ある試み

1週間前、千葉県行徳のゴールドジムで、平直行さん主催「やわらぎ操体ワークショップ」がありました。平さんは、人気漫画「グラップラー刃牙」のモデル。

総合格闘家の草分けで、故アンディ・フグの友人です。 大気拳、柳生心影流をマスターし、その奥義をもとに新たな身体理論を作り上げ、実践されています。いわゆる、天才です。

平さんは、人工芝、スポンジ等を使って、無意識の動きを引き出すメソッドを作り上げました。

このアイデアは、非常に素晴らしい!

平さんのメソッドを有り難くお借りし、私なりの方法論を展開してみようと思います。

私は、ジョアンミロ美術館で木、砂、小石などの上を歩行して、スペインの子供達のカラダ歪みを取るワークショップをしたことがあります。

この時は、子供達が作った積み木の道を歩き、ゆっくりと休息するようにしました。2週間後には、子供達のカラダの歪みが取れ、穏やかなカラダと心になっていました。

そこで、積み木を人工芝に置き換えて、試みています。

人は、二足歩行をすることで、手を発達させ文明を築き上げました。しかし、その弊害で肩コリ、腰痛が生まれたと、考えてもおかしくはありません。

この二足歩行を改めて考えてみることで、肩コリ、腰痛が解消できれば、、と、試みています。

なお、この人工芝は普段は収納されていますので、床は板間のままです。