今日は水曜日。いつものように興居島(ごごしま)に来ています。徐々に患者さんが増えて、合計9名になりました。由良地区に限定して歩ける範囲で治療しています。また、「あじさいの杜鍼灸院」での治療と少し違った治療法になりつつあるのに気づきます。
「土俵」が逆。患者さんの自宅で、相撲を取っているので、患者さんの意向を最大限活かし、ポイントを掴(つか)んで効率よく治療しなくてはなりません。本当に良い勉強になります。この体験は、「あじさいの杜鍼灸院」で生かされると思います。
話が、全く違って「仙骨」について・・・・ある患者さんに「仙骨」の説明をしている時のこと。
「仙骨は、元々仙椎だったんです。それが、18才から徐々にくっつき始め、34才で仙骨になるんです。」
と、話した途端、理由が分かりました。理由は、出産。出産時、仙骨に可動域があると楽な出産になりますが、それが無くなると、出産が困難になる。自然の摂理は凄い!と改めて思いしったのです。