どうもすみません

愛媛県にも、新型コロナヴィールスの感染患者が出る事態発生。しかも、感染患者の女性は、私が京都出張治療で利用するJR高速バスで移動されていました。高速バスの車内は密閉された空間。トイレ利用などで揺れる車内を移動する時、多くの人は同じ場所をつかんで歩きます。本当に感染しやすい空間です。もし、私が感染した手で、患者さんの治療をしたら・・・・

そのため、毎回楽しみにしている京都出張治療を、残念ながら中止せざるを得なくなりました。京都で予約された皆様、誠に申し訳ございませんでした。4月には青い軽トラで、チンタラチンタラ京都を目指すつもりです。よろしくお願いいたします。

コロナヴィールスで、イベントが軒並み中止となっています。その中で、何とか実施に・・・と思っている方もいます。そんな悩みをお持ちの60才代男性患者Bさんが来院されました。1週間に1度のペースで通院されていますが、先週と本日の診断で、ストレスが如実に現れているのに驚きました。

現在、上腕診の代わりに、合谷診(人差し指と親指の間の触診)の進化系という方法で、腰椎、胸椎、頸椎、大脳、脳幹、小脳の状態を診断します。私にとっては、上腕診よりも正確にできる様に思います。最近2回の診断では、大脳、脳幹、小脳

に対応する個所に、顕著な圧痛点がありました。これは明かにストレスによるものだと思います。なぜなら、それ以前の診断では、大脳、脳幹、小脳はあまり圧痛点がないからです。

その治療点は、正中線と生え際が交わる付近です。本日の刺鍼では、そのオデコの上の方がとても硬くて、なかなか鍼が入ってくれませでした・・・・カラダって、本当に正直に出来ているんですね~・・・かつて、超有名落語家の林家三平師匠が、「どうも、すみません!」と言って、右手指先をオデコに軽く触れるポーズで、一世を風靡(ふうび)しました・・・お若い方々・・・ゴメンなさい・・・・丁度あの場所が、治療点です。

林家三平師匠も、ストレスが多くあんなポーズになったのかも・・・?