二回戦突破

今日は、母校松山東高校野球部の県予選二回戦がありました。主戦投手の中尾亮介君が、九回完封の素晴らしい内容で6対0の勝利。一回戦の八幡浜高校では、中尾→二宮→本山の継投でしたが、二回戦は中尾君一人で投げ切ったので、三回戦はエースナンバーの二宮君がどのように登板するのか・・・・今日ホームランを打った2年生投手の本山君をどのように登板させるのか、興味がつきません。

それにしても、対戦相手の宇和島南高校頑張りには、感動を覚えました。わずか13人の部員でシートノックもままならない状態だったにもかかわらず、ノーエラーでヒットの数も松山東高校と同じの6本。3回からリリーフで登板したサウスポーの山田投手は素晴らしいピッチングを披露してくれました。

宇和島南は中高一貫の学校のため、3年生が6年生と表記されています。少子化、過疎化の影響で今年からは入学募集をやめて、宇和島水産高校との合併が検討されているそうです。また、県内には、部員数が少ないためやむなく合同編成したチームが3チームあります。50年前、私が高校生だったころには、考えられなかったことが、現実問題として様々形で出てきているようです。

古豪松山商業が、今治工業に1対3で敗れたため、母校松山東高校は今治工業と22日土曜日、坊ちゃんスタジアムで10時から戦います。健闘を祈ります!

高校野球開幕

 

夏の甲子園、愛媛県予選が昨日開幕。愛媛朝日テレビで入場式の放映がありました。八幡浜工業キャプテンの素晴らしい選手宣誓には、涙がでそうでした。ミスターベースボールこと長嶋茂雄さんの娘さん三奈さんが、14年連続で愛媛県高校野球入場式に参加して下さっています。今回は、前日大三高の監督、小倉全由(まさよし)氏が特別ゲストとしてテレビ解説をしてくださいました。

小倉氏は、甲子園での監督としての勝利数は37勝(20敗)で、徳島・池田を率いた蔦文也氏(故人)と並ぶ歴代9位。2001年と11年には夏の選手権大会で2度の全国制覇を果たしました。

なぜ小倉氏が愛媛県に呼ばれたかというと、今から遡(さかのぼ)ること11年。なんと世界のスーパースター大谷翔平が選ばれた第25回AAA世界野球選手権大会に参加する野球日本代表の監督が、小倉全由氏。11+18(才:大谷翔平選手の年齢)=29(現在の大谷翔平選手の年齢)ピッタリ合います。そして、その時のコーチが当時今治西高校の監督をされていた大野康哉氏(私の大学後輩)。その縁があって、今年は日大三高と現在大野監督が率いている松山商業との練習試合が愛媛で行われたそうです。

何というご縁でしょう!

年を経てくると、世の中ドンドン狭くなっていくようです・・・・今から遡ること23年。私が家族そろってアメリカのペンシルベニヤのステートカレッジという町引っ越ししました。その時、日本からリトルリーグの極東代表チームの東京府中チームが、近所の小学校で練習することになり、何度も見学に行きました。世界一のリトルリーグチームを決める大会では、極東チームが常に優勝候補です。

その中に中山レオ君というスーパースターがいました。投げても打っても超一流・・・末は、プロ野球選手間違いなしと思っていたのですが・・・・レオ君、身長が伸びず、プロ野球選手にはなれませんでした。しかし、日大三高のセカンドを守るレギュラー選手として、甲子園に出場したのです。その時の監督さんが、小倉全由氏です。

人生、色々巡りあっているんですね。

 

中型ヒマワリの巨大化?

 

1~1m60cm位に成長するヒマワリを2列植えたはずなのですが、1列目だけがそれくらいの背丈。2列目に植えたはずの1~1m60cm位のヒマワリが何と、3mになっているのです。それらの後ろに3~4列植えた背丈2mになるはずの2種類のヒマワリが、2列目の1番陽当たりがいいヒマワリの巨大化の影になり、今ひとつ元気がありません。

2列目に植えた中型ヒマワリが、背後に伸びる大型ヒマワリの成長を感じとり、焦って巨大化していったのでは・・・・と思ってしまいます。ヒマワリは、葉や茎を成長させる「栄養成長期」から、花を咲かせ、種子を作って子孫を残す「生殖成長期」に移行中です。もうそろそろ、花の様子が分かり、中型ヒマワリなのか大型ヒマワリなのか、分かるはずです。

来年の夏に向けて、種蒔き、茎の支えなどしっかり段取りして今年以上のヒマワリ畑にするつもりです。

水中毒

 

2週間に1度の通院の女性患者Bさん、暑さのため水をたくさん飲んだせいか、2日前から発熱し寝込んでしまったそうです。ご本人は、水中毒かも知れないとおっしゃっていたので、水中毒のコピペをご紹介します。

『一日に十リットル以上の大量の水を飲む、このような水をたくさん飲む症状を多飲症といいます。水中毒は、多飲症の結果生じる発作性の病態で、過剰な水分摂取などにより中毒症状を来し、低ナトリウム血症を引き起こした状態のことを言います。

主な症状としては、めまいや頭痛、多尿・頻尿、下痢などがあげられます。悪化すると吐き気や嘔吐、錯乱、意識障害、性格変化、呼吸困難などの症状が現れ、死に至る場合もあります。

海外では、低ナトリウム血症による死亡事故が報告されており、水の飲み過ぎが原因と診断されています。このほか、いかに多くの水を飲めるかを競う競技で7.5Lの水を飲んだ女性が死亡したという事例や、フットボールの練習中14Lの水分を摂取した男性が死亡した事例が確認されています。報道でにわかに注目されつつあり、ごく稀にしか起こらない事故とは限らないのです。』

私が高校野球をしていたころは、「水を飲むな!」と言われていました。そのため、水中毒なんて言葉は知りませんでした。それがいつのまにか、熱中症にならないため、「しっかり水分を取りましょう!」になり水中毒という症状まで現れる世の中となりました。

ほどほどに、カラダの声を聴きながら無理せずやっていきましょう。

ヒマワリ

ミニヒマワリが花を咲かせました。摘芯をしっかりしたミニヒマワリには、枝分かれしたヒマワリの蕾(つぼみ)が沢山出来ています。その後ろには、今にも3mになろうとしているヒマワリの杜が出来ています。緑のジャングルを前にポツンと咲くミニヒマワリは素敵です。

「先生、可愛いね~・・・一輪咲いて・・・・これから、楽しみね。来週来た時は、大きいのも咲いるかしら?」

「どしたん?また大きなって(ジャングル様のヒマワリ)・・・・・どこまで、伸びるん・・・信じられん!」

「主人が大きなヒマワリが好きなんですよ・・・大きなヒマワリを見ると、必ず立ち止まって見るんですよ。」

などと、このヒマワリで会話がはずむようになってきました。そして、2週間に1度の通院患者Aさんは、

「一輪咲いてますね!それにしても、大きくなりました・・・何ですか?この大きさ!」

などと思わぬお言葉をいただけます。ヒマワリの持つパワーが徐々に周りの人々に伝わっているのが分かるようになって来ました。もう私の頭の中は、来年のヒマワリなのです。今回の事から学んだことから、絶対面白くしますよ❣️

思い切って寄り道

本日初来院の50才代の女性患者Aさん、お母様と一緒に来られました。最初にAさんの治療をし、頭に置鍼したままで、30分以上待合室で休憩してもらいます。当院は、待合室が治療室も兼ねているので、お母様の治療をAさんは当然見ることができます。お母様は今回で七回目の治療なので、私の実家が「あじさいの杜神社」であることをご存知でした。

「私の父親が、山あじさいが好きで神社を山あじさいの杜にしようとしたのですが、亡くなってしまい、今は弟夫婦がその意志をついで立派に育てています。」

「ええよく知っています。娘はK中学校出身だったので・・・・校長先生されておられたでしょう?」

「親父の最後の学校がK中学校でした・・・・じゃあ、知ってるんだ親父を!・・・・親父とボク、似ている?」

「・・・・ここ(Aさんが目元を指で示して)」

「そうか、目元が似とるか・・・・」

そして、Aさんがある出来事を話してくれました。

「近所に住んでいるお婆さんが、行方不明になったことがあったんです。その時、校長先生が校内放送で、『いつもは、寄り道をしないで帰ってくださいと言っているのですが、今日だけは、2人以上で思い切って寄り道をしながら帰ってください。1人ではなくて必ず2人以上で寄り道をしてください。』と話してくれました。」

「なるほど・・・・」

「そしたら、その日に3人組の生徒が側溝にハマって動けなくなっていたお婆さんを見つけたんです!」

「それは、すごい話だ・・・ええ話だ!」

と思わず父親を思い浮かべて目頭が熱くなりました。この文章を書き終えたら、親父の写真にこの話をしてあげようと思います。

天気痛

今日のニュースを見ていると、驚く様なことがありました。インターネットで探してみると、それに関する記事が早速載っていたので、ご紹介します。

『雨や曇りのときに頭痛などがするいわゆる「天気痛」があるか、民間の気象会社がアンケート調査をしたところ、徳島県は、回答した人の8割近くがあると答え、全国で最も高くなりました。

民間の気象会社「ウェザーニューズ」は、雨や曇りのときに頭痛や肩こりなどを感じるいわゆる「天気痛」について、インターネットでアンケート調査を行い、全国の1万9897人から回答を得ました。

それによりますと、「天気痛」があると答えた人の割合が都道府県別で最も高かったのは、徳島で77.6%、次いで熊本が75.7%、宮城が75.6%、静岡が74.0%などでした。

また、香川は69.9%で18位、高知が67.5%で29位、愛媛が63.1%で40位でした。

さらに、対策として最も多かった回答は「薬を飲むこと」で、徳島は、その割合が86.4%と、佐賀に次いで2番目に高く、「ひたすら耐える」と答えた人は15.3%と、全国で最も低くなりました。

ウェザーニューズは、「台風の接近・上陸が多い太平洋側で多い傾向が見られた。大きな気圧低下にさらされる機会が多いため、不調を感じる人の割合も高くなったと考えられる」としています。』

これは、気象病と言われる低気圧に生じる頭痛などの痛みのことです。徳島県には、剣山。熊本県には阿蘇山。宮城県には奥羽山脈。静岡県は富士山があるので、大雨になりやすいのだと思います。2018年の統計で最も降水量が多い県が高知県でしたが、意外と高知県に天気痛が少ないのは・・・・高知県民が元気な証拠だと思います・・・・高知県民恐るべし!

最高の音響空間

楽器を全くやっていなかった私が、67才から楽器を始めて、少しベースギターを弾けるようになりました。音符も読めないのに何とか・・・・今までやれているのは、ギター歴50年のヨッシャーのおかげです。ヨッシャーは、寺内タケシさんの弟子(世界で5人しか弟子はいません)で、丁寧に

指導してくれます。おまけに、当院に最初から設置していたBOSEのスピーカーを使っていなかったため、

「これは、もったいない・・・・今度、アンプを持って来てあげる。」

の言葉を残して、次の週には立派なアンプやチューナーを設置してくれました。おかげで、素晴らしい音響空間が出来上がりました。当院は、全面松、杉材でしかも二重窓。そのため、大きな音を出しても音漏れが少ないので、音楽練習には最高の場所となっているのです。

何と恵まれた環境にいるのでしょう!いつか、よい形で恩返しいたします。

追伸:私は色を塗ってそれぞれのキーを覚えています。色の力に感謝です。

ヒマワリ再考

昨日は、大雨でヒマワリが倒れそうだったので、早朝雨の中、竹で支柱作りをしました。湿度と暑さの寝苦しい夜とは違い、雨のシャワーを浴びながらの時間は快適でした。一時間ほどの作業後の朝風呂も最高!

改めて、ヒマワリの育て方を調べてみると、高性種のヒマワリは摘芯する必要がなかったようです(一安心です)。

『高性種は元々大きくなる性質なので、あまり低くは抑えられません。

特に大輪の花を咲かせたい場合、摘芯はせずに茎をまっすぐに伸ばす「1本立ち」にします。茎の頂点につぼみが見えてきたら3輪ほど残して、他のつぼみは摘み取ります。』

ところが、私が植えたロシアという大型品種は、なんと3mくらいに成長するとあります。買った種袋には2mと書いてあったのに・・・・で、どうする?

『株間(=株同士の距離)は品種によって違う。大型品種は50cmから1mほど空ける。株間を大きくしたほうが大きく育つ。中型は30cmくらい。でも、密生させたからって枯れるわけじゃない。生け垣っぽくするんならもっと株間は狭くする。』

『大型のロシアの場合はちゃんと育てば3mになります。理想は3mの支柱を立てて固定するようにします。無理なら2mでもいいです。植え付けの時に支柱を立てておくと便利ですが、後から設置してもいいです。ただし、大きくなってから近くに支柱を建てると根を傷めてしまうので、早めにするのが吉。 』

上記にある生け垣っぽい植え方(株間狭いのです)の我が畑・・・・裏山の竹を切って、七夕のように賑やかなヒマワリ支え祭りでも、やってみます!

竹の伐採

 

私は、竹の伐採を2月にするのがベストだと、思い込んでいたのですが、調べてみると、下の記述が見つかりました。

『竹は水揚げが止まる秋口から冬までの期間が伐採には最適です。大体の目安はお盆明けから12月前後でしょう。理由は、竹の水揚げがとまり休息時期であり、樹液が少なくなるため、この時期に伐採した竹は、虫が入りにくく、割れにくいとされています。竹を完全に処分するのであれば、タケノコが養分を使い果たした後の夏の早い時期に地上部分をすべて切り倒すのがよいでしょう。』

この言葉を信じて、今年は秋に伐採し来年のヒマワリ補強材として使おうと思います。3年前、患者さんからいただいた竹が、ヒマワリをしっかり支えてくれて本当に頼もしい限りです。ヒマワリは益々大きくなって・・・・もう、2mは超えているようです!