散歩

子猫のモモがいないので、セキセイインコのキー、ボーを散歩させているのですが、いつも繰り広げられる光景があります。頭の良いキーは直ぐに外へ出てカゴの上でゆっくりします。それを見たボーは、ちょっとだけおバカさんなので、

「ねえねえ~、どうしてそっちにいけるの?ボクも行きたいのに・・・・どうすりゃあいいの?教えて、教えて!」

「あんたみたいに、おバカさんには教えん!」

「そんなこと言わんと・・・教えてや!」

「逆立ちすると気持ちええな~」

「ボクもお外で逆立ちしたい!!!」

などと、会話をしているように思います。実際、ペラペラと日本語をしゃべるセキセイインコをYouTubeでよく見かけるので、インコ語というのは存在するのでしょう。そんなこと感じながらインコを見ていると、小さな人間が漫才をしているように感じて楽しくなります。

この様子を眺めていると、モモが今週土曜日に帰って来ても、散歩をさせてあげたくなります。モモをキャリーボックスに入れておけば可能なので、共存出来そうに思います。

やっと、ベージュの猫タワーが届いたのでボチボチ作ってモモを待つことにします。

追伸:今日の近未来創世記 日本を救うヤバイ偉人 という番組で、京都大学でシジュウガラを研究している先生がシジュウガラが言語を持っている事を、証明していました。今後、鳥やネコの言葉を翻訳できるマシーンができるでしょう!

ニャア〜

チャルル(オス猫2才くらい)が我が家でお泊まりして、最後の日。飼い主のご夫婦と夕食をして、我が家にいるチャルルとご対面・・・・・

「チャルル、チャルルいるかい?」

と、私はしゃべりながら、玄関のドアを開けチャルルのいる部屋にはいるのですが、チャルルは全く無視。何一つ返事をしてくれないのが、いつものパターンなのですが、今回は、

「ニャア~~」

と返事をしてくれました!どうして??

これは、間違いなくチャルルが気配を感じたからなのです・・・私のあとに入って来るご夫妻の気配・・・・?

猫の気配察知能力は、人智を超えています。ただただ感心してしまいます。

ここからは、私の偏見で書きます・・・・

2006年に、ジョアンミロ美術館(スペイン・マジョルカ島)で2ヶ月滞在して、子供たちのために様々なワークショップを行いました。そこで、ある男性と話している時、私が、動物から学ぶ事が多いと言った事に対して、憤慨したように、

「何を言っているんだ!あの低レベルの生き物から学ぶ事なんてないだろう。」

という答えが返ってきました。私は言葉を失い、

『こいつとは、話ができない・・・・話題を変えよう・・・しかし、それにしてもこの違いは何じゃ?』

と思った事をふっと思い出しました。あの体験から考えたのは、犬。

明治以前、つまり西洋の文化が入って来る以前、日本犬は甲斐犬、紀州犬、四国犬、秋田犬、などと、地域で育った土着犬以外はあまりいませんでした(多分、江戸のお殿様はチンを飼っていた様な気はします)。

ところが、西洋では犬を人間が作ったと考えています。ポインターという犬は草原にいる鳥を追い出す仕事をさせるために、ジグザグに走るように作られました。リトリバーは、舟に乗り撃ち落とされたカモなどを、泳いで捕まえ引き返すのに適しているように作られました。そのため、水が大好きです。ダックスフンドは、アナグマを取るため短い足と長い胴の犬になりました。

このように、西洋の狩猟民族は犬を生活のために、改良してきた歴史があります。日本における犬は、稲作という土着の農業に適した犬になっていったように思います。そのため、犬を作るという発想はなかったと思います。もっとも、西洋の文化と共に入ってきた犬は、ペットとして今の日本では欠かせない生き物ですが・・・・・

とにかく、犬や猫から学ぶことはたくさんあると、思います。

チャルルとキーとボー

我が家の猫・モモが、里帰りしている間に、チャルルが遊びに来ています。

今回初めて、チャルルが住む部屋に、インコ2匹がいるケージを吊るしているのです。それまでは、チャルルが遊びに来た時、インコ2匹は別の部屋に移動していたのです・・・・・何事もありませんように・・・チャルル、ケージまでジャンプ出来そうもないと思っているようです・・・・・が、やはり気になるようです。じっと狙っています。

先日、チャルルがこちらに来た時、私がうっかり、インコのキー、ボー2匹を散歩させていました。2匹は、ケージの屋根の上で、自由気ままにおしゃべりしたり、部屋を飛び回ったり。本来なら、定位置の戸棚の上でゆっくり出来るはずのチャルルには、申し訳ないのですが、しばらくキャリーバックの中で待機してもらいます。

インコのキーボーにとって1番居心地が良いのは、ケージの中です。なぜならば、ケージの外側からクスノキの枝が縦横無尽に突き刺さり、ケージ自体が巣のようになっているからです。しかもクスノキの枝がキーボーにとっては、最高のオヤツ。クスノキは元々シナモンと種類が同じで、その樹皮はシナモンの香りに近いのです。英語でクスノキはカンフルツリー、元気の出る木。

そんな元気いっぱいの枝がささったケージにいるキーボー。お菓子の家にいる感覚なのだと思います。クスノキの枝をかじって元気になっています。ですから、しばらく散歩したら、必ず居心地のいいお家に戻ってのんびりするのです。チャルルが来て、20分程で2匹はケージに・・・・・やっと、チャルルはキャリーバックから、いつもの定位置戸棚の上に移動出来ました。

2匹のインコ、全く性格が違います。黄色のキーは、利口で好奇心の塊。青色のボーは、ちょっとだけおバカさんの臆病者。そのため、ボーはキーにいつもやられています。ケージの窓を開けるとすぐにキーは外の世界へ出ていきますが、ボーは全く出ません。何日かケージの窓を開け続けていると、ボーが外に出る面白さにやっと気づくというありさま。もちろん今では、普通に外へ出る事ができます・・・・しかし、やっぱりボーはキーがやった事をマネしていく人生を送っています。

オーストラリア原産のセキセイインコは、大海を泳ぐイワシの大群のような泳ぎを大空で展開し、天敵の鷹から身を守っています。だから、ケージの中でも、キーと同じ行動をしながらボーはボーなりに楽しく生きていくのでしょう。

山元敏勝先生の著書

 

改めて山元敏勝先生の著書「あきらめなければ、痛みも、麻痺も、必ず治る!」を読み直しています。山元先生が一番おっしゃりたい事は、「体は、自分で自分を治療する力を持っている」という真実だと思います。その一説を記載します

『人間の体は、つねに「元気にしよう、もっと元気にしよう」という方向に向かって、さまざまな機能を働かせています。

針の効果をご説明したときに、人間の体は、モルヒネと同じ働きをして痛みを止める「エンドルフィン」と言う物質を作り出せることをお話ししました。

この他にも人間の体は、心筋梗塞や狭心症の治療に用いられる「ニトログリセリン」と同じ働きをするEDRFと言う物質を作り出すこともわかっています。

最近では、痛みを軽減させたり、精神を安定させたりする「オキシトシン」というホルモンが、体をなでるだけで分泌されることもわかってきました。私たちの体は、体にトラブルが起きると、それを治療する物質が分泌されるようにできているのです。「医学の父」と言われる古代ギリシャのヒポクラテスは、「人間はだれでも体の中に百人の名医を持っている」と述べています。体が持つ、自分で自分を治療し治す力、つまり「自己治癒力」は驚くべき力を備えていて、痛みであっても、体の不調であっても、うつ病やパーキンソン病の症状であっても、そして麻痺であっても、改善させる力を備え持っています。

YNSAの針の役割は、その力を引き出すに過ぎません。症状を改善させているのは自分の体自身なのです。』

この本のタイトルに「あきらめなければ」とあるのは、難病を治し続けておられる山元先生だから感じられる、生命力に対する畏敬の念と患者さんへの愛情、励ましのように思います。この本は何度も読み返す必要があるようです。

忍者・白モモ、我が家から消えるの術

今日は、猫飼い先輩が我が家にやって来て、さまざまなアドバイスを頂きました。

①暖房を入れっぱなしだったので、切ってみてはどうか?

理由は、暖かいと体温36.5℃の人間には寄ってこない。寒くなると体温36.5℃に近づきたくなる。確かにそれは考えられると思います。

②もう少し強引に撫(な)でる

キャリーボックスの天井を開けて、背中を撫(な)でることは、しています。しかし、やや強引でもいいから、抱(だ)き抱(かか)えて、撫(な)でることが1日に1度あってもいいと助言を受けました。様子を見ながら、その段階に持っていこうと思います。

③チャルチュウルの与え方を変える

猫のおやつと言えば、チャルチュウル。このおやつを見せると、モモちゃんは夢中。チャルチュウルは封を切って、切り口から直接食べさせていますが、お皿に移して食べさせる方が良いとのことです。理由は、猫にとってエサを食べている時間は、無防備な状態で、飼い主の前でその時間を作ることが、必要条件。やってみます(もうこうなったら、チャルチュウル頼み‼️)。

④トイレの移動

一ヶ所にじっとしているモモちゃんですが、動きは素早く、まるでテン。私は10数年京都の山奥・美山町は、田歌というところに住んでいたので、イタチやテンが居付くことが良くありました。テンは綺麗な姿と裏腹に、非常に獰猛(どうもう)。牙(きば)むき出しの威嚇(いかく)には、後退(あとずさ)りしたものです。

玄関に近いトイレの中に、モモちゃん専用トイレを置くことは、大脱走の手助けをしているようなものです。玄関から遠い場所に移しました。

⑤慣れてきた

保護して始めの数週間はモモちゃんが飛びかかってくるので、孫の手でしか触れない状態だったと里親のKさんが教えてくださいました。小ちゃな頃、トラウマになるような体験をしたのでしょう。横隔膜に穴が開いていたのは、事故だった可能性もあります。そういう事を踏まえて、気長にお付き合いしようと思います。

で、今日は忍者・白モモ、我が家から消えるの術で、3月6日(土)まで里親Kさん宅に移動なのであります。今の間に思案、思案・・・

忍者・白モモ

ドアはしっかり閉めて、2階の我が家から1階の治療院に行くため、モモちゃんは絶対に外出出来ません。にもかかわらず、我が家に戻ってからモモちゃんを探す・・・・・・見つからず・・・・・

が際限なく続きます。

きっと、忍者の師範は猫だったろうと思います。全く気配を感じさせることはありません。忍び足は猫歩行。狭い場所に身を置く柔軟性は、猫から学び取ったと思います。また、猫は自分の存在であるウンコを丁寧に隠します。あれだけ見事な作業をする猫を見た忍者は、ピーンと来てたんでしょうね。

モモちゃん、今日もしっかりウンコできました。でも少し砂から顔を見せていた・・・・ということは、ちょっとだけ、存在感を示したかったのかな・・・・少し忍者をやめよう感覚が、目覚めはじめた・・・・・なんて、思ったりしてます。

が、明日から里親のKさん宅に一時預かりで、1週間ほど我が家からいなくなります。1週間後から、また1からスタートの生活。やれやれ、慣れるのにあと2~3ヶ月と思ってボチボチ。

序ノ口

2ヶ月前から息苦しさを感じ、「死を初めて感じた。」とおっしゃる70才代の男性患者Bさん。40才の頃、肺気腫となりお灸で良くなった経験があるため、当院に来られました。Bさんは卓球選手で大学時代は1日8時間の練習をし、30才まで現役選手でした。そのため、猫背になってしまい、肺に負荷がかかったのかも知れません。週2回のペースで来院されているので、今回で20回目となります。

治療後、息苦しさが少なくなる期間が、徐々に増えてきています。元々お灸を受けたくて来院されたBさん。今回はお灸もしてみようと思います。

最近、足にパイオネックス(円皮鍼)を貼る治療を中心に行っているのですが、これは、肩こり、腰痛といった、病名が付く手前の不定愁訴(ふていしゅうそ)によく効きます。それとは、全く別次元で脳梗塞、パーキンソン病などの難病に対し、山元式新頭鍼療法(YNSA)が、大変有効であることは、世界中に知れわたっています(残念ながら、日本ではあまり知られていません)。

つまり、私がやっているのは、山元式新頭鍼療法(YNSA)のまだ序ノ口なです。それでも一定の効果が出ているのですから、YNSAの素晴らしさがおわかり頂けると思います。さて、今回のBさんの治療には、いきなり頭頂部のノドと肺に効く治療点に置鍼1本。その後、左足にパイオネックス3ケ。後はうつ伏せになっていただき、Bさん40才の時になった肺気腫に効いたとされる、1点に25壮のお灸をして終了となりました。

これからも、患者さんの声に耳を傾ける治療を目指したいと思います。

モモちゃん、大脱走?

「おはよう・・・モモちゃん❣️・・・・・あれ?おらん!」

朝起きて、治療室の掃除をする準備・・・どころではありません!モモちゃんがいるはずのキャリーボックスにいないのです!

『まさか?・・・何で・・・・ドアは閉めたはず・・・・逃げる訳ない・・・・あれ、ドア開(あ)いとったんじゃろか・・・・・いやいや、そんなはずはない・・・・しかし、どこ探してもおらん』

モモちゃんが交通事故になってしまった映像が浮かんだり、里親のKさんがガッカリした表情が現れたり、ちょっとパニック状態で探しまわるも見つかりません。そんな時に限って、

「ピンポン!」

『こんなに早く・・・・だいたい分かる、クロネコヤマトじゃ・・・猫タワーが来たんじゃろ』

ということで、モモちゃん探しをやめて、1階の治療室に走ります。逃げてしまったモモちゃんがもう使わないかもしれないと思うと、やや沈みがちな表情に・・・

笑顔が明るいヤマトのお兄ちゃんが、思った通り猫タワーを預けてくれました・・・・ところが、注文したベージュ色ではなく、ブラウン色・・・ダブルショックでふらふらしそう・・・・笑顔のお兄ちゃんには、一所懸命、愛想笑い・・・・足取り重く2階に戻る私。

探しても探してもいないので、あきらめかけた時、居ました!

隣の部屋にある出窓に!資料を置いている隅に小さくなって、隠れていました。朝の日差しが注いでいて、きっと気持ちよかったのでしょう。明るい場所で白いモモちゃんは、同化していて見つかり難(にく)いようです。

それにしても、何とも恥ずかしい自作自演のドタバタ劇・・・・一件落着で良しとしましょう。

猫好きの患者さんが多いので、色々教えてくれます。引っ越しして緊張した猫は、大小便をなかなかしないそうです。それが出来れば、少し落ち着いてくるとのことでした。しっかり大きいのと小さいのが出来たモモちゃん、少し慣れて来たのかもしれません。まあ、ボチボチ・・・

追伸:2月22日は猫の日だそうです。2にゃ~2にゃ~2にゃ~なんでしょうね。

モモちゃん、2日目

生後5ヶ月のメス猫・モモちゃんが我が家に嫁(とつ)いで来ました。非常に繊細で、まだ怯(おび)えています。エサも水もいっさい口にしていません。そこで、お手当て大作戦。モモちゃんに優しく右手の平で、触れること50分。すると、最初は警戒して耳を下げていたのですが、徐々に立っていきノドをゴロゴロいわせて、後ろ脚をダランと伸ばし始めました。途中数分は眠ったようです。

2日目にしては、慣れてきたと思っています。今日は患者さんが少ないので、診察室にいないで極力モモちゃんと一緒に過ごすようにしました。モモちゃんをみる時は、笑福亭鶴瓶さんが笑ったような表情を作って安心させるようにしています。

モモちゃんにとって、このオッサンは敵か味方を判断する時期なのでしょう。今は、キャリーボックスに入って、私の様子をじ~っと見ています。この小さな生命が私の評価をしているのです。ありのままをさらして、敵では無いことを証明しなくてはなりません。無理せず、ボチボチ。

天井につるした2羽のセキセイインコ・キーとボーが、モモちゃんの存在を全く無視していつものように、おしゃべりし続けているので、もしかして仲良く住み分けができるのでは・・・・と、淡い期待しているのです。明日でも、ちょっとキー、ボーを散歩させてみようかな・・・・

モモちゃん

生後5ヶ月ほどのメス猫・モモちゃんが、我が家に嫁入りしてきました。1ヶ月前に1度会ったのですが、2倍ほど大きくなっていたのに驚きました。もうすっかりJKです。横隔膜ヘルニアで腸が肺を圧迫していたので、大手術だったのです。モモちゃんは、本当にラッキーです。あのままだったら余命1年くらいだったそうです。優しい、優しい方に拾われ、大事に育てられました。

愛情をたっぷり注がれたモモちゃん。一回しか会った事のないおじさんの家に、突然引っ越ししたのですから、それはそれは、寂しいことでしょう。しかも、ギャアギャアうるさいインコのキーとボーが天井から話しかけて来るのですから・・・・随分とカルチャーショックを受けているようです。

エサも水も全く口にしてない様子です。モモちゃんの臭いが付いた暖かタオルの入っているキャリーボックスで、ずう~っとうずくまっています。20分ほど背中、首、オデコを撫(な)でてあげたので落ち着いてきました。ノドを鳴らしていますが、耳が下がっているので、まだまだ警戒しているようです。タオルが暴(あば)れているので、直そうとしていたら、逃げて台所の隅っこに隠れてしまいました。

仕方がないので、台所にキャリーボックスを運び、今日はそちらで休んでもらおうと思います。まあ焦らず、ボチボチお付き合いしていくことにしましょう!