明日は、興居島。
今回は7名の鍼灸治療、準備万端で乗り込みます。
最高の人生を味わっています。
明日は、興居島。
今回は7名の鍼灸治療、準備万端で乗り込みます。
最高の人生を味わっています。

先日の大社高校対早稲田実業の試合を見て、野球の醍醐味をつくづく感じました。
野球というスポーツは、「投げ、打ち、走り、守る」という全く違う動作を当たり前に繰り広げます。このようなスポーツは、あまり多くはないと思います。
それだけに、全てを極めるのは難しい・・・・・しかし、大谷翔平選手だけが、その全てを極めようとしています。
で私。
とても、野球を語ることはできません・・・極めようなどと思ったこともなく、ただ楽しくやればいい、という思いで野球をしていました。そんな男でも、もっと上手くなりたいという思いはあるのです。
ある日、2年先輩のSさんから、
「佐伯、チョット来い。あのな、バッテングは、キン◯マはさむ・・・・これさえ出来たら、ボールが飛ぶ。やってみい!」
「・・・・こうですか?」
「おおおお~、そんな感じ。で打ってみ~」
S先輩のいわれるままにバットを振ると・・・・・飛ぶは、飛ぶは・・・・で、これにハマってしまい、どんなことがあっても、「フルスイング」しかしなくなったのです。たとえ、2ストライクになって打撃不利な状態でも、「フルスイング」していました。
なんで、「フルスイング」・・・・気持ちいいから・・・・ホントに自己中でした。
と、打つだけは、少し話すことができる私でした。

今日は、盆休みの最終日。日本列島が大移動のためか、患者さんは1人。最近は徐々に患者さんが増えて来ていたのですが・・・・まあ、こうゆう日もあります。
今日の80才代の女性患者Aさんは、昨日から2日連続で来られています。昨日は、鍼と灸の治療だったため、本日は指先で触れる治療をメインですることにしました。Aさんは、今年になって腰痛に悩まされています。様々な治療を様々な治療院で受けたれたのですが、治らず当院で治療を受けておられます。
当院で腰痛がなくなるという事実を体験されたAさんですが、翌日には腰痛再発。
これは、よくあるパターンです。この体験をどう捉えるかが大事です。ここで、真っ二つに患者さんの方向が分かれます。「あ~~やっぱり元に戻るんだ!」という来院拒絶派と、「1回良くなったのだから、必ず良くなる!」という来院派。
Aさんは、後者になります。そのAさんには、自力で腰痛を治す操体法をお教えしています。
「そしたら、今日は足ウラの刺激だけの治療にしましょう。」
足ウラに見つけた治療点に触れるだけの治療を30分で終了。
「これで、腰どうですか?」
「・・・痛くない!」
ということであと1週間、ご自身で腰痛ケアをしていただく約束をして、来院予約をしました。次回何をお話ししていただけるのか、楽しみです。

70才代の女性患者Aさんとの会話です。
「私の畑は、水源がないのでいつも大きなペットボトルを、台車に乗せて運んでいるの。だから、普通の畑のように畝(うね)を作ったりできないの。畝を作ると水は高いところから低いところに流れてしまい、水がすぐになくなる訳よ。そこで、ずいぶん昔テレビで見た砂漠で野菜栽培している畑を思い出したの。砂漠では、少ない水を有効活用するために、穴を掘ってその中に種を植えるの・・・・そうすると、水が流れ出ないでしょ。」
「なるほど!」
「で、やってみると、上手くいったの。水をずいぶん嫌うスイカなんかは、この方法で沢山取れるの。毎年、失敗して来年こそは、上手くやろうと考えるのが、凄く面白いの!」
「なるほど・・・素晴らしい!」
いつも、患者から教えていただいています。

昨日、新しいオーナーの指示通り畑を放置すると、ヒマワリが勝手に咲いてしまい、ツユクサが生えて畑を覆(おお)ったと言いました。普段は、ツユクサは畑に悪い草として、引いていたのですが、そのツユクサ、食べられるそうなのです。そこで早速、生のツユクサを食べてみると、全く癖もなく美味しいのです。そこで、PCからコピペ。
『開花時期は6~9月。ですが、採取のタイミングとしてベストなのは開花前。若葉の状態のツユクサのほうが柔らかく、調理するのに適しているからです。サラダなどにとても向いています。
ただ薬効を期待するのであれば、花が咲いたものを採取しましょう。植物は開花中が最も元気だといわれています。
ツユクサの食べ方
ツユクサはクセやアクがほとんどなく、どんな調理法にもよく合うので、普通の野菜と同じような感覚で使って大丈夫です。柔らかい葉や茎は生のままサラダにしたり、ゆでて和え物やおひたし、煮びたしにしたり。さらに炒め物や酢の物、天ぷらなど、いろんなバリエーションが楽しめます。』
で、おひたしにして食べました。茎の部分がやや硬いので、先端の柔らかい茎と、葉っぱだけで食べると美味しいと思います。次回、やってみます。

(7月28日撮影)
ビルのオーナーが代わり、駐車場の一部に作った石垣に覆われた畑を使用出来なくなりました。そして、オーナーからは、そのまま放置するように言われ、忠実に放置したのです。その結果、去年植えたヒマワリの種が何個か畑に落ち、写真のように成長したのです。
今年は、十分な雨量があったため、肥えた畑には、大きく育ったツユクサがいっぱい!このツユクサのおかげで、湿度が保たれ、ヒマワリの成長に役だったようです。そんなヒマワリ、去年は様々な種類のものを植えたので、面白い新種が生まれました。写真手前のヒマワリは、かなり背丈があるのですが、5本の花が咲いています。
去年の小さくて沢山花をつけるヒマワリと、背丈の高いヒマワリとが交配したものだと思います。しっかり、種も出来ているので、来年植えてみたいのですが・・・
オーナーには、畑の使用料を払うので、使わせてくださいと、お願いしているのですが、まだ返事が返っていないのです。近々、もう一度お尋ねしようと思います。
女子高校生Aさん、スポーツ合宿で右腰痛発症。2週間ほど前にも、腰痛で来院し、2回の治療で良くなりました。猛暑の中、集中して運動すると腰に負担がかかるのでしょう。
前回の治療では、1本1本の鍼に反応が良かったので、基礎治療だけでよくなると予想しました。すると、やはり5本の置鍼で、
「これで、どうですか?」
「・・・・痛くないです。」
「えっっっっ?ウソ!」(と、同席のお母さん)
「う~~ん、そうか・・・・でも、ちょっと寂しいので、もう1本だけ打たせくれる?」
と、おねだりしてしまいました。右耳のウラに置鍼。
「これで、どうですか?」
「・・・・もっと、軽くなったです。」
というわけで、治療終了となりました。その後は、雑談。それにしても、若いって素晴らしい!

「先生、人参リンゴジュースを飲み始めて、足の静脈瘤がないなったんよ。まだ、1ヶ月も経ってないのに・・・・・きっと、血液をキレイにしてくれて、血管も丈夫になっとるんじゃと思わい。」
「ええええっっ!それって凄いね・・・・ボクも毎日、2杯は飲んどる。美味しいけん、続くんよね。石原医学大全の石原先生は、ご自身で体験して書いているので、説得力があって凄いんよね。」
などと、治療の合間の会話がはずみます。また、別の患者さんとは、
「石原先生の本に、20分茹でたコンニャクを、タオルで巻いて腹痛や下痢、便秘に効く方法なんか、書いてあるでしょう?」
「あああ~、アレね。私は以前に何度もやったことある。」
「何で、コンニャクなんじゃろ?」
「コンニャクは、中々冷めないの。だから!おでんでも、コンニャクは中々冷めないでしょ!アレ。」
と、いつも患者さんに教えてもらいっぱなしなのです。

ブローカ失語症点という治療点が、側頭部に存在します。その前に、ブローカ失語症をインターネットからコピペすると、
『ブローカ失語症(運動性失語):相手に言われた言葉に対する理解や概念化は良好だが、自身の口から出す言葉や単語、もしくは自身で書く文字の内容が障害された状態
ブローカ失語をわかりやすく例えれば、「言われたことは理解できるが、言い返す言葉がうまく表現できない」状態です。』
となります。このブローカ失語症の治療点に置鍼すると、60才代男性患者Aさん、
「ザジズゼゾ・・・・あれ?言える!・・・・これ、中々言えなかったのに・・・」
鍼を刺した私が、驚くほど普通に喋っています。この治療点を発見された山元敏勝先生には、ただただ尊敬するばかりです。

オリンピックと共に、全国高等学校野球選手権大会も開催され、猛暑の中、連日熱戦が繰り広げられています。野球を愛する人として、気になることが2つあります。
1つ、入場行進。
なぜ、指をグーにして歩く?・・・・全く、不自然な行動です。手は部分ではありますが、全体も表しています。カラダ全体がノビノビ動きたいのに、なぜ指をグーにして萎縮した表現をするのですか?
私なら「ノビノビ手を伸ばして気持ちよく歩け!」と言います。カラダが伸びやかに動こうとする時、屈筋を縮める動きをし続けると、カチンコチンのカラダになってしまいます。そんな「私は緊張しています!」という表現は、必要ありません。
2つ、1塁へのヘッドスライディング。
こんな危険で、非合理的なスライディングは、今すぐ辞めさせるべきです。見ていて非常に不快です。1塁への最速は走り続けること。オリンピックの100m走で、誰がヘッドスライディングしますか?誰もしません!・・・・なぜなら、非合理的だからです。
私ならヘッドスライディングした選手は、試合に出させません。危険です、責任持てません。