ロンドクレアント

私が月に1度、京都で出張治療しているところは、ロンドクレアントという画廊です。この画廊の奥に茶室があり、そこを治療室にしています。

そもそも、このロンドクレアントという聞きなれない言葉は、一体何なのでしょう?

そこでここの主人が記した説明書を載せます。

『rondokreanto (ロンドクレアント)はエスペラント語からの造語です。rondoは小集団、集まり、サークルkreanto創始者、つくり手、クリエーターといった意味です。クリエーターの集う場という思いを込め、ふたつの単語を重ね合わせてみました。

と、あります。それでは、何故エスペラント語?という疑問がわいてきます。そこで、説明書の続きを載せます。

『父・忠夫 はエスペランチストでしたが、わたしはちがいます。』

父が忠夫で、この主人は「わたしはちがいます」とひらがな明記が好き!

これで、ピ~~ンと来た方・・・・いらっしゃいますか?

ひらがな明記を自然としてしまうほどの影響力があるお父様が、忠夫とあれば、それは梅棹忠夫先生のことです。

「文明の生態史観序説」というひらがなの多い読みやすく、とてつもなく壮大な論文を書かれた梅棹忠夫先生のお住まいが、ここロンドクレアントなのです。

ひらがなやエスペラント語が似合う空間で治療できる幸せを味わっているのであります。

毎月第1水曜日から金曜日まで、治療しています。

いつでも、連絡お待ちしています。