大沼四廊先生の主催されている「ナチュラルメディスン」で研修セミナーがありました。そこで、感じたことは、大沼先生の飽くなき追求心の凄さ。何と、大沼先生は新たに2種類の治療器具を導入されていました。この追求心こそ若さの秘訣です。
平櫛田中(ひらくしでんちゅう)という天才彫刻家は、100才の時、30年分の木材を購入しました。この気力こそ若さの秘訣なのです。私もこの生き方をします。したいではないのです、するのです。私が芸術の世界に興味を持ったのは、小学校5~6年生のころの雨降り日。外で遊びたくて仕方ないのに遊べない・・・・そこで、父親が持っていた画集を見ていました。梅原龍三郎、林武、安井曽太郎、ジョアンミロ、富岡鉄斎、ユトリロ等何でも見ました。
特にジョアンミロの子供のような絵を見て、大人になっても子供のような心が持てるんじゃ!と、小躍りしたものです。2004年夏に、その時の思いが届き、ジョアンミロ美術館で2カ月間積み木のワークショップを開くことが出来ました。あらゆることに感謝する時間でした。芸術家は常に子供心を持って遊び続けることが出来る人なのです。それが、作品として現れると芸術家、治療として現れると真の治療家。文章として現れると小説家。
私は、真の治療家を目指します。
今回先生が我々に紹介して下さったのは、目に太陽光に近い光線をあ当てる機器。もちろん、目をつぶってその光線を浴びます。目以外に鎖骨とソケイ部にも当てるのですが、その体験を私が最初にすることとなりました。
「わーっは、真っ赤!・・・・(1~2分経過)・・・黄色になってきた・・・・(4分経過)・・・・灰色になってきた!・・・・それより、左ソケイ部がえらい熱いが、なんとか耐えられる・・・あれ?いつの間にか、右と同じくらいになってきた・・・・鎖骨は、左だけ感じるけど、大したことない。」
5分間終了して、今度はうつ伏せになり背中のどこかに6個、置いているようです。背中は腹部に比べ、感覚が鈍いようで余りはっきり分かりません・・・・ただ、気持ちいいのでボーっとするだけでした。そして、大沼先生が、
「左ソケイ部が痛いということは、右ソケイ部をかばうために左ソケイブ部に負担がかかったんだね。ここが凝り固まっているから血流が悪くなっているの。そういうところが熱くなるのです。」
なるほど、毎日カラダと向き合っていたつもりだったのに、そんな基本的なことに気がついていなかった・・・・大反省です。
大沼先生が今回紹介された機器は、もう一つ。中指をホッチキスのような物ではさみ、あるソフトウェアを通して画面に血管年齢が表示されるという機器です。私は、毎朝熱い風呂に入り、水シャワーをして20年、血管年齢には自信があるのです。そして、その結果、血管年齢74才。
ショックです。その後、色々な事を大沼先生がしてくださり、徐々に血管年齢が若くなったのですが、他の人達と比べて私の若返りが、断絶遅いのです。途中から私の血管年齢を下げるセミナーになってしまいました。結果、1才若くなりました。大沼先生の、
「頑固ですね・・・この人は、常に左脳で考えているんです・・・・だから、ここ(左頚椎)がこっています。」
にショック。私は右脳人間だと信じ切っていたのに・・・・実は、私は左脳で動いていたようなのです。つまり、理論を通す傾向がある人間のようなのです。実際、文章を書くことを日常行なっています。これは、確かに左脳人間。
やっぱ、無茶苦茶な絵を描いて遊ぼ~~~ってか?