白石の鼻巨石群

 

白石の鼻巨石群の夕日鑑賞会がありました。

「海面上に浮かぶ神秘的な花崗岩の巨石群。昔から自然に積み上げられたと伝えられてきたが、近年になり岩の中央部の空洞から春分、秋分の前後の数日間に夕日が差し込むことが判明し、古代の太陽観測装置などではと調査が進められている。また、岸辺から海上にかけて人工的に積み上げられたとされる形跡も発見され、謎はますます深まっている。岸辺には白石龍神社が祀られており、神聖な空気の漂うパワースポットとして注目を集めている。」

 

夏至になるので、対岸の島に沈む時、手前の2つの石に夕日の反射がすっぽりはまり、龍が現れるのです。今後ますます注目が集まると思います。新たな巨石群と龍の伝説が生まれて来るかも知れません。

明日の夏至は、最高だと思います。

パイオネックスって必要?

60才代の男性患者Cさん。右肩が上がりづらいので来院されました。合谷診(親指と人差し指の間の触診)で左側に痛み→左側に偏っているので左半身を治療する→自律神経を整えることになる

左膝診:頸椎診断点(なし)

胸椎診断点(#1、#2、#9、#10、#11)

腰椎診断点(#6)

首診:全て痛みなし

左足の治療点に6個パイオネックスを貼るも胸椎#1だけ圧痛点が残ります。そこで、

「左の眉の上に鍼をしましょう!」

と、足の治療点を諦(あきら)め、山元式新頭鍼療法(YNSA)のE点という胸椎の治療点に1本置鍼。すると、膝の胸椎診断点#1が、ユルユルになりました。そして、オデコの右B点、右C点に置鍼。

「右肩どうですか?」

「・・・・・軽い・・・・左肩より軽くなってる!」

で、終了となりました。後は奥のベッドでゆっくり30分休んでもらいました。

この結果をみると、足のパイオネックス治療って必要あるのか?と疑ってしまいますが、必要だと思っています。パイオネックスに患者さんが指先を置いて、セルフケア出来るからです。患者さんには、そのやり方を説明して実践する様にお勧めしています。自分のカラダは自分で守るのが基本、鍼灸師はあくまでお手伝いしているだけ・・・これだけは、ブレません!

ブルースリーの名言

河原の砂利道を歩いていると、足底に痛みを感じ思わず、無意識のうちにカラダが勝手に動きます。これは、ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「屈曲反射」の解説によると、

『四肢の皮膚を傷害を起すほど強く刺激したとき,その部位の屈筋が収縮する反射をいう。 四肢をもつ脊椎動物の基本的な反射形式の一つ。 ... この反射は危害から逃れるのに役立つので,逃避反射,防御反射,侵害受容反射とも呼ばれる。』

とあります。そのメカニズムはややこしくて説明出来ませんが、ごく自然な自己防衛反応だと考えます。この状況にしばらく身(み)を委(ゆだ)ねておくと、カラダが勝手に歪(ひず)みを取りなががら健全なベクトルへと向かって行きます。これを操体法で「無意識の動き」とか「自発動」と呼んでいます。

今回は敢(あ)えて、やや不安定な状態を作って「無意識の動き」が生じやすくなるセルフケアの方法を考えてみました。私は、長年操体を学び実践しているため「無意識の動き」が生じやすいカラダになりました。そのため勝手にカラダが動き出すのですが・・・・興味ある方は、挑戦してみてください。

ポイントは、ブルースリーの名言「考えるな、感じろ!」です。

ニラとシソ

 

「先生、ニラ生えてますね・・・・ニラは根っこで増えるんです。これを株分けしてキュウリの周りに植えると、虫が来なくなるんです。ほら、ニラには虫が来ていないでしょう!」

「あっ・・・そういえば、ニラを食べる虫は見たことない。」

「そうでしょう・・・・・シソは畑の周りに植えて、虫に食べてもらってそれ以上、畑に虫を入れないようにするんです。」

「なるほど・・・・・やってみます。」

患者さんの奥さん(今回は、同伴)が、庭で無農薬、水は雨水の野菜作りをしておられるので、色々教えてくれます。確かにニラを食べる虫はいません・・・・早速、畑を見に行きブロッコリーの状態をチェック。よく見ると、大きく育った右列のブロッコリーの横にニラが植っていますが、虫に食われて弱々しく育ったブロッコリーの列には、ニラが植っていません。

この違いは日照時間だろうと思っていたのですが、ニラが関係していることに気づかされました。また、シソは去年出来た実が落ち、小さな苗が沢山出来ていたのに、引き抜いて捨てていた愚かさに気づきました。明日にでも、小さな苗を畑の周りに移植しようと思います。

いつも、患者さんに教えてもらっています。本当に感触しかありません。

山アジサイ

私の父親は、山アジサイが大好きで、東温市の山奥の惣河内神社の境内に山アジサイ(額咲きと呼ばれるアジサイ)を植栽していきました。新しい品種が見つかると、すぐに購入して植えていたようです。ここで、アジサイに関した記事をインターネットから、引用すると、

『アジサイは、日本で原種ガクアジサイから改良した園芸品種で、ガクアジサイに近い落葉低木。6月から7月にかけて開花し、白、青、紫または赤色の萼(がく)が大きく発達した装飾花をもつ。ガクアジサイではこれが花序の周辺部を縁取るように並び、園芸では「額咲き」と呼ばれる。ガクアジサイから変化し、花序が球形ですべて装飾花となったアジサイは、「手まり咲き」と呼ばれる。

日本、ヨーロッパ、アメリカなどで観賞用に広く栽培され、多くの品種が作り出されている。原産地は日本で、ヨーロッパで品種改良されたものはセイヨウアジサイと呼ばれる。』

とあり、日本原種のガクアジサイが、中国に渡り、中国からヨーロッパ、アメリカへと渡って現在では、逆輸入されたセイヨウアジサイが一般的なアジサイとして知られているようです。

私個人としては、大振りなセイヨウアジサイより、可憐な山アジサイの方が好きです。

父は、惣河内神社の境内に様々な種類の山アジサイを植え、アジサイ神社と呼ばれるように、したかったのです。しかし、志し半ばで、急逝しました。今の私の年齢と変わらない若さで・・・

幸いしっかりした次男夫婦が、その志しを受け継いで、境内には見たことの無いような山アジサイが微笑んでいます。山アジサイの名称も分かるようになっているので、学びながら楽しめます。

あまり知られてないのですが、愛媛は山アジサイの宝庫です。そのため、伊予◯◯という名の付く山アジサイが多いのです。まだまだ、新しい品種が愛媛から生まれているようです。世界中に広まったアジサイの原種が愛媛に多いことを、誇りに思います。今が、惣河内神社の山アジサイ見ごろです!ご高覧していただくと、嬉しいです。

追伸:標高250mの惣河内神社では山アジサイが最適ですが、標高数mのあじさいの杜鍼灸院では、不向きなため、セイヨウアジサイを植えて、やっと咲きました。

大笑い

高校バレー部のA君、お母様と一緒に初診の来院です。ボールを打とうと右腕を上げると右肩に痛みが走ります。また、ボールをトスする際右親指を打撲するので、右親指に痛みがあります。そこで、練習を休んで治療をすることにしたそうです。合谷診(人差し指と親指の間の触診)では、左に痛み(左にバランスが傾いている)があるので、左の膝診(大脳、小脳、脳幹、頸椎、胸椎、腰椎の診断)を行います。

膝診:

頸椎(#1~7全てに痛みあり)

胸椎(#1~4に痛みあり)

腰椎(#1~6全てに痛みなし)

脳幹(痛みなし)

大脳(痛みあり)

小脳(痛みあり)

上記の圧痛点に対して、足の治療点に12個のパイオネックス(皮内鍼)を貼り圧痛点を無くしました。これで、自律神経が整ったことになります。治療中、A君が大声で痛みを訴えてるのをお母様が見て、

「わっっはっっっは!おかしい!!普段えらそうにしとるのが、こんなに痛がって・・・わっっっはっっっっは!」

お腹を抱えて大笑い。お母様の大笑いで、場が一瞬にして和(なご)みます。

「痛いんじゃけん・・・本当に・・・・カラダが熱い熱い・・・・◯◯君も痛がっとたですか・・・どんなに痛がっとたんじゃろ・・・本当に痛い!」

「痛かろ・・・これ・・・ほじゃけん、よう効くんよ・・・・痛すぎたら、もう笑うしかないないなあ、はっっっっっは!」

12個もパイオネックスを貼ったということは、12回以上は猛烈な痛みをA君は感じているのについつい笑ってしまいました。A君ごめん。

次に、右肩の治療点を足に見つけているので、そこに4個パイオネックスを貼り痛みを50%取り、残りの50%は、オデコにあるB点C点に置鍼をして取りました。

最後に右親指痛。これも足に見つけているので、パイオネックス(皮内鍼)1個で効きました。念のため右ふくらはぎ内側の手の膠着(こうちゃく)に効く治療点に刺鍼し終了。これで、右肩も右親指もすっかり良くなりました。後は、山元式新頭鍼療法(YNSA)のYouTubeを見たり、カラダの構造講義をしたりして過ごしました。

アーチスト佐伯モモ

「モモ、ここに来ちゃ、ダメ!」

っと、強く言ってドアを閉めた時、モモの鼻にドアが少し触れたのです・・・・・その腹いせなのか、アーチスト佐伯モモによる斬新な押し入れ襖絵(ふすまえ)が出来上がりました。それまでは、押し入れの内側を「引っ掻き絵」として制作していたので、見て見ぬふりをしていたのですが・・・多分、搔き尽くしたのでしょう・・・表側に制作し始めたようです。

「モモ、そこは搔(描)いたらいかん!」

と強い口調で言っても、知らんふりして制作。きっと、注目してほしいのだと思います。もう少し強い口調で言うと、知らんふりして逃げてしまいます。思春期の若い女の子の態度そのもののようで、「どうしたものか?」と思案してしまいます。

当分、好物のイナバチャルチュールに頼って、様子を見ます。

足裏のリフレクソロジーって・・

現在、足の指や甲にパイオネックスを貼り、膝の圧痛点を取ることによって自律神経を整えています。ところが、肝心の足裏はほぼ手つかずの状態です。この足裏が実は大本命。もうこれは新たに治療点を見つけるという訳にはいかないように感じます。足裏には、反射区といって内臓に関連する刺激点が存在しているからです。

そこで、足裏の反射区について調べてみました。

『リフレクソロジーは、アメリカが発祥である。アメリカ人医師であるウィリアム・フィッツジェラルド (William H. Fitzgerald) (1872年 - 1942年)が手術中の患者がベッドの梁などに手足を押し付ける行為を観察し、これを医学的に研究したところ、痛みを和らげる効果があることがわかり、「ゾーン・セラピー」という本を発表した。アメリカの理学療法士、ユーニス・イングハム (Eunice D. Ingham) (1899年 - 1974年)は、フィッツジェラルドのゾーン・セラピーを発展させ、足の特定の部位(内臓反射区)が身体の各部位に対応していることを突き止め、「フットチャート」(足の地図)を作ったが、医学的に認められているものではない。フットチャートは「足裏反射区図」と呼ばれることもあり、面としてとらえているところに特徴がある。

〔注〕フットチャートは、「足裏ツボ図」と表現されることもあるが、リフレクソロジーで刺激する反射区は、指圧点であるつぼ(経絡経穴)とはまったく関連性が無く「足裏ツボ図」という表現は正しくない(リフレクソロジーが"面"でとらえるのに比べ"つぼ"はバラバラの"点"でとらえていることをはじめとして、様々な相違点がある)。いわゆるマッサージ・あん摩・指圧とリフレクソロジーは似てはいるが、マッサージはフランス生まれであり、あん摩と指圧は中国の経絡経穴思想などの影響をうけて日本で誕生した手技であり、リフレクソロジーとは、起源や歴史、理論もまったく異なるものである。』

上記のように、『「フットチャート」(足の地図)を作ったが、医学的に認められているものではない。』とあります。また、『リフレクソロジーで刺激する反射区は指圧点であるツボ(経絡経穴)とは全く関連性が無く「足裏ツボ図」と言う表現は正しくない』とあります。

ということはどういうことなのでしょう・・・フットチャートは、東洋医学的見地のない西洋医学でも認められていない「足の地図」となります。これでは、前に進めません。そこで、東京薬科大学と東洋針灸専門学校で学ばれた織田啓成(おだひろなり)先生の「足の裏反射療法」が指針になるかも知れません・・・・わお~、漢方医学概論なる難解な本に挑戦しなければならないようです。まあ~この際・・・・・やりますか!

トンスケ大活躍!

60才代の女性患者Aさん、2年前から脊柱管狭窄症と腰椎すべり症と診断されました。そして、今年2月から左腕が上がらなくなり、今一番気になっています。そこで、合谷診(親指と人差し指の間の触診)をすると、左側が痛い(左側にカラダが偏っていると解釈しています)ので、左側の自律神経を整えます(左膝の圧痛点を無くします)。

しかし、左膝の頸椎診断点の圧痛が中々取れません。結局足に6個のパイオネックスを貼りやっと痛みが無くなりました。Aさんが2年前脊柱管狭窄症と腰椎すべり症と診断を受けた時、頸椎の診断点である膝内側(ヒラメ筋)が痛くなったそうです。

脊柱管狭窄症、腰椎すべり症→頸椎診断点(左膝内側痛)→左腕が上がらない

上記に何らかの因果関係があるなら、頸椎診断点の痛みが無くなると、左腕が上がるかも知れません。そこで、Aさんに左腕を上げてもらいました。

「・・・・あれ?上がる・・・・先生、すごい!」

やはり、何らかの関係があったようです。後は、胸椎診断点と腰椎診断点の圧痛を5個のパイオネックス(皮内鍼)を足に貼ることで解消しました。念のため、もう3個パイオネックス(皮内鍼)を貼って終了となりました。操体法の師匠である今昭宏先生が、「患者さんは、治療院に学ぶために来ている。」とおっしゃいました。私もその通りだと思い、出来るだけ分かりやすく治療の内容を患者さんに説明しています。

診断名がつくと、患者さんはその言葉に縛(しば)られるようになりますが、私はその呪縛(じゅばく)を取るようにカラダの説明をします。

「カラダの60~70%は水で出来ていて、骨は水袋に浮いています。その骨を筋膜が支えています。」

と言って、ヘチマタワシをトンスケ(ガイコツ)の上腕につけたものを、筋膜と見立て、筋膜の説明をし、骨は骨芽細胞と破骨細胞が働き3年で全ての骨が新しくなる事もいいます。

「例えば、肩甲骨の筋膜がねじれて緊張すると、骨盤の筋膜もねじれて緊張し、引っ張りあってバランスを取ります・・・・・だから、一方がゆるむと、もう一方がゆるむんです・・骨って簡単に動きます・・・水に浮いているんですから。」

などと、説明すると納得してもらえます。山元式新頭鍼療法(YNSA)が頭や足に置鍼して治療することも、これらの説明や自作のYouTubeを見ていただき、理解してもらっています。

ニャーニャー

90才代の男性患者Cさんは、最近小型犬を飼われたそうです。そこで、我が家のメス猫モモの話になっていきました。同伴で来られた娘さんが、猫が「ニャー、ニャー」泣くのは甘えて人間と話をしているのだと教えてくれました。

「チコちゃんに叱られる!でやってましたよ。」

と教えもらったので、チコちゃんのホームページを見るとありました。そこで引用します。

『番組の回答は「そこに人がいるから」という。本来、大人の猫が猫に対して「ニャー」と鳴くことはなく、子猫だけが「ニャー」と鳴くようだが、人に飼われることで大きく変わったようだ。

現在、飼われている猫はイエネコという種類で、祖先はリビアヤマネコだという。本来、リビアヤマネコは単独行動をするため、他の猫に対してニャーとかわいらしい声で鳴くことはないようだ。

鳴く時は他の猫を威嚇や発情している時だけで、そういった時はもっと低い声で鳴くという。元々リビアヤマネコが「ニャー」と鳴くのは子供の頃だけで、「構ってほしい」「餌がほしい」時に親猫に向かって鳴くと解説。

しかし、飼われている猫は、人と共存するために大人になっても人に向かって「構ってほしい」「餌がほしい」場合に、大人子供問わず「ニャー」と鳴く。人に餌をもらう、甘えるためにかわいらしい鳴き声を上げるようだ。

ちなみに、子供の頃からの性質を大人になっても持ち続ける動物を「ネオテニー(幼形成熟)」と呼ぶそうだ。ネオテニーは頭蓋骨をはじめとした骨の形がほとんど変わらないという特徴を持ち、人間もそれに当てはまると解説した。』

なるほど・・・・最近、やっとモモが私に「ニャー、ニャー」しゃべりかけてくれるようになったのです。すると、「モモ、おじさんこれから仕事に行くね。」と言っていたのが、自然と「モモ、お父さんこれから仕事に行くね。」としゃべっている私。知らず知らず、甘えてもらっているのに気づいて父親風会話に変化しているようです。まあ~、「おやつのチャルチュールちょうだい。モミモミして!」くらいしか、しゃべっていないのだと思うのですが・・・・まだまだ分かっていません。