酸毒老廃物

敬愛する森下敬一先生の「血液をきれいにして病気を防ぐ、治す」より、肉食へ警鐘を鳴らしておられます。これを読むと肉食を止めるきっかけになるかも知れません。私は、肉食をやめました!魚はしっかり食べます。

『食肉の二分の一は酸毒老廃物

現代西洋医学や栄養学においては、タンパク質が健康つくるとされ、最重要栄養源に位置づけられています。しかし、「肉類がタンパク源」だと言う現代栄養学や食育学の定説は誤りなのです。体内で食肉タンパクの窒素(N)は、炭水化物が炭素(C)に変化します。タンパク質は炭水化物に変わっていくのです。

たとえ高価な超高級和牛を食べたとしても、それは体内においてワラやフスマ、クローバーのような植物性炭水化物に還元されます。そもそも、家畜の食肉自体が、これらの食材によって作り出されたものなのですから、還元されて、炭水化物に戻る事は納得がいくでしょう。「牛肉を食べてもワラやフスマを食べても同じ事なら、うまい肉を食べたほうがええやないか」とのまぜっ返しも聞こえてきそうですが、それは大間違い。同じではないのです。

“生きている”というのは、活発に新陳代謝が営まれているということです。食肉はその生体の一部なのです。このため、肉塊中の半分は、「酸毒化代謝産物」および「老廃崩壊過程組織」といえます。

テレビの画面で芸人が「この肉は柔らかく、ジューシーで最高にうまい」と叫んだとしても、実体は半分が酸毒老廃物なのです。肉を食べれば、これらの毒素や腐敗組織の、体内残留を避けることはできません。

ずいぶん前から、何冊かの拙著でも指摘していますが、くさることを意味する「腐」という文字はこのことを象徴しています。

内腔を抱えている中空型組織を意味するのが「腑」文字です。この代表格は胃腸です。その「腑」に肉が停滞して起きる現象が「腐」、すなわち「くさる」ことなのです。ウマかろうがマズかろうが、肉を食べれば、その動物が生前やり残した新陳代謝の後始末をすることになります。人間の体内で、ビタミン・ミネラル、そして酵素などを総動員して解決しなくてはならないのです。米や野菜中心の食生活であれば、そんな無駄な作業は必要ありません。肉食者が穀菜食者に比べ、古今東西を問わず、病弱で慢性病の持病持ちで短命に終わるのは、”大自然の理(ことわり)“に他なりません。』