赤血球と白血球

大沼四廊先生主催のナチュラルメディスンから発行されているチラシの一部を紹介します。

『赤血球について

血液中の赤血球は体の中を回り、その距離は一生の間に約280キロにもなる。体中を巡る間、生命を支える大切な働きをして約120日の一生を終える。赤血球は赤色をしているが、これは赤血球に含まれているヘモグロビンによるもの。血液中には赤血球が最も多く存在し、血液1マイクロリットルあたり400~500万個ある。これが少なくなると貧血状態と言うことになる。赤血球は中央部が陥落した円盤状の形をしている。

この形は赤血球の直径より狭い毛細血管を通過するときに便利な形状だ。自由自在にいろいろな形に携帯を変化させる能力があり、狭いところを通過することができるようになっている。赤血球は、心臓から出ると肝臓へ35%以上、脾臓へ5%前後、残りが脳、筋肉などに流れていく。毛細血管で酸素を渡し、二酸化炭素をもらい肺に戻ってくる。この間に休みなく全く寄り道をしないで全身を循環し、その役割を終了する。

白血球について

白血球は外的や内部の異常物質を攻撃して体を守る戦士である。白血球の正常数値としては、末梢血液中におよそ3000~9000マイクロリットルほどある。白血球の中間には多様な種類がある。好中球、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球などだ。好中球が過半数、リンパ球が30%前後単球が5~10%、好酸球が5%未満となっている。〈トコトンやさしい血液の本より参照〉』

上記のように、赤血球、白血球共にとても大切なものです。ナチュラルメディスンに行って分かったことは、指先からの血液を顕微鏡でのぞき、赤血球と白血球がどのような状態になっているかを知ることが最も大切なことだという事です。赤血球や白血球の数の問題ではないのです。赤血球と白血球がサラサラと動きやすくなる状態は、身体の歪みを取り、身体に良い食べ物を食べ、楽しく人生を過ごしていればいいだけの事です。お薬は必要ありません。