松葉杖からステッキへ

右膝半月板損傷の患者さんの続報

70才代の女性患者Bさんは、昨年5月末、半月板損傷の大ケガをしました。やや遠くにあったハンガーを取ろうとし、右足を大きく踏み込んだところ、右膝に負荷が掛かかって損傷。

1週間に2回のペースで通院し、先々週から1週間に1度のペースで通院。本日は9回目です。4日前から、松葉杖を止めステッキをついて歩行するようになりました。実際には、ステッキが無くても歩けるのですが、大事をとってステッキを使っているそうです。かなり良くなっておられます。Bさんは、野菜作りも海外旅行もしたいのです。何とかお役に立てればと思っています。

「先生、頭の鍼は顔シワを取るじゃないかと、鏡を見て思っとたんです・・・・ところが、お腹の調子がようなって、2kg太ってシワが少ななったんです!」

「アッハハ・・体調がええんじゃから、少々太るのはええですよ!」

ニコニコ顔のBさんは、上機嫌です。

進化系合谷診(人差し指につながる中手骨を6等分し腰椎、胸椎、頸椎、大脳、脳幹、小脳の診断)

左:胸椎(1)、

右:腰椎(2)、大脳(1)

(  )内の数字は圧痛点が無くなった置鍼数。これで、自律神経が整いました。

後は、右膝に集中して治療です。左側頭部のG点、H点、Iソマトトープ(小さな人型)の膝。

1本置鍼するたびに、歩いてもらいます。最後は、トルコ医師テキチ先生の見つけたT1、T2(左側頭部)に置鍼。

「先生、鍼打つたんびに、ようなっています。このまんま、頭に刺してお家に帰りたい❣️」

ニコニコ顔のBさん、後は大好きなショパンの曲を聴いていただいて、治療を終えました。次回はステッキなしで来られますように!