3日前、徐々に左肩が痛くなり、夜中に痛みで目が覚めてしまうようになった40才代男性Cさん。その日に山元式新頭鍼療法(YNSA)で治療。
ところが、もう2日後には、痛くて眠れなくなりました。それで、本日、再来院。
初級コースである私の山元式新頭鍼療法(YNSA)の限界です。
そこで、今回は患者着に着替えてもらい、従来の天城流を取り入れた鍼灸治療をしっかり併用しました。患者着は、胸はチャックで簡単に開けることができ、背中は、マジックテープで開閉が一瞬でできるため、便利です。
山元式新頭鍼療法(YNSA)で、頭に置鍼した後、ベッドで仰向けになってもらいます。
胸部ソマトトープ(小さな人型)で、左肩に対応する胸骨の上部に、鍼とお灸。
肩寄りの左大胸筋圧痛点に鍼とお灸。左肩甲骨の圧痛点、左腋窩の圧痛点にお灸。
左親指の合谷(人差し指との間)、母指球の筋膜はがし。
そして、上記の圧痛点にパイオネックスをしっかり貼りました。
「まだ、芯に痛みが少し残っていますが、随分良くなりました。」
と、帰られましたが・・・・・「ゆっくり眠れますように❗️」