代謝と回復

7月17日(日)、大沼四廊先生主催のナチュラルメディスンで行われたセミナー。今回は、「代謝と回復」というテーマでした。その中で大沼四廊先生の哲学を文字を通して知ることができました。下記の通りです。

『私たちが病気と呼んで忌み嫌う、体に起こった痛みや熱、さまざまな不調達・・・。これは最大の敵にして悪だと皆寄ってたかって一様にやっつける。

恐れを抱いてのぞむ、身体にとっての見えざる敵は、とてつもなく強くてでかい。理由はわからないが、すぐさま身体から消さなければいけないとされる危険人物だ。

じゃぁ身体の方の言い分も聞いてみよう。体に出た熱や痛みの反応は、実は血液達が戦ったあとに出される治癒へのサインだ。

道半ばでそれを止めてしまっては治癒への道が断たれてしまう。あなたの回復を邪魔する最も危険な敵、それはあなたを病気へ支配しようとする理屈の左脳。

私たちが病気と思っていたものは、実は完璧で間違いのない代謝活動だ。

さあ、あとは回復を待つのみだ。』

左脳に支配された西洋医学に対するメッセージです。

鍼を打たない鍼灸院

(写真は、ご本人とは関係ありません)

50才代の女性患者Aさん、3ヶ月前に来院され、1回の治療で良くなりその後、順調だったのですが腰痛が再発。調理の仕事のため、立ちっぱなしで両手も良く使うので、肉体的に大変です。前回は鍼治療だったので、Aさんはもちろん鍼治療に来られました。鍼治療の前に畳部屋で骨盤調整と鎖骨調整(最近の治療では、これを取り入れています)を行います。Aさんにとって、この操法が合っていると感じたので、もう少し続けることにしました。

大沼四廊先生に承諾を得て、骨盤調整と鎖骨調整は、操体法で行なっています。操体法の基本理念は、「カラダの歪みを気持ち良く正す」です。この治療法を20年以上行なっているので、鍼治療が嫌いな患者さんには、操体法のみの治療も可能です。

「どうですか?・・・腰」

「何か良いみたい・・・・肩を緩めると・・・・目が覚めてきた。」

「血流が良くなっているんですよ・・・・そしたら、今度は別のことをしましょう。」

大沼四廊先生に習った万能ゴムバンドの脚巻きをすることにしました。

「・・・結構キツく縛るんですね・・・えええ~こんなに!」

「ボクも、最初は恐々(こわごわ)やってたんですよ・・・でも、全然大丈夫なの・・・毎日、自分にやってるんじゃけど、血管年齢10才も若くなった!」

Aさんのゴムを解(ほど)くと、

「足の血色が良くなった・・・・軽い、右脚に比べて、左脚が軽い!」

今度は、右脚をゴムグルグル巻きで両脚が軽くなりました。ついでに両肩のゴムグルグル巻きで治療終了。

「どうですか?」

「腰、全然痛くない!」

鍼治療が怖い方は、こんな治療法もあります。興味ある方は、いつでもお待ちしています。

モモ

最近は、私的な事を書かないようにしていたのですが、今回は書いてみます。娘(ネコ🐈)のモモのことなのです。我が家は1階の鍼灸院の上、2階にあります。普段は仕事で1階の鍼灸院で過ごし、食事と睡眠のため2階に帰る生活パターンです。モモは箱入り娘で2階生活。何不自由なく楽しく生活していたのです・・・・が、最近ウンチと小便をトイレでしなくなってしまい、途方に暮れています。小さな水入れ容器は、ひっくり返してしまうので、大きなアルミニウムのタライに、4L(リットル)の水を入れていたのですが、そこにウンチを目の前でしたのです。

羽毛布団にも、目の前でやり・・・・・洗濯ができるのか・・・インターネットで検索すると、できる羽毛布団もあるようです・・・・直接、コインランドリーに電話をしたところ、午前中ならば、スタッフさんが丁寧に説明してくれて、洗濯出来る事が分かりました。明日の午前中に伺います・・・・とにかく、私の気をひく作戦をモモがウンチ、小便でし始めて4台もあるトイレが綺麗なまま・・・・時間があれば、2階に戻り、

「モモちゃん、ウンチとオシッコはトイレでやってね・・・・お父さん困るがね・・・・モモちゃんは、お利口さんじゃけんね~・・・・次は、トイレでしてや~。」

ニボシのおやつも頻回にあげています。何か良い方法があれば、教えてください♪

実践あるのみ

私は、ほぼ毎日万能ゴムバンドで両脚をグルグル巻きにしています。これで、血行がよくなります。実際、最近のゴム巻きではしっかりと足を巻いても以前のように、指先が紫色と白色にならず指がうっ血していない感じなので・・・・「やる意味があるのかな?」と思うこともありました。それほど、血流がよくなっているのかも知れません。 今回の大沼四廊先生セミナーでも血管年齢の測定がありました。前回は、数回施術を受け何とか66才(私は67才)の血管年齢になったので、あまり自信がありませんでした。夜行バスに乗って疲れもあるので、血液はドロドロになっているのではないかと想像していました。

しかし、ナチュラルメディスン(大沼四廊先生の治療所)で、万能ゴムバンド巻きを両脚だけでなく、両腕もやりました。もしかして、血管年齢が若返っているかも・・・・とは、思ってもいませんでした。ところが、血管年齢56才「血管は老化していません。血管の弾力性は、とても良い状態です。非常に若い血管です」という結果になりました。前回より10才若くなっています。

やはり、万能ゴムバンド巻きは、血管を若返させるようです。私がこれを実践する事で、患者さんに説得させることができます。今は1日に1度だけですが、数回やってもいいかもしれません・・・今からやってみましょう!実践あるのみ!

大沼四廊先生セミナー

朝6時前、名古屋着、雨。

24時間営業のマクドナルドは、大繁盛。整理券で2~3分も待つなんて、初めての経験。定員の半数以上は外国人。隣りの客は、スマホ9台で何やら商売をしている・・・・よくわかりません。

10時に始まるセミナーには、9時に行っても、もうすでに人は集まっているので、ここに長居する必要はないのですが、続々と入ってくる客の多さに呆れはて、訳も分からず長居するかも・・

ちょっと、思考が停止しているようです・・・単に、寝ぼけているだけ・・・です。

気づきました・・・地下鉄東山線に今乗ると、すいている!行きましょう♪

で、地下鉄星ヶ丘駅にて下車。前回と同じコメダ珈琲に直行。

どうも、今回は寝不足のようです。きっと、赤血球が団子状になった血液になっているはずです。そこで、座ったままの※「アワの取り入れ」をイメージで・・・と、やっていると、隣りのお子様連れのお客様がコーヒーをひっくり返し、大慌てで店員さんがやって来て・・・バタバタ。やっと落ち着いたと思ったら、再びコーヒーをひっくり返す!

「わっっっっっっは!」

3人で大笑い!こうなると、人はもう笑うしかないようです。私の※「アワの取り入れ」もひっくり返されました。雨が止んだようです。それでは、ナチュラルメディスンに向かいましょう。

で、セミナーを終えてもう松山に帰ってきました。そして、昨日のセミナーの録画を見ながら復習しています。大沼四廊先生の横で一緒に昼飯をし、様々お話が出来たことが何よりよかったです。その中で、大沼理論を操体法を使って私なりに自力自療の操法を作ってもいいと言われたのが、心強かったです。

そして、大学の友人2人を治療して、近くの居酒屋での料理、お酒は最高でした!また、やりましょう。

※アワの取り入れとは、大野朝行先生の生命力をたかめる操法

委中というツボ

 

60才代男性Aさん、3週間前にギックリ腰になり、2日間はベッドから動くことが出来ない状態。1週間は仕事を休み、その後歩行可能になったので、出勤出来るようになりました。前傾姿勢を取ると、腰全体が固まったようになり、痛みを感じます。

合谷診:人差し指と親指の間の診断、左に圧痛があるので左側を診断

膝診:胸椎#6、7(1)、脳幹(1)、大脳(1)

首診:右腎(1)、右膀胱(1)、右大腸(0)、右三焦(1)、左大腸(0)、左三焦(1)、左小腸(0)

(   )内は置鍼の数、(0)は置鍼しなくても圧痛点がなくなった事を意味します。

私は、勝手に上腕診と膝診を併用しています。上腕診では全く反応がなかったのですが、膝診では反応(圧痛点)があったので丁寧に診断、治療をしました。特に気になったのは、胸椎#6、7の診断点。この治療点は、膝ウラの中央部に位置します。ここは、委中(いちゅう)というツボなのですが、このツボは、腰痛のツボとして有名なのです。ということは、この委中が緩むと腰痛が解消する可能性があります。胸椎#6、7(1)=委中の治療点は、左眉毛の1cm上の中央部の圧痛点です。置鍼後、

「どうですか?・・・・前かがみをして・・・痛いですか?」

「・・・・・痛くない!」

やはり!と思ったのです。眉毛の上の治療点の置鍼は、膝痛を解消します(YouTube参照)。

その上、腰痛に効くとなると非常に便利な治療点になるかも知れません。今後とも研究する価値があるようです。

その後、万能ゴムバンドで両脚、骨盤のグルグル巻きをして終了となりました。まだ動作は腰痛を怖がっておますが、痛みはほぼないようです・・・・良かった、良かった!

腸内環境に良い食べ物


今回も、大沼四廊先生主催の「ナチュラルメディスン」チラシをご紹介します。

 

『~腸内環境を健全に保つ食品群~

野菜:ほうれん草、ブロッコリー、ケール、モロヘイヤ、キャベツ、玉ねぎ、カリフラワー、セロリ、ニンニク、カブ、生姜、パセリ、きのこ、アボカド、ピーマン、トマト、ズッキーニ、かぼちゃ茄子

発酵食品:キムチ、果物や野菜のピクルス、ザワークラウト、漬物

体にいい脂肪(油)、エクストラバージンオイル、ごま油、ココナッツオイル、アーモンドミルク、ナッツ、種(アマニ、ひまわり、かぼちゃ、チアシード)

タンパク質:天然魚(サケ、ギンダラ、ニシン、イワシ)甲殻類:エビ、カニ、かき

その他:ワイン、紅茶、チョコレート ※これらには腸内細菌の健康を支える最高の天然薬を多く吟遊する。

~こんなに素晴らしい植物の持つパワー~

植物は、外敵から身を守るために、抗酸化物質のポリフェノールの1種、フラボノイドを生成する。これは人間の食物に最も多く含まれる強力な抗酸化物質だ。食事にポリフェノールを加えると、酸化ストレスの数値が大幅に減少し、神経疾患のリスクが低下すると言われている。植物から摂取できる主なポリフェノールは、果物、野菜、コーヒー、赤ワイン、紅茶などの植物由来の飲料、そしてチョコレート。

~腸内細菌もワインが好き~

ぶどう乳含まれる天然の化合物は、老化プロセスを遅らせ、脳への血流を高め、心臓の血管健康を促し、脂肪細胞の発達を阻害して抑制する。スペインの研究者は、ワインを適度に飲む人の炎症や腸管の透過性が大幅に増加していることを発見した。ただし飲み過ぎにはくれぐれもご注意を!』

今日は、これから大沼四廊先生のセミナーに参加のため、21時15分松山発の夜行バスに乗り、名古屋に向かいます。明日はそのため、Facebookに記載はできませんが、月曜日には松山に帰っていますので、その様子をご紹介します。大学時代の親友2人に会えるので楽しみです。

高齢者の睡眠不足

90才代の男性患者Bさん、今月に入って睡眠不足で悩んでおられます。「高齢者 睡眠不足」で検索すると、様々な理由が列挙されておりBさんがどれに当てはまるか、分かりません。ただ、納得がいく説明があったので紹介します。

『生活習慣を整えて不眠を改善するためには、メリハリのある睡眠習慣を身に付けることが大切ですが、そのためには眠い時に寝床に付くのを心がけましょう。

高齢者の中には「やることがないから寝る」という方も多く、昼間に午睡する・夜も早めに寝るというケースも多いのですが、不要な睡眠をとると日中の活動時間が減り夜の睡眠の質が落ちてしまいます。

質のよい睡眠をとるために体のコンディションが整うのは平均して午後10時半ごろなので、なるべく遅くまで起きていて、本当に眠くなるまで床に入らないようにしましょう。

また、日中の午睡前にカフェインの入ったコーヒー・紅茶などを飲むと、寝起きにスッキリするのでおすすめです。』

Bさんは几帳面な性格なので、毎日の生活パターンが決まっているようなのです。驚いたことに、午後6:30には入床するそうです。これでは、眠れる訳ありません。

「そんなに早く床についたら誰でも、眠れませんよ。」

「・・・いや、そういう生活をしとるけん、中々変えられん。」

非常に頑固なBさんですが、「質のよい睡眠をとるために体のコンディションが整うのは平均して午後10時半ごろ」ということをしっかり説明して、「眠い時に寝床に付く」という生活習慣を作るように説得しようと思います。

腸内環境を乱す危険なもの

今回も、大沼四廊先生主催の「ナチュラルメディスン」発行のチラシの一部を紹介いたします。

『腸内環境を乱す危険なもの

抗生物質:抗生物質が市販されていないのは薬物乱用を引き起こし、結果的に薬物耐性菌の問題が出てくるため。医師が処方する場合でも、不必要な抗生物質の処方や間違った処方の仕方により耐性菌が問題となっている。抗菌剤はお腹の中の腸内細菌の善玉菌を壊し下痢の原因になる。幼少期にたくさんの抗菌剤を出された子供たちは、心身の具合が悪いまま成長し様々な疾病発症のリスクが高いと言われている。

非ステロイド性消炎鎮痛薬:炎症の局所におけるプロスタグランジンなどの活性物質の抑制によって、解熱作用、鎮痛作用、抗炎症作用を発揮する。一般に「痛みどめ」と称される薬剤を言うが、障壁にダメージを与えるリスクが高い。

遺伝子組み換え食品:人体が毒素を解毒する力を弱める。

脳の健康に大切なビタミンDの機能を弱らせる。

トリプトファン及びチロシンの合成を阻害する。

農薬(農薬と塩素):メタン菌が増殖し、肥満、歯周炎、大腸がん、などのリスクを高める。

合成化学物質:ペットボトルなどに使用されるビスフェノールはホルモンバランスを乱すことが知られている。これらの合成化学物質は、内分泌腺や脂肪組織に蓄積する。当然に肝臓の処理機能を上回り、毒素を排出することが困難になり、体全体の働きと腸内環境のバランスを大きく狂わせることになる。

食品添加物:天然や自然由来でないケミカルなものは、体内に徐々に蓄積されていく。当然に腸内環境とも折り合いが難しく、体内に毒素を蓄積することになる。解毒係の肝臓に当然大きな負担となる。』

プロスタグランジン、トリプトファン、チロシンなど専門学校ではならいましたが・・・よく分かりません。カタカナのところは無視して、それなりに読んでください。

抗生物質に関しての記事をコピペします。

『抗生物質は古来より使用されてきた。複数の文明がカビなどを感染症の治療に使用しており、古代エジプト、ヌビア、ギリシャなどでその記録が残されている。20世紀の初頭にポール・エーリッヒらが合成抗菌薬を開発したことで選択毒性に基づく感染症の化学療法という概念がもたらされる。そして、1928年にはアレクサンダー・フレミングが世界初の抗生物質であるペニシリンを発見、ハワード・フローリーとエルンスト・ボリス・チェーンの研究により大量生産が可能になったことで普及が進んだ。その後、抗生物質の開発は1950年代から1970年代に黄金期を迎え、グリコペプチド系、ホスホマイシン、マクロライド系など、様々なクラスの抗生物質が発見されていった。』

『抗生物質の有効性と入手のしやすさから、不適正な使用につながり、一部の細菌は抗生物質に対する耐性を進化させた。 複数の抗生物質に対し耐性を示す多剤耐性菌の出現を受けて、世界保健機関は抗生物質が効かなくなるポスト抗生物質時代の到来を危惧している。このような背景を受けて、近年は土壌以外の環境から抗生物質の探索を行う試みが進められているほか、抗生物質に依存しない代替製剤の開発も進められている。』

万能ゴムバンド恐るべし

 

40才代の男性患者Cさん、インターネットで当院を見つけて初めての来院。1週間前から左肩甲骨の内側が痛くなりました。建築業の仕事に携わっておられるので、筋肉質のガッチリとした体型で、触れると筋肉が硬いのでカラダ全体が硬く感じられます。

最近の治療では、大沼理論を取り入れて畳部屋で左右差のある脚調整と、左鎖骨の上にあるくぼみに親指を入れ、圧痛があるかどうかのチェックをします。ほぼ全ての患者さんは、右脚が縮み左鎖骨のくぼみに痛みがあります。Cさんもこの2点は同様にありました。これらは、操体法で解決します。

その後、山元式新頭鍼療法(YNSA)で11本置鍼。これで8割方痛みが取れました。残りは、足に見つけた治療点3か所に合計8壮お灸。これで9割痛みが取れましたが、まだ少し痛みが残るので、万能ゴムバンドを左肩から前腕にかけてグルグル巻きにしました。

「これで、どうですか?」

「・・・・・あっ、全く痛みがないです!」

万能ゴムバンド恐るべし!