絵の効果

YouTubeの制作を今週金曜日にするのですが、その素材作りを自撮りでしています。ただ、思ったアングルが取れないので大変。やっと取れ時は、夕方になっていました。ただ、絵を描いて説明した方が良いかもしれないので、描いてみました。

やはり、絵一枚で理解出来ることがあるように思います。今回のこの絵は、右脛骨(けいこつ)の内旋がやりづらいので、反対側の足の母趾球で固定し、右脛骨の外旋する動きをとることで、カラダ全身の連動を促す操法です。

これは、操体法の創始者・橋本敬三医師が「生体の歪みを正す」創元社のp245に書いておられる逆モーション療法にあたると考えます。そこには、下記のように書かれています。

椅子の脚に自分の脚をからみつけて、下半身を固定しておいて運動させる方法は、大変うまい方法である。同様に、前にも希望を述べたことがあるが、身体各部をそれぞれ(特に四肢末端、頭部を)固定する器具を創製してくれる方があれば、運動系の連動性を利用して自分で自分の体の歪みを自分の感覚に聞きながら、矯正できるのである。

今回は、これにあたる操法です。