牛乳はモー毒? 7

 

「もう、牛乳は飲まん!」

『牛乳はモー毒?』というマンガ本を1週間お貸しした80才代の男性患者Aさんの第一声です。

「なんで、政府はこうゆう大事なことを言わんのじゃろか?」

「まあ~、色々あるんでしょう・・」

と言葉を濁しておきました。それでは、マンガ本が返ってきたので『牛乳はモー毒?』を続けます

官兵衛先生には、牛乳が原因の一つとなっている生活習慣病以外にも気になっていることがあるそうです。

「最近、犯罪や異常行動が増加しています。それもどんどん低年齢化していますね。実はこの現象も牛乳の過剰摂取と因果関係があると確信しています。だから牛乳の摂取量を減らすべきなのです。」

「授業中に落ち着いていられないで歩き回る子がいるけどそれもそうかしら。」

「うん、それも牛乳過剰摂取のせいだと思うよ。」

「じゃあ切れる子供や少年たちが多いのもそのせいね。」

「その証拠に問題行動を起こしていた生徒に牛乳をやめさせただけで情緒が安定し、暴力をふるう回数が減ったという記録があるんです。」

[官兵衛先生からお母様方へ]

厚生労働省も牛乳の過剰摂取と心の偏りの密接な関係に気づいたのか、2002年度からは公立保育園の牛乳給食の量を2001年度までの1日平均200mlから80mlに減量しました。なぜ減量したかは一切不問にしています。2000年5月、厚生労働省は『健康日本21』と言う成人向けのガイドラインを作成しました。成人向けの牛乳摂取量を乳製品も含めて1日130ml以上と明記しています。成人よりはるかに体重が少ない小学校1年生の給食に200mlもの牛乳を与えるのはあまりにも多すぎます。

今日は、ここまで!