風邪4日目

朝起きた感覚が、軽やか。

『これだったら、掃除して、風呂に入れる。』と確信したため、朝のルーチンであるトイレと床の拭き掃除。いつもの2倍位の時間を掛け、ていねいにしました。そして、やや熱めの風呂に入り、水シャワーをたっぷり・・・これで、大丈夫。

奥に滞っていた何かが、表面に出てきてノドで停滞している感じです。ノドの変なものが出ていけば風邪さようなら。

これから、東京に向かい夜行バスでゆっくり休憩します。今日口にしたもの、水、西洋梨、バナナ、ワイン少々。それでは、おやすみなさい😴

風邪3日目

風邪3日目

かなり、良くなってきました。目のダルさと、ノドが少し・・・咳き込む事は、ほとんどなくなりました。梅干しのはちみつ漬けにお湯をかけ、お箸でほぐしたものを戴きました。これで随分、良くなったように思います。後は、みかんを食べただけで、食事なし。明日もこの調子で過ごします。明日で治してしまいます!

今日は、オデコにパイオネックス(円皮鍼)を2ケ貼ってこれから寝ます。おやすみなさい。

今から寝ます

本日は風邪のため、今から寝ます。

10数年ぶりに風邪をひいたので、葛根湯と水とみかんジュースだけお腹に入れ、これから寝ます。2~3日で治す予定です。おやすみなさい😴

風邪2日目

風邪2日目

目の刺激を避けるため、テレビは、朝ドラ「スカーレット」以外見ない。

昨日は絶食でしたが、今日は、頂いたみかんを5個食べました。5個も❗️・・・という感じで、十分です。後は、水を飲み、ひたすら寝ています。幸いにも、自営業なので、患者さんを診る時以外は、時間があります。その時間を、全て私の治療
に当てています。

頭にも、12脳神経、12内蔵合法点の9番(舌咽神経、肺)に刺しています。8時からの患者さんは、私のこんな姿を見てニコニコ笑ってくれる方なので、大丈夫でしょう。

「先生、鍼刺しているんですか❗️ハッハハッハハッハ・・・」

やはり、楽しんでくれました。

50才代の女性患者Aさん、先週は私の長期出張治療のため、2週間ぶりの来院。2週間開くと、様々なところに違和感が出てきたそうです。それで、膝から下の違和感を、前腕をほぐす事で取られたそうです。素晴らしい❗️

それでは、今から寝ます。おやすみなさい😴

京都の1週間出張治療で・・

丁度、私が夜行バスに乗って京都に向かう日、60才代の女性患者Aの右膝が急に痛くなりました。1週間に1度の来院を1年3カ月続けておられるAさん、本来なら痛くなった膝の治療が出来たのですが・・・・今回は、7日間にわたる長期出張だったため、出来ませんでした。

誠に申し訳ございませんでした。

Aさんからは、「頭の鍼は、私には刺激が強すぎるので、別の治療法をして欲しい。」という依頼があり、山元式新頭鍼療法(YNSA)を鍼を使わず行っています。

上腕診(肘内側の横紋の触診)では、

左   頸椎、胸椎、小脳

・・右     なし

首診では、全てに反応なし。

首診は、12内臓点の診断をするのですが、異常なしということになります。そこで、本来なら基本治療である頸椎、胸椎、小脳の治療を優先すべきなのですが、Aさんが最も気にしている右膝の治療から始めました。

右膝の治療点は、G点という側頭部と耳ウラを軽く押圧して、右膝の状態をチェックしてもらいます。また、同じ側頭部にIソマトトープ(小さな人型)があり、この膝の位置に押圧。

そして、右膝の状態チェック。

「・・・少しずつ、良くなっています。あらっ、左膝と同じくらい上がるようになってきました。」

「右膝のどこが痛いですか?」

「・・・・ここです。」

「・・・・なら、ここ・・痛くないですか?」

と、右肘の圧痛点にパイオネックス(円皮鍼)貼っていきます。これで、十分膝が動き、痛みもほとんどなくなりました。

次に、Aさんにはベッドでゆっくり仰向けになってもらいます。そして、上腕診で反応のあった左頸椎、左胸椎、左小脳に対応するオデコ、側頭部に指を置いて7~8分。その後は、20分程ゆっくり休んでもらいました。

最後に、上腕診で左頸椎、左胸椎、左小脳のチェック。3カ所ともゆるんでいました。

20年間膝痛で悩んでいる・・・

60才代男性患者Cさん・・・20年前に、落差が1mのところから転ろび、それ以来、膝痛に悩んでいます。膝の痛い個所に鍼やお灸をする治療を受け、ある程度は、良くなるのですが、それ以上良くならないので、鍼灸治療はやめていました。

今回、来院されたのは友人の紹介によります・・・患部に触れず、頭や肘に鍼を刺すという事に、興味を感じたそうです。

Cさんは、随分膝が痛そうで、引きずるように歩いています。イスから立ち上がるときは、必ず机などをつかまないと、立つ事は出来ません。

早速、合谷診(人差し指と親指の間の触診)、上腕診(肘内側の横紋の触診)で頸椎、腰椎に反応があり、左右それぞれに1本づつの置鍼で、ゆるみました。

首診では、左側腎、膀胱、三焦に1本づつ置鍼すると、肝、心包、大腸もついでゆるんでくれました。右側は、腎にのみ反応。2本の置鍼でゆるみました。

少し専門的になるのですが、腎、膀胱、肝のツボは膝を流れています。そのためこの治療だけで、Cさんの膝に影響を与えていると思われます。次に、側頭部のIソマトトープ(小さな人型)の膝に当たる個所に置鍼です。

Cさん・・・ここらあたり、痛いところを、教えてください・・・」

「そこ、そこ痛いです。」

「・・・・どうですか?・・・・ちょっと、立ち上がっていただいてよろしいですか?」

「???????さっきまでが、ウソ・・・・のようなんですが・・・普通に、立ち上がっているんですが・・・・ウソでしょう?」

「痛みは・・・どうですか?歩いてみてください・・・」

「・・・左膝は・・・・痛くない・・・左足首が痛いです。」

「そしたら、左足首をねらいますね〜・・・・・どうですか?」

「・・・・ふ〜ん・・いいですね❗️こんなに早く治るんですか?」

などと、会話をしながら反対のIソマトトープ(右側頭部)2本置鍼。左肘、上腕に鍼を刺して抜き終了としました。普通に歩いて帰られるCさん、今週中に来られます。どのような経過になるのか楽しみです。

京都出張治療6日目

本日は、ロンドクレアントご夫妻のご子息結婚式。

めでたい席にこれから向かいます。そのため、本日は、臨時休業です。

あじさいの杜鍼灸院は、「定休日なし」とあるので、年中無休と勘違いされる方が、多いのですが、「定休日がない」だけで、「臨時休業あり」です。今回は、12月1日(日)の山元式新頭鍼療法(YNSA)上級コース1(大阪会場)に参加し、12月2日(月)から7日(土)までの長期臨時休業となりました。愛媛の方々には、大変ご迷惑をおかけいたしました。申し訳ございません。

明日から、平常通り9時から営業致します。

これから、阪急電車で大阪梅田に向かいます。

追伸:昨日の治療で感じた事、山元式新頭鍼療法(YNSA)の基本治療の前後に、足の長さを比較すると面白い。多分、治療後に足の長さがそろっていると思います。

京都出張治療5日目

師走の京都は、寒い(最高温度9℃)

大徳寺の茶室は、障子で外気が遮断されているだけです。そのため、30分前にエアコンで暖を取っても、室内の温度は、中々上がりません。そこで、服を着たま出来る操体法を行うことにしました。

「先生、今日は肩甲骨を中心にやってください。」

茶室に入るや否や、30才代の女性患者Aさんが、訴えて来られます。底冷えのする京都で、肩甲骨がカチンコチンにこっているようです。Aさんは、モコモコの上着に厚手の靴下を履いています。靴下の上から、指揉(も)みと思いきや・・・・・足をよく見ると、左足の方が右足より15mm程長い。そこで、骨盤調整から始めます。

「Aさん、左の踵(かかと)を、私が親指で押し上げていますから、ゆっくり押し込んでみてください・・・・決して、力まないで・・・カラダの中心腰を使って・・・痛かったやめてくださいね~・・・」

などと言いながら進めていきます。冬場は布団に入ると膝を立てたくありません・・・寒いから。それで、踵(かかと)を押し込むだけの操法に・・・・・1回で足の長さが整いました。これは、山元式新頭鍼療法(YNSA)の脊椎を整える基本治療に当たるかも知れません。

次に、冷えた足をゆっくりと揉(も)んだり、揺(ゆ)すったりの操法。

やっと、肩甲骨の操法になります。Aさんにはうつ伏せになってもらい、肩甲骨の圧痛点に私が手を置くだけです。仰向けになってもらっても、肩甲骨の圧痛点に手を添えるだけ。

25~30分行い、終了としました。

この操法では、翌日あるいは、翌々日にカラダの変化がある事もしばしば見受けられます。

来月にその経過を伺いたいと思います。

京都出張治療4日目

京都出張治療4日目

庭師の60才代男性患者Cさん。剪定(せんてい)ハサミを使うことはできるのですが、箸(はし)で少し重いモノが持てません。右手中指に力が入らないそうです。

合谷診(人差し指と親指の間の触診)では、左(左側から治療点を見つけるようにします)。上腕診では、左頸椎、左胸椎に反応があります。

左頸椎は、A点と呼ばれるオデコ中央部の生え際に3本置鍼で、コリが取れ整いました。左胸椎は、側頭部のIソマトトープ(小さな人型)の胸椎1本の置鍼で、整いました。

Cさんのように、右手に問題があるのに、上腕診では左側に反応があるということは、よくあります。この上腕診からの治療は、脳、自律神経を整える基本治療です。Cさんの右手中指の治療は、この基本治療の後から行います。

「Cさん、ここに痛いところありますか?」

「そこ、痛いです。」

右側頭部のIソマトトープ(小さな人型)の右手に当たるところに2本置鍼をします。

「これで、右手どうですか?」

「軽くなった気がします。」

「今度は、オデコの方に刺しますよ・・・・」

「痛っっった❗️」

C点の指に当たるところに1本置鍼。

「お箸を持って来ますね・・・・・・これ(みかん)を挟めますか?」

「・・・・問題ない・・・感じですが・・・・中指の先が、変です。」

「そしたら、右足を出してください・・・・ここに、お灸しましょう。」

という訳で、Cさんの右足第3指の圧痛点を3カ所見つけ、お灸。これが効いたようです。

Cさん、普通に箸を使って中指に違和感がなくなったようです。これで、治療終了。

京都出張治療3日目

音楽家であり、音楽療法家の50才代女性患者Aさん。慢性的な右肩コリと首に張りがあります。合谷診(人差し指と親指の間の触診)では左右共にコリがあります。こんな時は、左からでも、右からでも治療を始めます。

「それでは、行きましょう。」

「は~~い、行ってらっしゃい❣️」

最初から、吉本新喜劇のノリで・・・・カックンʅ(◞‿◟)ʃq…

上腕診で、脳、頸椎、胸椎、腰椎の状態が分かります。Aさんの場合、置鍼1本ですべての個所がゆるみました。Aさんは右肩が張っているのですが、首診では左に多く出ています。

なぜだか分かりません。一本の置鍼で首診のコリもゆるんでいきました。

「さて・・・・これから、右肩をねらいますね。」

右側頭部のIソマトトープ(小さな人型)の右肩に、2本置鍼。

「どうですか?」

「・・・・・あれっ・・シリコン入っていたのが・・なくなった感じ・・・何が起こっているんですか?」

「よくわかりません・・・これで、30分ほどゆっくり休んくださいね~」

最近の治療では、このパターンが多く、患者さんには30分間置鍼した状態で眠っていただきます・・・・30分たって、

「Aさん、ゆっくり出来ましたか?」

「自分のいびきで、目が覚めました❣️」

「肩・・・・メチャメチャ楽ですわ~~~」

と、絶好調のAさんでした。