来院するや否や、
「先生、調子良かった❗️」
3年間頭痛に悩み続けている40才代の女性患者Cさんが、嬉しそうに話してくれました。
「でも・・・・今日は、ちょっと後頭部や頭の天辺なんかが、重い。」
「そうなんじゃ・・・けど、良かった・・・やっぱり、時間(置鍼した)が大事なんじゃね~、今日はもうちょっと長くしよう!‼️」
「・・・・もう、完全に治ったんかと思うぐらい、調子良かったです‼️」
前々回と前回は、同じ治療方法で、置鍼の時間を30分と45分に変えました。その結果、45 分の置鍼の方が効果がありました。そこで、今回は置鍼時間を60分にしてみます。
合谷診(人差し指と親指の間の触診)
左:左側から治療します
上腕診(肘の内側横紋の触診)
左:頸椎、胸椎、腰椎、脳幹、
右:大脳、小脳
6つの圧痛点があります。9本の置鍼でほぼ圧痛点はなくなりました。
首診
左:腎、膀胱、肝、胆、心包、心、大腸、胃、脾、小腸、肺
右:膀胱、肝、胆、心包、心、大腸、胃、脾、小腸、肺
以上の圧痛点を、24本の置鍼でほぼ圧痛点はなくなりました。
「まだ痛いところあります?」
「目、鼻、口の中・・・」
そこで、オデコにある感覚点(目、鼻、口)に置鍼をすると痛みはなくなりました。そこで、奥のベッドでゆっくり60分休んいただきました。来週が楽しみです。