本日、21時30分に仕事終了。明日は、7時25分のフェリーに乗って、興居島に出発のため、準備して早く寝ます。やっと多くの仕事人が当たり前にやっている仕事パターンに近づいて来ました。これまで、仕事らしい仕事をしてない私。せめて残りの人生を少しでも人のお役に立てるよう歩んでいきたいと思っています。おやすみなさい。
hiromu
断食で初期設定
「石原医学大全」が松山市の本屋店頭で、大量に積まれているという話を、患者さんから聞きました。非常に喜ばしいことです。本日治療の80才代の男性患者Aさんは、高校の同窓会に主席し、友人が「石原医学大全」の著者・石原結實先生が経営されている伊豆のサナトリウムで、断食治療を受けたと知り、やっと断食の効果を考えるようになったようです。また、先日NHKで東洋医学を科学的に解明する番組があったことで、鍼灸に関してさらに興味を増しておられます。
40兆円越の医療費を使い、病人が増え続けるている現状・・・・これはおかしい?と思いませんか。1000万年~700万年前に人類が誕生されたとされていますが、農耕生活が始まったのは、1万年前くらいの縄文時代。人類が生まれてこのかた、99%以上は飢餓状態でした。そのため、人間は飢餓状態を前提で設計されています。それなのに、今やテレビのどのチャンネルもグルメ番組ばかり。飽食を煽り、それに踊らされて、生活習慣病が当たり前のように扱われています。これこそが、異常!
人類本来の飢餓状態に初期設定することで、アップデートしましょう!
蜜蝋
友人から蜜蝋をいただきました。蜜蝋を検索すると、
『蜜蝋(みつろう、Beeswax、Cera alba)はミツバチ(働きバチ)の巣(英語版)を構成する蝋を精製したものをいう。蜂蝋(はちろう)とも呼ぶ。
蝋は、働きバチが蜂蜜の糖分を脂肪細胞で代謝した脂肪などを、第4‐7節腹板にある蝋分泌腺(蝋腺)から鱗状に分泌したもので、口で柔らかくこねて巣材とする。当初は透明であるが、巣を構成し、巣が使用されるにつれて花粉、プロポリス、幼虫の繭、さらには排泄物などが付着していく。養蜂において蜜蝋以外のものを基礎として巣を構築させた場合、それらが蜜蝋に混入する可能性もある。精製の方法には太陽熱を利用する陽熱法と、加熱圧搾法とがあり、効率の点では加熱圧搾法のほうが優れている。』
とあります。この蜜蝋は、紫雲膏という軟膏の成分の1/3くらいの成分です。この蜜蝋にその3倍ほどの胡麻油を足して紫雲膏のベースを作るのです。わずか20gの紫雲膏で、980円。最近はお灸治療が増えているので、私のお灸治療に紫雲膏が欠かせません。それで、紫雲膏に近い軟膏を作る計画をしています。とにかく、節約、節約!
いただいた蜜蝋の量から推測すると、1~2年間の使用量を作れると思っています。Mちゃん、ありがとう!
で、物々交換。 Mちゃんに無料診察券!
電気
患者さんのカラダにある診断点と治療点を、施術者の中指で軽く触れていると、どうやら電気が流れるようです。それから、患者さんの患部と治療点に施術者の中指を軽く触れると、やはり電気が流れるように思います。本日2人の患者さんに試してみたのですが、同じ結果が出ました。
明日から、また挑戦してみます。本日も21時30分治療終了のため、この程度にいたします。明日も気合い入れて治療に専念します。
最長記録
本日は、治療終了が午後11時10分。そのため、フェイスブックには、この事実をお伝えし、終了とします。明日も頑張るぞ!
愉気
友人から野口整体の創始者・野口晴哉(はるちか)先生の整体入門という本をいただきました。野口先生は、17才で「自然健康保持会」を設立され65才で亡くなられるまで、自然治癒力を高める治療と教育に邁進されました。私の父親は、カラダが疲れると、
「今日は、オオトヤに行ってこうわい。」
と言うのが口ぐせでした。「オオトヤ」というのは、子供心に「指圧家さん」だろうと思っていたのですが、どうやら野口晴哉先生のお弟子だったようです。そのお弟子さんの治療を受けた父親がしょっちゅう私に指圧をしてくれたのですから、私のカラダもずいぶん間接的ですが野口晴哉先生の影響を受けたのかも知れません。その野口先生は、気をおくり、通す法としての「愉気」を分かりやすく説明されています。本の一節をご紹介しましょう。
『愉気というのは、他人の体に息を通すことである。離れていても、手をつないでいても、その部分に手を触れていてもよい。自分の気を相手におくるつもりで、気をこめて息を送る。それだけである。静かな気、澄んだ気がよい。強くとも荒(すさ)んだ気、乱れた気はいけない。
愉気法とは、人間の気が感応し合うと言うことを利用して、お互いの体の動きを活発にする方法です。こういうことが果たしてできるかと疑念をもつ人がいるが、気を感じる人ならできる。物しか見えない人にはできない。』
とあります。鍼灸師になる以前は、この愉気法のような治療法をしていました。そこで今日は、2人の患者さんに治療点と診断点に軽く中指をあて、息を通す方法で治療を行いました。2人とも置鍼したのと全く同じ結果が出ました。今後、鍼が怖いという患者さんには、積極的にこの方法を使ってみようと思います。
人は変わる
人は変わる
私は、文章を書くことができない人でした。私の元嫁は、アメリカ人のライターで、あっと言う間に文章を指先で飛ぶように描いていました。文章をかくことが出来ない私は・・・・友人に手紙を一所懸命書こうとしても、書けなくて半日過ぎることがありました。もっとも、そんな半日をいただく生活が出来たのは有り難かったですが、元嫁はそんな馬鹿な私を、馬鹿にしていました。
そんなある日、
「あんた、筑波大の野球の先輩から」
と、アメリカ人の元妻ですけど、日本語が私より上手な元妻が、関東人が関西に移住して関西弁ぽい日本語を話すような変な関西弁で伝えてくれました。
「佐伯、何か書いてくれないか?」
「はい、分かりました。やります。」
と、文章を書けない私が、お世話になった功力監督のため、必死で書いたのです。文章を書けない人が、もがきながら・・・・・でも、書いていくうちに、文章を書くのって結構面白いと思い始めたのは、事実。
で、何とか形にしたのです。それを、功力先生は面白がってくださいました。そのお心が今の私に伝わっています。「功力先生、先生のおかげで文章を書くことが出来るようになりました。本当にありがとうございます。」
カラダの物凄いパワーを信じる
春から夏にかけて、あらゆるスポーツが活気を帯びてきます。今日も練習を終えたスポーツマンの高校生が3人来院されましたが、3人とも肘に痛みを抱えていました。大谷翔平選手は肘の内側側副靱帯損傷のため、手術をし今年は投手は出来ません。本当に手術が必要だったのでしょうか?
カラダって、治ろうとする物凄いパワーを持っています。そのパワーを上手にありがたく使えば、手術などいらないと思います。実際、去年大谷翔平選手と同じ病名の患者さんを治療し、その患者さんは現在、しっかりボールを投げることが出来ています。
今日来院された3人には、セルフケアの方法もしっかりお教えしました。手術なんかしなくても、必ず治ると信じています。
勝手な思い込み?
前回、自発動で治療点を見つけると書いたのですが、本当にピタリと当たるので、しばらく続けていきます。なぜこんなことが起こるのか(例えば、診断点に右手中指先を当て、左手中指先を当てしばらくすると、勝手にカラダが動く)・・・・
全く科学的な知識もない私から、科学的な説明は出来ません。ただ、カラダを通して感じることは出来るので、その経験、感覚から言うと、診断点と治療点を軽く触れることで微妙な電流が流れ、適切な個所であれば、より多くの電流が流れ私のカラダが勝手にうごきだす。
そんな風に思えます。今後数ヶ月この方法で治療が確立していくならば、ある程度納得していただけると思います。ただ、まだ始めたばかり・・・・単なる思い込みかも知れません。まあ、やってみましょう!
自発動
新しい治療点を見つける方法
私のカラダは、自発動(無意識の動き)が生じます。これを結構な時間、封印していたのですが、積極的に利用することを思いつきました。私は勝手に治療点を見つけていますが、まず最初に私のカラダで実験してから見つけるのです。軽く指先を触れて私のカラダのどこが動くのか観察するのです。
それで、最近の治療点探しは、患者さんの診断点に軽く指先を触れ、反対の指先で治療点を探すというやり方にしています。治療点にドンピシャで当たると、私のカラダは自発動します。その時点で治療点が分かるのです。非常に便利なのでこれからドンドンこれでやっていきます。この動画を撮ると面白いと思います。また、いずれ!