
台風19号の猛威のため、本来なら宮崎市でのYNSA 全国大会に参加予定でしたが、松山にいます。
東海、関東地方の被害が本当に心配です。本日は、投稿はこれだけにします。
命を大切に。

台風19号の猛威のため、本来なら宮崎市でのYNSA 全国大会に参加予定でしたが、松山にいます。
東海、関東地方の被害が本当に心配です。本日は、投稿はこれだけにします。
命を大切に。

80才代の女性患者Aさん、変形性膝関節症と診断され、2年前に右膝を人工膝にする手術をしました。1年前の夏には、痛くない左膝も人工膝にする手術が予定されていました。
「それは、やめましょう!私のところで鍼治療しましょう。」
と、Aさんの右人工膝痛を、治療し始めたのが、去年の6月。もう膝痛は忘れています。
「先生、今日は腰・・・・1週間経つと、痛みが出てくる感じ。」
素直な感覚のAさん、合谷診(人差し指と親指の間の触診)で脳、頸椎、胸椎の状態を診て、頭に置鍼。
「Aさん、腰どうですか?最初の痛みが10、全く痛くないのが0なら・・・」
「だいぶいい・・・4くらい。」
今度は、ベッドに移動し、うつ伏せになってもらいます。腰のコリは、肩で取ります。お尻のコリは、肩甲骨の棘下筋。広背筋と僧帽筋はよく似ています。腰痛部位(広背筋)と対応する僧帽筋の圧痛点に鍼を刺して抜きます。
「腰、どうですか?」
「軽くなった・・・2くらい。」
「先生、右の肘が痛いんだけど・・・勝手言ってごめんなさい。」
「治しましょう・・・・右の膝・・・ここ痛いでしょ?ここに、鍼しますよ。」
「あれれ・・・・痛くない・・・新発見❣️」
「先生、ついでに、右膝のこの一点が、痛いんですけど・・・・」
「そしたら、右肘のここ・・・刺しますよ。」
「痛い‼️・・・・あれれ、治った。」
新発見連続のAさんでした。

70才代の女性患者Aさん。非常に素直で明るい性格のためか、カラダも素直に反応します。
「今日は、左脚がここ(腰の外側)から、ここ(膝の外側)まで痛いんよ。」
という事で、合谷診(人差し指と親指の間の触診)をすると、脳、頸椎、胸椎、腰椎の主に右に反応(コリ、痛み)があります。脳点(1本)、A点(右2本、左2本)、E点(右本)、D点(右2本)の置鍼で、左右の合谷(人差し指と親指の間)がゆるみました。これは、基礎治療。脊椎がゆるみ、自律神経が活性化します。
次に、痛い左膝周辺をねらいます。左側頭部と左耳ウラのG点と、左オデコ、生え際奥のH点に置鍼。
「これで、膝はどうですか?」
「ここ(大腿外側)は、痛ない・・・けど、ここ(膝蓋骨周辺)だけに痛みが残っとる。」
頭への置鍼だけで、膝痛が治るのがベストですが、私の実力ではまだ無理です。そこで、山元式新頭鍼療法(YNSA)の膝痛を同側の肘で取る治療を行います。
膝と肘は全く相似形で、圧痛点が現れます。これは真理です。患者さんから痛い個所を聞き、丁寧に圧痛点を探すだけのことです。その結果、13本左肘周辺に置鍼。
「今度は、右肘が痛なった!」
左半身が変化したので、右半身が反応したようです。
「そしたら、右の膝を診よわい(診ます)。」
右膝外側に3本置鍼して、
「右肘どんなん?」
「痛ない。」
後は、大好きなフォークソングを聴きながらゆっくりしてもらいます。膝痛はなくなり、秋晴れのCさんでした。

1年前から、週1回のペースで通院されている60才代の女性患者Bさん。当初は膝から下がジンジンとして、ご自身の足だと思えないほどでした。半年ほどして、下半身の問題はほぼ解決。現在、歯が痛いのが気になります。ところが、先週の土曜日、突然右膝内側が痛くなりました。それから、徐々に良くなったので、階段を普通に降りたところ、再び痛くなりました。
Bさんには、鍼治療をしません。指で軽く触れるだけの治療の方が、Bさんには合っているからです。右膝痛が主訴のBさんに、ベッドで仰向けになってもらい、右肘(痛みのある右膝では、ありません)の内側圧痛点を探し、そこに軽く右手中指を置きます。
「何かカラダに変化が出てきたら、教えてください・・・眠くなったら眠ってくださいね。」
10分経過
「右膝がだるくなってきました。」
15分経過
「今度は、ジンジンしてきました。」
20分経過
「左足首からくつ下を履いた感じでジンジンします。」
25分経過
「全部が、治(おさ)まってきました。」
今度は、仰向けのCさんの頭側に回り、Cさんの後頭部を両手のひらで、すくうように保持します。そして、後頭部の皮膚を軽く手前に引いていると、
「腰(仙骨)が、引っ張られている感じです。」
『やはり!頭蓋骨⇆仙骨は確かなようじゃ・・・今度は、ゆるめてみよう。』
後頭部の軽く引っ張っていた皮膚を、ゆっくりとゆるめてみました。
「今、腰はどうですか?」
「ゆるみました!・・・・・・歯が少し痛くなってきました。」
そこで、Cさんの足元に移動します。左足の踵(かかと)を左手で保持し、右手中指をCさん足の甲の圧痛点に軽く置きます。
「腰がだるくなってきました。」
「そしたら、腰を意識してください。腰に息を通すように、吐いてください。それをしばらく続けてみてください・・・・・・どうですか?」
「治(おさ)まってきました。」
治まったところで、治療終了。あとは、10分ほどベッドでゆっくりしてもらいました。
膝の痛みは無くなりましたが、歯痛はあると思います(聞くのを忘れました)。

10月7日は、松山市のお祭り日。
我が「あじさいの杜鍼灸院」に、神輿(みこし)の御幸と獅子舞が、朝の8時からありました。ハッピ姿で集まった小中学生約40名。治療院の駐車場で2人の女の子が太鼓叩き、2人の男の子が、獅子舞を披露してくれました。これから、運気が上がっていきそうです。
お祭り日は、予約患者さん2名と少なく、ゆっくりしていたのですが、突然の電話。
「今からでも、大丈夫ですか?」
「ハイ、大丈夫です。」
「そしたら、20分後にお願いします。」
50才代の女性患者Cさんからでした。Cさん、右の背中にハリがあり、ひねると痛みが走ります。首が痛くて仕方がありません。
Cさんの合谷診(人差し指と親指間の触診)、上腕診(肘の内側の触診)をしても、反応がありません。こんな時は、背中のハリがある胸椎と痛い頚椎を狙うようにするだけです。
胸椎治療のため、眉毛の上にある圧痛点に置鍼をします。右眉毛の上に5本、左眉毛の上に3本。
「Cさん、背中をひねるとどうですか?」
「まだハリは残ってるけど、痛みはない。」
次は、首痛。最近は、首は腰で治す事が多くなっています。そのため、外果治療点(腰痛の治療点)にパイオネックス(円皮鍼)を貼ります。そして、骨盤の上の圧痛点に鍼を刺して抜きます。
「Cさん、首どうですか?」
「動きは良くなったけど、まだ痛い。」
そこで、胸部ソマトトープ(小さな人型)の胸骨柄の圧痛点に鍼を刺して抜き、その後にパイオネックス。その上に、軽く指を添えること10分。
「Cさん、首どうですか?」
「痛みはないけど、ハリがある。」
そこで、Cさんの足の親指を狙います。0.5寸5番鍼(長さ15mm直径0.25mm)で、足の親指圧痛点をツンツンと刺します。Cさんが、痛くて悲鳴を上げるのですが、刺します。
「Cさん、首どうですか?」
「痛くない!」
ごめんなさい・・・痛かったでしょう・・・でも、良かった❣️

若い頃、バイクの事故で右脚骨折したのが原因で、右股関節が痛い60才代の男性患者Aさん、今日は足にむくみがあり、首も痛いそうです。
そこで、首診(首に12のツボの流れが反映されたポイントがあり、それを触診する)で、心、腎、膀胱にコリを確認。側頭部の心、腎、膀胱点に置鍼し首診。
「先生、ゆるんでる。」
「ありゃ、ホントじゃ!」
「先生、腹から膀胱の方に流れを感じる。」
繊細なAさんは、腎、膀胱点に置鍼した途端に、その流れをキャッチしました。
私は、山元式新頭鍼療法(YNSA)では、中級コースのため、脊椎を中心とした基礎治療を主にしています。心、腎、膀胱といった内臓治療の鍼は、あまりしていません。しかし、Aさんの反応から、積極的に内臓アプローチが出来ると感じました。これで、Aさんの足のむくみが解消できそうです。
次は、Aさんの股関節痛。山元式新頭鍼療法(YNSA)では、股関節痛は、同側の肩で治します。Aさんに股関節の痛い個所を教えもらい、それに対応する肩付近の圧痛点を探ります。
3ヶ所見つかったので、パイオネックスを3ケ貼ります。
今回は、パイオネックスの上に、人差し指、中指、薬指を軽く触れる治療を新たに追加してみました。
「先生、これ効く!ターボエンジンみたい・・・・・ゆるんできた。」
ターボエンジンというのは、排気ガスをキレイにして、再利用するため、馬力が強いエンジンです。パイオネックスの上に指を置く治療法は、ターボエンジン的効果があるかもしれません。 10分ほど経って、
「Aさん、股関節どうですか?」
「いい感じ、ゆるみました!」
で、治療終了。その日にAさんと連絡する機会があり、
「先生調子いい、首の痛いのがなくなった❗️」という言葉をいただきました。何故、痛みが取れたのは分かりませんが・・・・

ラグビーW杯で日本がサモアにも勝利しました。これで、ベスト8も見えてきました。
ラグビーのルールもよく分からないのですが、素人なりに、スクラムの美しさが凄いと思いました。
最近のテレビ映像は、あらゆる角度からスクラムを撮っています。その中でも、真上からのスクラムの映像が面白い。日本チームは2列目の両サイドの選手の足の位置がサモアチームよりも随分外に開いています。そのため、真上から見ると扇型に見えます。
極端に言うと、扇形対四角形。これだと、扇形のほうが中央に力が集中するように思います。横からの映像でも、日本チームの方がサモアチームより低く一枚岩になっているように思いました。
来週のスコットランドとの試合でも、同じような美しいスクラムを見て、勝利を祝いたいものです。

「先生、今日は上半身がバキバキに凝ってて、辛くて、しんどいです。」
30才代の女性患者Bさん、おつかれモードで入って来られました。ここは、大徳寺にある茶室。暑くも寒くもなく、障子(しょうじ)から注ぐ木漏れ日が気持ちいいのに・・・
合谷診(人差し指と親指間の触診)で、第2中手骨を脳、頚椎、胸椎、腰椎と4分割し、Bさんの場合頚椎に当たる個所が、オデコに置鍼しても中々緩みません。そこで、胸部ソマトトープ(小さな人型)の頚椎に当たる胸骨柄(胸骨でも上の部位)の圧痛点に4本置鍼すると、やっと緩みました。
「今は、どこがしんどいですか?」
「腰から首にかけて・・・背骨が張ってしんどいです。」
胸椎に張りがあります。そこで、左側頭部のIソマトトープ(小さな人型)の胸椎に当たる個所に3本置鍼。次に、右側頭部に1本。
「痛い‼️・・・あっ、ゆるんだ。ストンと一瞬で❣️」
どうも、刺鍼時に痛みが強い方が、ゆるむ確率が多いように思います。Bさんに張りがあるところを聞くと、肩から肩甲骨にかけて突っ張り感があるそうです。そこで、胸骨の置鍼を抜き、パイオネックス(円皮鍼)に貼り替えます。そして、布団でうつ伏せになっていただきます。腰をゆるめようとBさんのTシャツをめくって驚きました。背中の大きな筋肉(脊柱起立筋といいます)が、ハガネのようにピーンと張っています。
「これは、しんどいでしょう・・・・」
これでは、鍼を打っても効果がでない、そう思って『お手当て』をするように方向転換。
左手の平を、ハガネのような背中に、右手の平を膝ウラに軽く添え、ただただボーっとするだけです。
ボーっとするのが得意な私は、時間の経過をハッキリ覚えていません。5~6分あるいは、10分くらい経ったでしょうか?
BさんのTシャツをめくって驚きました!
背中がユルユル・・・はっあ?・・・・確かに、Bさんは、この間、無意識の動きをしながらウトウト・・・・これは、操体法のいつもの施術・・・・操体法は、やっぱり凄い!
と、感じたのです。山元式新頭鍼療法と操体法の融合は、面白そう❣️

90才代の女性患者Aさん、左肩が横水平に90°しか上がりません。肩の筋肉(三角筋)が痛くなるそうです。
「90才になって、五十肩なんて変よね~~」
ごもっともです。
Aさんは、鍼が嫌いなので使えません。そのため、指先で軽く触れるだけの操法とします。
山元式新頭鍼療法(YNSA)では、肩は、股関節(お尻)で治します。そこで、Aさんに左肩を上にして、横向きになったもらいます。そして、お尻の圧痛点を見つけ、軽く右手を添え、操法に入りますが、しばらく経つと、
「あの・・・この姿勢は、しんどい」
高齢のAさんには、横向きの姿勢は無理があるようです。無理な姿勢での治療は患者さんによぶんの負荷がかかり、良い結果は望めません。すぐに体勢を変えなければなりません。
「Aさん、うつ伏せなら大丈夫ですか?」
「それなら、大丈夫。」
ということで、ゆっくりとうつ伏せになっていただきます。すると、指先を触れるだけより、お灸で治療した方がいいような気がし、
「Aさん、お灸は大丈夫ですか?」
「はい、お灸は大丈夫!」
そこで、お灸をする事にしました。6ヶ所圧痛点を見つけ1ヶ所に10壮のお灸をして、Aさんに起き上がってもらいます。そして、ゆっくり腕を上げてもらいます。
「あら?どうして・・・腕が左と同じに上がる‼️」
「カラダって、不思議ね~~・・つながっているのね。」
90才のAさんが、少女のように喋ってくれました。

京都に着き、京都駅から5番線の市バスに乗り、平安神宮、南禅寺などを通って北へ上がっていきます。そして、京都造形大学前のバス停で降りて、歩くこと7〜8分。ロンドクレアントという画廊、ミニコンサート広場、喫茶を兼ねた「憩いの場」の茶室が私の治療室です。
本日は、18:30分に終了。
治療を終えた患者さんは、ここに残って、これからパーティーが始まります。まあ〜〜こんなことは、滅多にないのですが、このような楽しい治療の場は、ありです❗️
私は、まだ茶室に残ってフェイスブック用の文章を書いていますが、笑い声がこだまするパーティー会場にこれから、行きます‼️