書道家の続報

篆刻を、集中して制作している60才代の男性書道家Cさんの続報です。

「あんた、今日は足ウラに鍼してや・・・あれは、痛いけど効くけん、我慢しょうわい。」

来院されて、早々にCさんのご要望がありました。ということは、昨日の治療が不十分だったのかもしれません。

「あんた、昨日(きのう)はの・・・帰って、シャワーしてすぐ7時に、寝てのう、2時起き。そしての、2時半から4時まで篆刻よ❗️それで、また肩が凝ってしもたげ~・・・ほじゃけん、頼むわ❗️」

どうやら肩こり再発は、篆刻のようです。

合谷診(人差し指と親指の間の触診):左(左側から治療を始めます)

進化系合谷診(腰椎、胸椎、頸椎、大脳、脳幹、小脳の状態を圧痛点の有無で診断します)

左: 頸椎(1)、胸椎(1)、腰椎(1)、脳幹(1)、大脳(1)、小脳(1)

右:胸椎(1)、脳幹(1)、大脳(1)、小脳(1)

(  )内は、圧痛点が無くなった時の置鍼数。

首診

左:腎(1)、膀胱(1)、胆(1)、心包(1)、心(0)、大腸(1)、三焦(1)、脾(1)

右:腎(1)、膀胱(1)、心(0)、大腸(1)、三焦(1)、胃(0)、小腸(1)、肺(1)

(  )内は、圧痛点が無くなった時の置鍼数。

「鍼は、即効性が凄いのう・・・・これを、山元先生が作ったん?」

「そうですよ・・・本当に凄いすよ・・天才です・・・というか、神に近いお方です。」

「・・・もう、足ウラに鍼はいらんのう。」

「いらんですね。」

という事で治療はCさんの言われた通り終了となりました。置鍼をしたままベッドでゆっくりしていただきます。

「今何時?」

「9時40分です。」

「そしたら、もうええわ・・・鍼取ってや。」

という事で、終了。患者さん主導の治療は楽しいです❣️