します。これは、森下敬一先生の著書「血液をきれいににして病気を防ぐ、治す」の一節にあります。

『かつて西武ライオンズは、プロ野球界で最強を誇った時期があり、1982年と83年は広岡監督のもとで日本シリーズを2連覇しています。その原動力となったのが玄米菜食でした。

それまで、スポーツ選手の多くは、「肉を食べなければ力が出せない」と信じ込んでいました。しかし、革新的で合理的な考え方だった広岡監督は、私を招いて、82年シーズン前に選手やその奥様方、球団関係者の方々に自然食を提案する講演を聞かせています。前述の工藤氏は、まさにこの年にプロ入りして、当時の広岡監督と出会ったのです。

西武ライオンズでは以降、玄米を主食に野菜や魚介類を副食として、肉は控え、タンパク質の摂取は、豆類、豆腐、豆乳、魚などにすると言う食事を、合宿所と選手の家庭で徹底させたのです。その結果、風邪でダウンする選手が減り、故障者は12球団の中で最も少なくなって、チームの連覇に貢献することができました。

その後、実は工藤氏は、遊びたい盛りの一時期、生活が乱れて、内臓を壊してしまったことがあるそうです。引退も考えましたが、広岡監督の教えを思い出して、生活を改め、玄米食と菜食中心の食生活を続けました。その結果、復活を遂げ、以降長く活躍できたといいます。玄米食を継続すれば、運動選手としての寿命が長持ちする証明かもしれません。』

とあります。この本を読んだ患者さんは、今日から早速、玄米を食べようと意気込んでおられました。興味ある方は、やってみてはいかがでしょうか?

宝島

 

高浜港8:08出航→興居島由良港8:23入港。泊(とまり)港10:05出航→高浜港10:20入港という短い船旅。往復500円、高浜港の駐車場で駐車代300円→合計800円の2時間旅となりました。気分転換に最高です。あじさいの杜鍼灸院から、高浜港まで13分。こんな身近に素晴らしい島があったなんて!天気は最高、海のブルーと空のブルーに包まれて、画家のゴッホが憧れた日本の景色を体感した感じです。

毎日、鍼灸院に籠(こも)って仕事をしていた私。松山市の宝島に800円旅行をみっけ!

のボール野球

 

ねんりんピックが、愛媛県で開催され、そのプレイベントとして「のボール野球」のお披露目がありました。それに私もファーストの守備で参加しました。昨日の午前10時から、約10分間くらいのものでした。この「のボール野球」とは、アメリカからやってきたベースボールを、我が母校(松山東高等学校)の母体である松山中学を卒業した正岡子規が、故郷の松山で紹介したプレーを復元したものです。

この復元を提案実行したのが、私が松山東高等学校野球部に在籍していた時の監督、稲見達彦氏です。稲見監督の情熱で、当時のバット、グラブ、ボール、ユニフォームなどを復元し、ルールを研究し「のボール野球」が完成しました。

復元したルールから読み取れるのは、打者優先。打者が「ハイボール、フェアボール、ローボール」の高低を要求でき、要求通りのボールが来なければ、ボールとなります。また、フォアボールではなく、ファイブボールなので、ヒットを打つ確率が上がります。ピッチャーは、下から投げ、打ったボールをワンバイトでとるアウトになります。

このルールが子供用に普及したのが、「ロクムシ」だろうと思います。このルールを説明するとややこしいので、割愛しますが、私が子供の頃の遊びのほとんどが、「ロクムシ」でした。

それにしても、楽しいひと時でした。関係者の方々、本当にありがとうございました。

ワラの龍

昨日は、実家の神社の下にある公民館で、藁(ワラ)による龍作りに参加しました。作り手が頭作りと胴体作りの2組に分かれているようです。私は胴体作りに加わりました。円周32cmの胴体から徐々に小さくなって尻尾になる1体が12m。これを3体作り緩やかに三つ編みをしていくという構想です。

今回は、その1体作りとなりました。私は13:30くらいから参加し、17:30くらいの4時間の手伝いでした。地元の人たちと昔話や、世間話をしながらの楽しい作業でした。過疎化していく山間部が頑張ることが、日本を支えることになると思っています。時間がある時は出来るだけ、参加したいと思います。

それにしても、疲れた・・・皆さんが、お元気なのに驚きました。

野球談義5

バッターボックスに立つ姿勢は非常大切で、その姿を見るだけで、いいバッターかそうで無いかが大体分かります。40年以上野球をやっていないので妄想で喋るのですが、立ち姿は大切です。そこで、今思うと、いかに脱力した姿勢をしているかが大切。

宮本武蔵は、四方八方からくる相手に対して、踵(かかと)重心の姿勢で臨みました。この姿勢こそ脱力の集大成だと思っています。そのため具体的にするのは、つま先をあげることです。つま先をあげると重心が踵にかかります。その状態でボールを待ち、ここだと思って瞬間、足の母指球に力を入れればいいのです。

これは、きっといい打法・・・・と妄想しています

野球談義4

40才代の男性患者Bさん。左腰、左肩、左足首内側、右肘が痛くて来院されました。週に1~2回のペースで治療を受け、右肘以外は順調に良くなりました。高校、大学と野球に没頭し、現在もソフトボール、硬式野球、軟式野球をしておられます。全身が筋肉の固まりのガッチリした体躯の方です、と以前ご紹介した患者さんから色々なことを教わっています。

その前に、Bさんの左腰、左肩、左足首内側、右肘の痛みですが、ずいぶんと良くなり、今日は背中から腰にかけて特に右側に張りが気になるたそうです。そこで、右耳の外側と内側に1本ずつ2本の鍼を刺しました。

「これで、どうですか?」

「・・・・・あれ?ゆるみました・・・・不思議ですね。」

ということで、今回は治療を終了しての野球談義となったのです。Bさんによると、最近の内野守備では、正面でボールを取らなくなっているそうです。例えば、サードの守備をしていたとしましょう。正面にゴロのボールが飛んできた・・・・普通なら、左のグラブを広げてすくう様に取って、右手でボールを取って投げます。ところが、最近では、ボールの正面には行かないで、グラブをシングルキャッチできる位置、つまり、やや1塁側に寄って右側で取るようにするそうです。

理由は、ボールを取ってからスムーズに投球出来、ランナーをアウトする可能性が高くなるからです。野球は確率のスポーツですから、これは理にかなっていると思います。皆さんはどう思われますか?