硬球ボール枕

硬式野球ボールを3個置き、動かないよう工夫して枕にすると、朝の目覚めがスッキリ!

という報告が、70才代の女性患者Aさんからありました。Aさんは、朝目覚めるといつも肩が緊張しており、カラダをゆっくりほぐさないと、起きられなかったのですが、「硬球ボール枕」は、Aさんが寝ている間に、カラダをほぐしてくれているようです。その事を友達に伝えたところ、多くの友達が興味を持ってくれ、何と15個(3個×5人)のご購入がありました。

実際、硬式ボールの上にタオルを2枚ほど置くと、程よい硬さになり丁度、不眠に効くツボを押圧できるので、これは最高です。次回のYouTubeのテーマが決まりました。今日は詳細を書かず、YouTubeでしっかりと説明しようと思います。次回の制作は2月23日なので、3作は作るつもりです。

孫、大集合でお疲れ

60才代の女性患者Bさん、年末年始はお孫さんが大勢里帰りし、大忙し。そのため、右下肢の外側がしびれ、股関節に痛みが生じ、左足は足首、膝に痛みがあり歩くのも大変な状態になりました。最近は月1回の通院で 健康管理が出来ていたのですが、今回だけは、早めに来院しようとしました。しかし、年始が忙しくてやっと本日来院となりました。

「先生、もう大変よ・・・・しびれた右足をかばうけん、左足も痛うなって、おばあさんがひょこっひょこ歩きよろ・・・あんなに、なってしもうて、まあ私もばあさんじゃけど・・・」

「まあ・・それは大変じゃなあ・・・・でも、お孫さんが集まって来て、楽しかったろう?」

「そりゃあ、賑やかで楽しかった・・・・でも、お世話するんもまあまあ大変よ。」

「そりゃ、そうじゃわいな・・・・お疲れ様でした。」

などと会話をしながら合谷診のため、Bさんの両手を軽く握ると、

「冷たい!」

「先生の手、温いなあ!」

「そりゃ、毎朝水浴びしよるけん・・・・これだけ冷たかったら、足も冷たいんじゃないん?」

「冷たい、冷たい・・・どうにもならんのよ」

「・・・・そしたら、今日は足にお灸をしようか?」

ということになり、上腕診、膝診は頭の置鍼、首診は足へのお灸で治療することになりました。

合谷診:(人差し指と親指の間の触診)左→左上腕診と左膝診を行います

上腕診:頸椎(0)、胸椎(0)、腰椎(0)、脳幹(0)、小脳(0)

膝診:頸椎#1(1)、#6(0)、胸椎#1、#2(1)、#12(0)、腰椎#1(0)

首診:右腎(0)、右膀胱(0)、右小腸(0)、左腎(0)、左膀胱(お灸3)、左大腸(お灸3)、左三焦(0)、左胃(0)、左小腸(0)

冷え切った足には、糸状灸で皮膚まで焼き切るのが効きます。最近始めたのが、ヤケドに効く紫雲膏という軟膏を皮膚の上に乗せ、糸状灸で焼き切る方法です。これだと、紫雲膏を塗る量と糸状灸の太さ加減を調整することで、患者さんの感性に合わせて治療できます。例えば、Bさんの様に、幼い頃からお灸に慣れている場合、紫雲膏は薄く塗り、やや太めの糸状灸がベストです。

「先生、これ(肘中央部、曲池というツボ)見て・・・白なっとろ、私がお灸しよった跡よ。」

「凄いな・・・そしたら、少々熱うても、かまんなあ。」

「かまんかまん、熱いぐらいが効いたちゅう感じで、ええんよ。」

とBさんには、かなりの熱さが通る糸状灸を、見つけた左足の膀胱と大腸の治療点に1カ所3壮ずつ施術。すると、首診で他の診断点も圧痛点が無くなっていました。右の首診でも圧痛点が無くなっていたので内臓治療は終了となります。後は、痛みの残っている左膝と右股関節の見つけた足の治療点に3壮ずつ施術して、ほぼ痛みを取り終了となりました。

紫雲膏登場

「今日は、佐伯君ここの親指が手袋をしようとしても、痛うて痛うていかんのよ。」

みかん、大根、カブのお土産を持って来院するや否や、右手を見せながら説明してくれる男性患者は、高校の同級生Aさん。毎週来院され、治療をしながら世間話をするのですが、今回はどうもそんなことになりそうもありません。いつもなら、合谷診をして上腕診などをしていくのですが、いきなり右親指の治療に取り掛かりました。

オデコのC点、右側頭部(Iソマトトープという治療点)に1本ずつ2本置鍼して、右ふくらはぎのヒラメ筋の圧痛点に鍼をして、右手の親指の痛みを取りますが、勿論十分ではありません。そこで、Aさんが来院するまで私自身に人体実験をしていたお灸を早速してみることにしました。その人体実験というのは、紫雲膏というヤケドに効く軟膏を足の治療点につけ、その上に大小様々なお灸(実際には艾炷=がいしゅといいます)を乗せて焼き切り、その熱さを体感調整していたのです。

こういう時、同級生であるAさんは、患者さんとしては最高でした。焼き切るのですが一瞬で終了るため、なんとか耐える事が出来ます。しかも紫雲膏の量を多くすれば、程よい熱さにもなります。お灸をする度、素直に状態を教えてくれるので、微妙なさじ加減が分かってくるようになりました。

どこにお灸をするかというと、右手親指に対応する右足親指です。丁寧に圧痛点を調べていくと、猛烈に痛いところがあります。そこに合計20~30壮はお灸をしました。すると、右手親指の痛みが8割無くなりました。後は、右ふくらはぎのヒラメ筋の圧痛点に鍼を刺し微妙に上下に動かします。

「ううううう・・・今まで経験したことのない感覚・・・・電気が足先まで走る・・・今度は、カカトに来る・・・これは絶対に効いとる・・・・・もう、手の方はいいみたいよ。」

という事で、終了となりました。鍼とお灸と紫雲膏の併用は効果があるようです。

山元式新頭鍼療法の凄さ

70才代の男性患者Aさん、趣味の乗馬で馬の背中に鞍(くら)を乗せようとしても、途中から力が入らず乗せることが出来なくなりました。その日は、周囲の人達に手伝ってもらいやっと乗馬が出来ました。

「先生、急に腕が上がらんようになって、重いもんを上げようとしたら、カックンと全然上がらないことになってしもたんです・・・・年が来てしもたんやろか?」

自信のない声の電話をお受けしました。

「・・・・・・分かりました・・・明日、お越し下さい。」

ということで、Aさんの来院が本日となりました。いつものように、自律神経と内臓を整えて最後に両肩の治療点に置鍼することにしました。下記がその結果です。

合谷診:(人差し指と親指の間の触診)左→左上腕診と左膝診を行う

上腕診:脳幹(0)

膝診:左頸椎#6、7(1)、左脳幹(1)、左大脳(1)

首診:右肝(1)、左肝(1)、左心(0)、左大腸(0)、左脾(0)

5本の置鍼で自律神経と内臓が整いました。

自律神経と内臓を整えるだけで、Aさんの肩周辺がかなり改善されました。そしてC点というオデコにある肩(三角筋)の治療点に置鍼すると、

「先生、(肩が)上がります・・・・力も入ります。」

とAさんが心配していた加齢による可動域低下は考えなくても良くなりました。山元式新頭鍼療法の凄さを改めて感じました。

虫おった?

 

中学、高校と同級生だった友人Aさんから、来週の野球練習のお誘いがありました。ユニフォームはしっかり洗濯し、準備万端です。

「大丈夫じゃ、参加出来らい・・・今度の練習場は、(我が家から)近いね。」

「そうよ・・・・飛行場の近くじゃけん、練習しよったら空を飛行機が飛ぶよ・・・・話変わるけど、白菜(先日Aさんからいただいた無農薬の白菜)の中に、虫おった?」

「ごめん、まだ食べとらんのよ。」

「かまん、かまん日持ちするけん。」

という会話があった今日、1/2の白菜を水焚きにして食べました・・・・・いました、いました5mmほどの小さな青虫1匹がCの字になって、鍋に浮かんでいました・・・・・これが普通の光景なんです。ところが、スーパーで売っている白菜に虫が付くことはありません・・・・怖いですね。

1日1食にした以上、少々高くても安全な食物を美味しくいただくのが、私の生き方だとつくづく感じたのです。

皮膚に触れるだけの治療

 

私が鍼灸師になる前は、操体法を治療手技にしていました。特に皮膚に触れるだけの操法は、全身が緩み気持ち良いので、ずいぶん効果がありました。70才まで歌手として活動をしていた女性患者Aさん、右前腕に痛みがあるそうです。前回操体法での治療を少し加えたところ、非常に効果があったので、今回は全て皮膚に触れるだけの治療にしました。

下記のようにいつもの診断をして、頭に刺す鍼の代わりに、足に見つけた治療点に触れるだけの治療となりました。

合谷診:(人差し指と親指の間の触診)左→左上腕診と左膝診を行う

上腕診:頸椎、胸椎、脳幹

膝診:胸椎#9~12、脳幹

首診:右膀胱、右肝、右胆、右胃、右脾、左腎、左肝、左心包、左三焦、左小腸

上記診断点に圧痛がありましたが、6カ所に中指を2〜3分ずつ当てる治療で圧痛点が無くなり、頭に置鍼するのと同じ効果がありました。

「・・・息が深くなって、腹式呼吸になって・・・力が抜けていく感じ・・・」

「何か、血液が浄化されていく感じ・・・・ほら、濾過(ろか)して、少しずつ水がきれいになるでしょう・・・あんな感じ。」

歌手をしていたAさん、豊かな感受性ある言葉使いをしてくれます。時折、自分の意志とは関係なく無意識の不随運動が出ているAさんですが、とても気持ち良さそうです。カラダの歪みが元に戻る時に、カラダは気持ち良さを感じ、それがお薬となります。実際、脳内ホルモンが出てカラダの生命維持力を上げています。Aさんの右前腕の痛みも無くなってきました。Aさんには、次回の治療でも操体法を取り入れてやっていこうと思います。

ブロッコリーの葉っぱ

 

70才代の女性患者Aさんから、ブロッコリーの葉っぱをいただきました。我が家の畑は、冬全く太陽が当たらないので、植っているブロッコリーの成長は、非常に遅いのです。それをAさんはご存知なので、下さったのだと思います。ここで、インターネットからブロッコリーの葉について、引用します。

 

『ブロッコリーの葉には様々な栄養が含まれており、以下のような効能が期待できます。

①ビタミンC

→風邪の予防と治療に役立ちます。美肌効果があります。

②ビタミンE

→抗酸化作用が強く生活習慣病の予防に繋がります。また、血行を促進する働きもあるため冷え性にも効果的です。

③カロテン(ビタミンA)

→アンチエイジング効果が期待されています。風邪予防に役立ちます。

④葉酸

→赤血球の生成を助けます。』

夏の太陽が当たる畑では、大きく育ったブロッコリーの葉をミキサーで細かくし、豆乳と一緒にして青汁として飲んでいたのです。今日は久々にこの青汁が飲めます。友人から戴いた無農薬の白菜で鍋をして、感謝感謝の夕食です。

ユニフォーム

 

中学、高校と同級生だったAさんの誘いで、軟式野球の練習に参加しました。Aさんは高校まで野球経験は無いのですが、大学で野球同好会に所属していたようです。私は高校、大学と硬式野球部にいたのですが、その後は、全く野球と縁のない生活をしていました。Aさんは50才から再び野球を始めました。その結果、はるかに私より野球が上手くなっていたのです。

「継続は力なり」です・・・・というのも、軟式野球部のメンバーは私より年上の人ばかりなのに、私よりはるかに野球が上手なのです。よく聞いてみると徳島商業で甲子園に出場していたり、甲子園で優勝した松山商業のエースピッチャー井上明や済美高校の安楽投手を育てたりした方がいたり、未だに女子ソフトボールの監督をしていたりと野球を続けておられるのです。

こういう方々には、全く敵(かな)いません。まずボールが投げられなくなっています。現役時代では、遠投を軽々90mはしていたのですが、10mほどしか投げられません。スタミナがありません、ボールを追うだけで息切れです。打ってもゴロばっかりで外野に飛びません。「継続なしは無力なり」です。

ただ言えるのは、皆んな「野球小僧」だということです。純粋にボールを投げたり、打ったり、取ったりが好きなのです。私もこのお仲間と出来る限りお付き合いしていきたいと思います。

練習の合間で色々会話をしていると、意外な事実に出会いました。私より5~6年先輩の方は野球名門校の川之江高校出身。川之江高校は、夏の甲子園大会でベスト4まで進出しています。その先輩が私の母校松山東高校と試合をした時、結果は川之江高校が勝ったのですが、松山東高校のメンバーが川之江高校の純白のユニフォームの格好良さに衝撃を受けたそうです。そして、その後、紺色の帽子、アンダーシャツの松山東高校が、川之江高校のように純白のユニフォームに変更したのだそうです。

私は、母校のユニフォームは伝統のある松山中学の純白カラーの継承だと信じていたのですが、実は、川之江高校に憧れて変更したという事実に時代の面白い流れを感じました。ちなみに、現在の川之江高校ユニフォームは、以前の松山東高校の紺色帽子と、紺色アンダーシャツです。

一日一食

一日一食を始めて、2週間以上経ちますが、調子がいいです。以前は一日ニ食でしたが、夕食だけにしています。こうすると昼時間に余裕が出来、快適です。24時間の断食になるので、最近話題のサーチェイン遺伝子のスイッチがオンの状態になり、カラダの若返りが可能となります。インターネットからの引用が下記です。

『「サーチュイン遺伝子」とは、全身性のアンチエイジングを実現するために重要な遺伝子です。抗老化・延命の実現が期待できることから「長寿遺伝子」とも呼ばれています。

「サーチュイン」とは、カロリー制限によって活性化されるタンパク質のことです。活性化した「サーチュイン」が老化した細胞に働きかけると、DNAが修復されて細胞を若々しくしてくれることが分かっています

▼サーチュイン遺伝子によるメリット

脳の神経変性疾患を抑制

認知症の抑制

心筋の保護

肝臓の代謝改善

脂肪が溜まりにくい身体をつくる

インスリンの分泌を促す

骨格筋の代謝改善

多くの疾患を抑制できる』

と、いいとこ尽くしです。この一日一食と、水浴びが私の健康法です。朝、熱いお風呂に入り徹底的に手足の指もみをした後、水シャワーを行います。これは、決死の覚悟がないと出来ません。かなりの苦痛ですが、この生命の危機を感じる苦痛が、生きるエネルギーを与えてくれます。水浴び後がもう最高の気分なのです。この気持ち良さを朝から感じられることに感謝しっぱなしです。水浴びは20年程続けています。それと、今年の松山東野球部OBの紅白戦でレフト前ヒットを打ったのを励みに、筋力アップに挑戦しようと考えていますが・・・・3日坊主になるなよ!

医学的説明が出来ない

 

針金細工で花を作る趣味をお持ちの40才代の女性患者Aさん。首、肩がパンパンに張っています、そのため、腕の回りも良くありません。また、足ウラ、ふくらはぎにも張りがあります。

合谷診:(人差し指と親指の間の触診)左→左上腕診、左膝診を行う

上腕診:頸椎(0)、胸椎(0)、腰椎(0)、脳幹(0)、大脳(1)、小脳(1)

膝診:頸椎#1~7(2)、胸椎#8(1)、腰椎#5(1)、大脳(0)、小脳(0)

首診:右肝(0)、右胆0)、右心(0)、右大腸(1)、右三焦(1)、右胃(1)、右脾(1)、右小腸(1)、右肺(1)

左腎(1)、左膀胱(1)、左心包(1)、左大腸(0)、左三焦(1)、左胃(0)、左脾(1)、左小腸(1)

上記の治療で随分首が緩みました。ただ、右の首元と左肩(三角筋)と肩甲骨の下が痛みます。そこで、見つけている右足にある頸椎治療点に糸状灸(しじょうきゅう→糸のように細い灸で焼き切ります)をすえると、首元の痛みが無くなりました。ただ右三角筋の前側に痛みがあるので、その治療点に糸状灸をすると良くなりました。

今度は、左の肩甲骨の下が気になります。そこで、左足の治療点に糸状灸。糸状灸の威力は絶大で1~3回で十分効きます。しかも、量的には非常に少量で、誰でも作ることが出来ます。こんな便利で安価な医療品はありません。鍼灸師として普及していきたいです。

さて、Aさん今度は左肩(三角筋)に痛みが残っています。その治療点に2カ所糸状灸をすると、

「肩がポカポカする・・・・それに、足ウラの強張りが無くなってふくらはぎも柔らかくなりました。」

「あああそうか・・・ついでに、足まで良くなったんだ・・・・やっぱり、頭の鍼と足のお灸はセットにすると、良く効きますね。」

Aさんには、お灸の艾炷(がいしゅ→米粒大の円錐形)作りを指導しているので、今度はもっと簡単な糸状灸をやってみるようにお伝えしました。ただ、見つけた治療点の症例をあげることは出来るのですが、その医学的説明が出来ません・・・これから1年は、この勉強に費やされるようです。