当院のトイレに入ると、ジャコメテイーの作品を感じさせるオブジェが立っています。これは、当院のアイドル「ちいちゃん」が、作ったものです。ちいちゃんとは、セキセイインコ(♀)です。
飛ぶことを知らず、毎日クチバシと足を使って、ヤモリのようにカゴの中をはいずり回って、時に止まり木をかじって遊んでいます。院内に流れる音楽に合わせてはさえずっているちいちゃんの気まぐれな作品。
気に入ってます。
当院のトイレに入ると、ジャコメテイーの作品を感じさせるオブジェが立っています。これは、当院のアイドル「ちいちゃん」が、作ったものです。ちいちゃんとは、セキセイインコ(♀)です。
飛ぶことを知らず、毎日クチバシと足を使って、ヤモリのようにカゴの中をはいずり回って、時に止まり木をかじって遊んでいます。院内に流れる音楽に合わせてはさえずっているちいちゃんの気まぐれな作品。
気に入ってます。
先日、ご紹介した近くにあるパン屋さんは、「ろばのパン屋」の前身で修業したパン職人。愛媛県は、日本で2番目にパン屋さんが多くあるそうです。その基礎を作ったパン職人さんです。そのパン屋さんに、食パンを買いに行きました。
「食パン、150円分お願いします。」
「5つ切りと4つ切りが、あるけど、どうします?」
「4つ切りでお願いします。」
ということで、本来なら450円の長い食パンをカットして150円で買うことにしました。そこで、ジブリに出てくるような店主が、長いカタマリの食パンの端(はじ=パンの耳)を切り取り、特別の機械で4つ切りしてくれます。優しい店主は、
「(切った)パンの耳あげましょう!」
と、パンの耳をまじまじと見て、
「今日作ったパンじゃけど、湿度があるんで、カビができとるけん・・・・」
と、パンの耳は頂けませんでした。添加物を入れないで作ったパンは、湿気が多いとその日でカビが出来るようです・・・・これが、自然。
「鉢にヨモギを植えて畑に置いたんじゃけど・・・_」
「えっ!これヨモギ?・・・・違うと思うなあ・・・・」
「えっ!ホント?」
海外で農業指導を長年していた60才代の男性患者Cさんが、思わぬ言葉を発してくれました。そこで、グーグルを使って調べてみると、どうやら欧州ヨモギと朝鮮ヨモギを鉢に植えていたようです。そこで、思わずヨモギハンドブック (新書 – 2023/4/21 山下智道 (著) 4.3 5つ星のうち4.3 )をアマゾンで購入予約してしまいました!
『国内で見られるおもなヨモギ44 種類を掲載。一見似ている種類が多いヨモギ類を、葉と頭花の特徴で見分けられるように編集。識別だけでなくその種の個性、いわば「草となり」を、著者が実際に観察した経験から紹介。
食用や薬用、神事や魔術など、ヨモギと人の暮らしとのさまざまな関わりについても、豊富な情報を盛り込んだ。』
知らないことばっかりです・・・・参った!
駐車場と畑(駐車場に石垣を積んで畑にしました)には、さまざまな雑草が生えています。当院周辺は、アスファルトとコンクリートの空間なのですが、ここだけは、土がたっぷりあるので、自然豊かなのです。目の前には権現山(117m)があり、低山登山が簡単にできます。そんな環境が影響しているのか、雑草の種類が多いようです。その中にチョット気になる草があったので調べてみました。
アリウムトリゲトラム
アリウム・トリケトラムは、ヒガンバナ科アリウム属の多年草(球根植物)で、葉や茎はニラの香りがします。アリウム類の中では開花時期が早く、春から初夏にかけて、釣鐘状の白地に緑の筋が入った美しい花が無数に開花します。和名の三角葱(ミツカドネギ)は、花茎の断面が三角形であることにちなみます。
とあります。覚えかたをイラストにしたので覚えやすいですよ!
畑がずいぶん賑やかになってきました。畝(うね)作りをしての畑仕事は初めて!
やはり、土に触れて地球を感じることが一番・・・・と、実感します。幼いころの記憶、父親、祖母との思い出も自然と思い出せ、幸せ一杯になります。
父親が、麦わら帽子をかぶり、作業着で畑を耕していたイメージが、今の私とダブル・・・・・・のは、私だけ。父にはかないません。
朝起きての、水やりが楽しい!父親も水やりやっていました。母親が、ある日
「あの人(父親)は、花や植物の気持ちが分かっとったと思う。」
とポツリと言った言葉を思い出しました。
てんとう虫は、農作業をする上で非常に貴重な虫だと分かりましたので、コピペします。
『成虫の体長は数mm - 1cm程度の小型の昆虫である。成虫は半球形の体型で、脚や触角は短い。体は黒・赤・橙・黄・褐色など鮮やかな色で彩られ、体の模様も種類間で変異に富んでいる。日本では赤や黄の地色に黒い水玉模様、あるいは黄に白の水玉模様のものが多く、その多くはそれらの斑点の数で命名されている。
幼虫・成虫とも強い物理刺激を受けると偽死(死んだふり)をし、さらに関節部から体液(黄色の液体)を分泌する。この液体には強い異臭と苦味があり、外敵を撃退する。体色の鮮やかさは異臭とまずさを警告する警戒色といえる。このため鳥などはテントウムシをあまり捕食しないが、それでもクモやカマキリ、菌類などの天敵が存在する。
食性は種類によって大きく異なり、アブラムシやカイガラムシなどを食べる肉食性の種類、うどんこ病菌などを食べる菌食性の種類、ナス科植物などを食べる草食性の種類の3つに分けることができる。このため農作物にとっては益虫と害虫に大きく分かれることとなる。肉食性の種は近年では農作物の無農薬化を行う際、農薬代わりに使用される生物農薬の一つとして活用されている。』
てんとう虫を繁殖させるためのアパートまであるくらいですから、頼もしい虫のようです・・・・てんとう虫が飛び交う畑を目指してみます。
明日は、興居島!
もう眠ます。
1日1食で、最高の日々を送っている私ですが、ビールとワインを夕食前にたしなみました。まだ、食べていません・・・・でも、最高に気持ちいいんです。
中高年になって、卑しく食べることを控えましょう。
今日はヒマワリのお引越し。
ペンキを塗った一斗缶に、ヒマワリの種を植え、畑の日当たりが良い場所に置いていたのですが、鍼灸院の前に17個全てを引っ越しました。例年真夏には葦(よし)のすだれを置いて日陰を作っていたのですが、今年はヒマワリで日陰を作ってみようと思っています・・・・さて、どうなることやら?
そして、畑の空いた場所に、2年前に採れたヒマワリの種を植えたのです。一斗缶に植えたヒマワリ🌻は、背丈があって3~4個の花が咲く予定です。そして、畑に今日植えたヒマワリ🌻は、どんなになるのか・・・・楽しみです!
70才代の男子患者Bさんが治療用のイスに座るや否、開口一番。
「最近は、調子がええんよ・・・・どこも、悪うないんじゃけど、左肩があんまりよう回らん。」
「う~ん、そんなら奥のベッドでお尻をほぐそうか?」
「お尻をほぐす???」
「そう、お尻と肩はつながっとって、お尻が緩むと肩がゆるむんよ。」
「・・・・・・・・」
と、奥のベッドまで移動していただき、左を上にして横向きになってもらいます。最近、鍼灸でなく指圧で肩治療をすることが多くなりました。今回もBさんには指圧をすることにしました。
お尻横の天辺(大転子といいます)とお尻の後ろにある出っ張り(上後腸骨棘といいます)の中間のツボ(臀圧といいます)を押圧。
「どうですか?肩・・・」
「あれ?痛ない・・・・よう回るようになった」
と、こんな感じでお尻周辺のツボ(環跳、居髎、風市)を押圧。
「右肩とおんなじ、変わらんようになった・・・鍼やお灸より、ええんじゃないの?」
「・・・・昔は、歌舞伎町で、これやって食ってたけんね。指名客が多かったよ。」
と昔話・・・自慢話は、よくない、よくない!
昨日、スーパーマーケットで、買い物の列に立っていると、知り合いの男性患者Aさんが、目の前にいました。
「Aさん、こんにちは!」
「あれ!」
「こっちで、畑続けてるの?」
「そう!相変わらずやってる。」
Aさんの家は、松山市内にないのですが、私の住んでいる所から近い場所に畑を持っていて、頻回にこられているようです。お互いが支払いを終えて立ち話。
「今、水について調べているんですけど、いい水はやっぱりいい土から出来るんですね。」
「それは、カラダも同じですよね・・・・いい物食べて小腸でいい土になったら、いい血液になるのと同じ。そうそう、この本の著者が森下敬一先生という、腸造血説を唱えたお医者さん。」
たまたま、カバンに入れていた「血液をきれいにして病気を防ぐ、治す」という本を見てもらいました。
「えっっ!血液は骨髄から出来るんじゃないんですか?」
「腸で出来るって書いてますよ。」
「面白い!写メしていいですか・・・・・」
何と早い、早速Aさんはその場で、Amazon注文したようです。Aさんは、森川海プロジェクトという壮大なテーマを通して、今後の地球環境と人間との関わりを模索しながら提言されています。この本も何らかのヒントになればいいと思います。